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映画・書評・音楽

常田富士男さん死去

 自分の中では、常田富士男さんは小学生の頃からお祖父ちゃんの印象だったので、81歳と聞いて逆に驚いています。うちの親父より年下だったのか、と。アニメ『まんが日本昔ばなし』が始まったのが1975年で、その時の常田さんはまだ38歳ぐらいだったのですが、若者や子供の声は市原悦子さんの印象が強く、どうしても老人の低い声をやることが多かったので。Amazonプライムビデオで日本昔ばなしが観られるときは、延々と観てるぐらい好きな番組でしたので、ショックです。

【俳優の常田富士男さん死去 「まんが日本昔ばなし」語り】朝日新聞


 テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の語りなどで知られる俳優の常田富士男(ときた・ふじお)さんが18日、脳内出血のため、東京都内の病院で死去した。81歳だった。葬儀は親族で行う。喪主は長男青児さん。

 37年、長野県生まれ。劇団民芸の養成所修了後、黒澤明監督の映画「赤ひげ」や今村昌平監督の「楢山節考」「うなぎ」などに出演した。

 また、声優としても活躍し、宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」などに出演。75年から94年まで担当した「まんが日本昔ばなし」では、俳優の市原悦子さんとの名コンビで人気を博した。 
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  • 2018.07.19 Thursday
  • 20:00

映画・書評・音楽

Kindleインディーズ漫画

 Amazon一人勝ちの状態の電子書籍市場ですが、さらに才能発掘の根こそぎ状況へ。他のサービスでは、そこが難しいでしょうね。ただ、2000万円の基金は少なく感じます。玉石混淆でいったら圧倒的に石が多く、玉は少ないかすぐに出版社が声を掛けるでしょう。もしくは、既にプロとなって、出版社への不信感がある人間が、参加しちゃうでしょうね。10万円レベルのカネは、創作の足しにはならないので、すぐに有料販売の方にいくか、宣伝と割り切って使うかでしょうね。

【アマチュア漫画家が作品を無料公開「Kindleインディーズマンガ」 人気作家には分配金】ITmedia


 Amazon.co.jpは7月5日、アマチュアの漫画家が「Kindleストア」で作品を無料公開できるサービス「Kindleインディーズマンガ」の提供を始めた。総額2000万円の「インディーズ無料マンガ基金」も創設し、人気作家には基金から分配金を支払う。

 作品を無料公開するには、電子書籍の出版サービス「Kindleダイレクト・パブリッシング」(KDP)のアカウント登録が必要。漫画の画像(JPEG形式)をアップロードすると、1ページから公開できる。既にAmazon以外のサービスで公開している作品も公開可能という。

 無料公開した作品は、プロ漫画家の人気作品と並んでKindleストアに掲載するという。インディーズ漫画を紹介する専用ページも用意する。 
  • 2018.07.05 Thursday
  • 23:00

映画・書評・音楽

『CREED 供抔開迫る

  前作は、アポロ・クリードの息子の物語として、ロッキーシリーズに新たな息吹を吹き込んだと、評価が高かったですが。シルヴェスター・スタローンのアカデミー助演男優賞はならず。ハリウッドはよっぽどスタローンが嫌いのようで。でも、彼の功績は大きいです。続編は、そのアポロを死に追いやった因縁のドラコの息子との戦い。チャンピオンとの試合の前に、ジュニア世代の抗争に。こうやって、かつてのロッキーの役者が去っていっても、次世代が繋いでいける。コンテンツとして重要です。

【ロッキーシリーズ続編、アポロの息子がドラゴの息子と因縁の戦いを果たす「CREED II」予告編公開】


ロッキーシリーズのスピンオフであり2015年に公開された「クリード チャンプを継ぐ男」の続編となる「CREED II」の予告編が公開されました。アポロの息子が、父親を殺したイヴァン・ドラゴの息子と因縁の戦いを迎えます。

https://www.youtube.com/watch?v=cPNVNqn4T9I&feature=share 
  • 2018.06.22 Friday
  • 23:02

