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  • 2020.07.16 Thursday
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雑記帳

さよなら2013年

 2013年も終わりです。

ということで、あれこれ雑文を。1999年に世界は滅びることもなく、気が付くと21世紀ももう後ちょっとで14年目に。平成も、ついこの間変わったように思うのですが、四半世紀を過ぎています。自分が大学入学した年に元号が変わったのですが、あっという間ですねぇ。昭和と明治が長すぎたという側面もありますが、平成も大正時代に倍するいかんに近づきつつあります。大和和紀先生が名作『はいからさんが通る』を執筆したのが1975年、大正時代が終わったのが1926年ですから、49年後のこと。

ほぼ50年と考えると、現在なら1963〜64年ごろのことを描く気分でしょうか。これは昭和38年から39年の話。吉展ちゃん誘拐殺人事件が起き、黒部川第四発電所が完成し、河野一郎邸焼き討ち事件や力道山が刺された頃。2年後の1966年にはウルトラマンの放映が開始されますから、そんなに昔のことなのかと、驚く部分はありますね。もちろん自分にとっては生まれる前のことですが、昭和という時代も確実に、歴史の中に埋もれていくのですね。
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  • 2013.12.31 Tuesday
  • 23:00

Apple

2013年のAppleを振り返る

 正直、このての分析って昔ながらの表層的な数字を追いかけているんですよね。それこそ、20年前の「シェアが〜」という発想と同じで、しかもその数字も出荷台数ベースで、実売ベースの比較とか顧客満足度とか、顧客がその製品を通してどれだけ金を落としたかとか、そういう部分にはホッカムリしがちです。個人的には、Appleの2013年は、順当な進化に終始した感じで、新型Mac Proが唯一のサプライズであったなぁという感想。では順当進化が悪いかといえば、そんなこともなかったです。

【「7」「390.53」「100万」--3つの数字で振り返る2013年のアップル(後編)】CNET

 Appleは30年の歴史を持つコンピュータメーカーで、新興企業が次々に産声を上げるシリコンバレーの中で古株になってきた。特に全ての製品に記される「Designed in California」の文字は、シリコンバレーの地元企業としても信頼も厚い。Appleが元気で勢いが良いことが地域の空気を明るくする、そんな雰囲気すら感じる。

 そういった意味で、2013年前半のAppleの株価低迷は、非常に暗いニュースとして受け止められた。特に、過去最高の株価と米国の企業で最大の時価総額を誇った直後だっただけに、そのショックも大きかったはずだ。
  • 2013.12.31 Tuesday
  • 22:00

映画・書評・音楽

映画:劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION

 2013年度201本目の映画(洋画64本・邦画72本・アジア映画8本・洋画アニメ7本・邦画アニメ38本・特撮ヒーロー物8本・ドキュメンタリー1本・旧作3本)です。『HUNTER×HUNTER』という作品にまったく思い入れが無いせいか、劇場版は典型的な飛んで弾んで必殺技合戦を繰り返し、主人公たちではなく敵側の感情移入するという、長期連載作品のパターンにはまっていますね。というか、日本のつまらないシリーズ物の劇場公開版アニメは、だいたいこのパターンです。ファンの外側にも届く作品にする気がないんでしょう。

『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』

●怪獣や財宝など、さまざまなアイテムを追い求め活動するハンターを目指す者たちの冒険の旅を描き、累計発行部数6000万部突破という人気を誇る、冨樫義博の同名コミックを基にした長編劇場版アニメ第2弾。ハンターたちが所属するハンター協会の血塗られた歴史、すべてのハンターを抹殺すべく動き出した“闇”との戦いが描かれる。

※以下ネタバレがありますので、読み進める方は自己責任でお願いしますm(__)m
  • 2013.12.31 Tuesday
  • 21:00

落語・演芸・芸能

大滝詠一さん急死

 自分が物心つく前に『はっぴいえんど』は解散していますから、どちらかと言えば作曲家の方での印象が強いですね。でも、『君は天然色』は80年代の開幕を告げる名曲として、印象に残っています。テレビからもCM曲としてガンガン流れていましたし、今聞いても古さを感じさせないです。それは『さらばシベリア鉄道』も同じなんですが。意外なところで、漫才ブームの頃の『うなずきマーチ』や、金沢明子の『イエローサブマリン音頭』も大滝詠一作曲。振り幅が広いミュージシャンであったなぁと、つくづく思います。