映画・書評・音楽

ジョン・ラセター氏が退職

 驚きですが、引き際としては潔いなと……思います。もともと、ピクサーがディズニーの傘下になった(内実はディズニーがラセターを迎え入れた)以降は、監督業よりもプロデューサーや後進育成の方に力を入れていましたから。実際ソレで、若手を抜擢して監督にしたり、セルアニメのベテランを呼び戻して闘魂伝承させたり、また複数の監督による共同作業による作品作りなど、ピクサーが今後も発展していくための礎を作っていますし。引退して自宅でワイン造りというのもまた、ひとつの選択肢。

【米ディズニーのJ・ラセター氏、年内に辞職 スタッフに「不快」なハグ】AFPBB


【6月9日 AFP】米ディズニー(Disney)のアニメ部門トップ、ジョン・ラセター(John Lasseter)氏(61)が8日、年内に辞職する意向を発表した。ラセター氏は、スタッフに望まれていないハグ(抱擁)をして「相手の気持ちを無視し、不快な思いをさせていた」ことを認め、半年間休職していた。

 ラセター氏はルーカスフィルム(Lucasfilm)の小さな映像制作部門だったピクサー(Pixar)を世界で最も成功を収めたアニメーションスタジオに変身させたことで知られ、監督を務めた『トイ・ストーリー(Toy Story)』と『トイ・ストーリー2(Toy Story 2)』でCGアニメ映画の草分け的な存在となった。

 ラセター氏が繰り返してきた不適切な行為が明るみに出たのは、米芸能誌ハリウッド・リポーター(Hollywood Reporter)の調査報道がきっかけだった。同誌は、ピクサーに長く務める従業員の証言として、同氏が「人の体をつかんだり、キスしたり、人の身体的特徴について話題にしたり」することで知られていたと報道。また、同誌の取材に応じた複数の情報筋の話によると、ピクサーの社内懇親会では、大量の酒を飲むラセター氏からキスをされないよう、同氏を避ける女性社員もいたとされる。 
  • 2018.06.11 Monday
  • 20:44

映画・書評・音楽

高畑勲監督逝去

 事前にあまり情報が入ってこなかったので、驚きました。スタジオ・ジブリ=宮崎駿監督のイメージがありますが、理論的支柱というか、兄貴分は高畑勲監督だった部分が。個人的には、ジブリ以降の監督作品には疑問がありますし、政治的立場も相容れませんでしたが、演出に加わった作品は『アルプスの少女ハイジ』や『赤毛のアン』など、時代を超えた名作が目白押しです。監督作品も、『じゃりン子チエ』劇場版や『となりの山田くん』など、笑いを追求した作品はできが良くて大好きです。

【高畑勲氏が死去、82歳 宮崎駿氏盟友のジブリ映画監督 昨夏頃に体調崩し入退院繰り返す】サンスポ


 宮崎駿監督(77)と並ぶ日本アニメーション界の巨匠で、ジブリ映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などを監督した高畑勲氏が5日、東京都内の病院で死去した。82歳だった。

 関係者によると、高畑監督は昨年の夏頃に体調を崩し、その後入退院を繰り返していた。心臓が悪かったという情報もある。

 昨年11月に高畑監督に会った別の関係者によると、以前よりも痩せていて、歩く時は体を支えられていたという。この関係者は「子供のような好奇心でキラキラした表情が印象的な人だが、元気がなく、全く違った人みたいだった」と話した。通夜、葬儀は近日中に営まれる。 
  • 2018.04.06 Friday
  • 20:00

映画・書評・音楽

NetflixとProduction I.Gとボンズと

  日本のアニメ業界は、口を開けば金がない・動画マンは赤貧洗うがごとし・健全な利益分配ができていないと、嘆き節が聞こえてきますが。自分が中学校の頃から同じことを言ってるので、業界としての自浄努力ができないか、針小棒大に滅びる滅びると言ってるだけか、どっちかでしょう。で、黒船が来て日本の金地金や根付や浮世絵が海外に流出したように、価値を正当に評価しなかったために、才能は流出してしまう物。嫌なら金を払え、ということ。ノーベル賞だって、何人頭脳流出してるんだって話ですから。

【Production I.G・石川光久社長&ボンズ・南雅彦社長がNetflixと包括的業務提携しての作品作りを語る】GIGAZINE


2018年1月31日にNetflixとアニメ制作会社Production I.G・ボンズとの包括的業務提携が発表されました。ちょうどこの2社が手がける「B: The Beginning」と「A.I.C.O. Incarnation」の独占配信が2018年3月からスタートしているということで、詳しい話を聞きに行ってきました。

B: The Beginning 公式サイト
http://www.b-animation.jp/

A.I.C.O. Incarnation
http://www.project-aico.com/

◆Netflixとの包括的業務提携について
Q:
「包括的業務提携」の具体的な内容と、これまでの業務提携とは何が違うのかということを教えて下さい。 
  • 2018.03.18 Sunday
  • 22:00

映画・書評・音楽

NetflixとProduction I.G.とbonesが提携

 日本の産業構造がおかしいので、世界に通用する才能には、金が回ってくる。NetflixgaProduction I.G.とbonesという、安定したヒットメーカーに良作の対価を支払うのは当然。もちろん、日本とアメリカでは経済規模も製作システムも違いますから、マネできないですから言ってもしょうが無い部分もあります。スタジオジブリは高畑勲監督の道楽の『かぐや姫の物語』で、社員としてスタッフを抱えることができなくなってしまいましたが。コレがピクサーなら、数本の失敗でも傾かなかったでしょう。

【嬉しいけどちょっとさみしい。NetflixとProduction I.G.・bonesの提携話】ギズモード・ジャパン

ノブレス・オブリージュ。「ネット配信」がアニメ界の救世主たらんことを。

みなさん、アニメの観かた(と作りかた)がガラッと変わりそうですよ。この度、アニメ制作会社のProduction I.G.(プロダクションアイジー)とbones(ボンズ)がNetflixと業務提携を結び、世界に向けたアニメの共同制作を始めることを発表しました。そして、その配信はもちろんNetflix。

Production I.G.:『攻殻機動隊』『PSYCHO-PASS(サイコパス)』『ハイキュー!!』『君に届け』といった名作を手がけたスタジオ。子会社であるWIT STUDIO(ウィットスタジオ)からは『進撃の巨人』も出ている、日本トップクラスの制作会社グループです。

bones:「骨のあるアニメを作りたい」という社長のもと、『血界戦線』『鋼の錬金術師』『エウレカセブン』『GOSICK』などを手がけてきた、強い軸のある制作会社。

この発表を受けて少しさみしく感じた方もいるかと思います。「日本のアニメは日本の土壌で育ってほしいなぁ…」、なんて。でも、制作会社にはそうもいってられない事情があります。ズバリ、お金です。アニメ市場全体の売り上げは上がっているものの、実際にアニメをつくっている制作会社にはそのうるおいが届いていません。「制作会社や下請けの4社に1社が、赤字」という調査結果も明らかです。この状況を招いているのが「製作委員会のシステム」であり、それを良しとしてきた日本のアニメ業界です。観る側がアニメを愛してきたのは常ですが、それだけに作る側全体からの愛を感じ取れないこの状況は、とてもつらく感じます。 
  • 2018.02.01 Thursday
  • 20:00

映画・書評・音楽

橋本力さん死去

 大魔神の、という肩書がつきますが、実はブルース・リーの『燃えよドラゴン 怒りの鉄拳(原題:精武門)』のラスボスである、日本人柔道家・鈴木寛のほうが世界的に有名でしょう。怒りの鉄拳自体、ブルース・リーの最高傑作と評する人もいます。実際、香港のカンフー・スターたちは陳真を演じることがひとつのステータス。ラストシーンの飛び蹴りと銃声のストップモーションの見事さも含め、実に完成度が高い。ちなみに、ふふっ飛ばされるシーンはジャッキー・チェンが代演してるとか。

【橋本力さん死去 元プロ野球選手の俳優、ブルース・リーと共演、大魔神のスーツアクターも】産経新聞

 元プロ野球選手で、ブルース・リーとの共演で知られる俳優、橋本力(はしもと・りき、本名・ちから)さんが11日、肺がんのため死去していたことが分かった。83歳。葬儀・告別式は近親者で行った。所属事務所が明らかにした。

 北海道出身。春と夏の甲子園大会に出場し、昭和28年、毎日オリオンズに入団。外野手として活躍した。34年に野球映画「一刀斎は背番号6」に出演した際、撮影中に負傷して現役を引退することになった。

 俳優へ転身して大映に入社。大映京都撮影所の専属俳優として、悪役などを演じた。映画「大魔神」シリーズでは、大魔神のスーツアクターを務めた。 
  • 2017.10.20 Friday
  • 20:00

映画・書評・音楽

映画『メアリと魔女の花』は鱈の白子

 この読売新聞の原田康久記者、無礼ですね。というか、ジブリ作品は電通と日テレがバックに付いた魔女の宅急便から、急激に観客動員が良くなったわけで。結果的に確立されたジブリ・ブランドのおかげで、日テレはジブリ砲という視聴率を稼げるコンテンツを手に入れたのですが。この作品をジブリのブランドで客引きできるか否かは、死活問題では有るのでしょうが、ピントのズレた質問。ハッキリ言えば、河豚の白子の代わりに鱈の白子を用意した山岡士郎のようなもので、その時点で負け。

【映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか(前編)】読売新聞

 アニメーション映画「メアリと魔女の花」が話題を集めています。スタジオジブリで2作の長編アニメ映画を手がけた米林宏昌監督の最新作で、多くのジブリスタッフが再結集しました。心温まるストーリー、手に汗握る展開、魅力的な人物造形と美しい背景画。作品自体はどこを取っても良質なジブリ映画の系譜に入る作品ですが、大きな問題があります。ジブリ映画を取材してきた記者が西村義明プロデューサーに疑問をぶつけました。 聞き手:読売新聞 原田康久

なぜジブリの名前ではないのか

 ――映画を拝見しました。米林監督の3作品目ですが、率直に言って一番良いと思います。『思い出のマーニー』(14年)とは方向性が違いますが、米林監督はやはりジブリの伝統を引き継ぐ人だと思う。表現ひとつひとつ、世界観、すべてです。要するに良質なジブリ映画そのものだというふうに僕は感じたわけです。ところが、大きな問題がある。どうしてこれがジブリ映画ではないのか。ジブリの名前で出せなかったんですか?

 出せなかったでしょうね。 
  • 2017.08.08 Tuesday
  • 20:00

映画・書評・音楽

キャリー・フィッシャーさん急逝

 あああ……集中治療室は出たと聞いていたのに。『STAR WARS』が公開されたのが1977年。『帝国の逆襲』が1980年で、自分が小学6年生の頃。『ジェダイの復讐(ジェダイの帰還)』が1983年で、中学3年の頃。小学校高学年から中学校の6年間に好きだったものに一生こだわれという富野由悠季監督の金言を思えば、自分たちの世代はまさに直撃世代でしょう。レイア姫は彼女にとっての代表作でしたが、それが呪縛になっていた部分も。でも、ようやく吹っ切れて名演をエピソード7で見せた矢先に……。

【女優キャリー・フィッシャーさんが死去(60歳)。『スター・ウォーズ』レイア姫役や脚本家、作家としても活躍】Engadget Japanese

映画『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役などで知られる女優のキャリー・フィッシャーさんが、27日にロサンゼルスの病院で亡くなりました。60歳でした。

フィッシャーさんは12月23日、ロンドンからロサンゼルスへ向かう機内で心臓発作を起こし集中治療室で治療を受けていました。一時は容体が安定したと伝えられましたが、米国太平洋時間の27日の朝8時55分に亡くなったことが親族により発表されました。


キャリー・フィッシャーは1956年生まれ。キャリアの早い時期に出演した『スター・ウォーズ』のレイア姫、プリンセス・レイア・オーガナ役としてあまりにも有名です。2015年の最新作『The Force Awakens (フォースの覚醒)』では約30年ぶりに、役者と同様に年を重ねたレイア将軍役を演じたことで話題になりました。 
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  • 2016.12.28 Wednesday
  • 20:00