【大滝詠一さん65歳で死去 「リンゴをのどに詰まらせた」と家族】サンスポ

 歌手で音楽プロデューサーの大滝詠一さん(65)=本名大滝栄一=が30日午後5時半ごろ、東京都瑞穂町の自宅で倒れ、搬送先の病院で死亡したことが31日、警視庁などへの取材で分かった。

 福生署などによると、大滝さんは当時家族と一緒で、家族は「リンゴを食べていてのどに詰まらせた」と話しているという。119番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だった。
  • 2013.12.31 Tuesday
  • 19:00

政治批評

アメリカが「失望した」の真意

 もともと、アメリカが発表した靖国参拝に対する全文を読むと、日米関係の友好を強調した上での表現であり、日本の左寄りのマスコミが鬼の首を取ったように失望したの部分を強調している点には、疑問を呈する人がいました(もちろんそれへの反論もあります)。また、記事では略されていますが、アメリカでも他国の祭祀について口出しすることへの疑義が出ているようです。そりゃそうでしょう、アーリントン国立墓地には奴隷制度存続を訴えた南軍の将校も埋葬されていますが、そこにオバマ大統領が参拝したからって、奴隷制度復活を目論んでるとかならないのと同じです。

【靖国参拝に失望も日米関係に変化なし】NHKニュース

安倍総理大臣が靖国神社に参拝したことについて、アメリカ国務省のハーフ副報道官は、「近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことに失望した」と述べる一方、日米関係全体に影響はないという認識を示しました。

国務省のハーフ副報道官は、30日、クリスマス休暇明けの記者会見で、安倍総理大臣が靖国神社に参拝したことについて見解を問われたのに対し、すでに発表した声明を繰り返す形で、「日本の指導者が近隣諸国との緊張を高めるような行動をとったことに失望した」と述べました。

そのうえで、「日本と近隣諸国が、過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を達成するため協力を推進することを希望する」と述べ、日本と中国や韓国が関係改善に向けて取り組むよう促しました。
  • 2013.12.31 Tuesday
  • 17:00

Apple

Appleが2014年に出すBIG商品とは?

 Appleは来年スマートウォッチのiWatchの噂が絶えませんが、生前のスティーブ・女無事が言及したのは、紛れも無くスマートテレビのこと。Siriによるインターフェイスとたぶんタッチパネルのコントローラによって、対話型の簡単な操作と直感的なインターフェイスで、操作性を変えるのでしょう。というか、iPadが新しい体系のパソコンであったように、iTVもテレビのようなインターフェイスのデスクトップパソコンの新体系になるのではないでしょうかね。テレビをインターネットが呑み込む、明確な意志を持っての新体系。

【ガジェ速管理人が振り返る2013年、そして2014年 ―Apple製テレビの実像とは】ガジェット速報

晦日の今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。管理人はいつもと変わらない日々を過ごしております。ガジェット速報は仕事納め(!?)が12月31日23時59分で、仕事始めは1月1日0時0分という過酷なサバンナです。
(中略)
様々な情報・経過・業界展望に基づく予想ではありますが、Appleが2014年にリリースするBIG商品について触れてみたいと思います。それはずばり、包み隠しもなく「iTV」です。それは誰でもできる予想ですが、ここではもう少し実像に踏み込んでみましょう。

当然ながらiTVはただのテレビで終わるものではありません。オンデマンド対応やCATVチューナー内蔵などは当然の機能。しかし、それらの機能はすべてGoogle TVが実現しています。では一体、何が革新的なのでしょうか。
  • 2013.12.31 Tuesday
  • 12:00

パソコン&ネット

Appleを抜いたGoogleのノートPC

 livedoorニュースの見出しではなぜか、【アップル抜いたGoogleのノートPC】と銘打たれているのですが、なぁんか悪意を感じますねぇ〜。なぜならiPhone Maniaの元記事は、iPadが北米市場でシェアトップを保ったという内容なのに。確かに、Chromebookのシェアは2012年の0.2%から9.6%へと9.4%もの急成長しましたが、Appleのノート型のシェアは2012年で2.6%だったものが2013年でも1.8%と、もともと大したシェアではないですから。それより重要なのは、Windowsノートの凋落のはずなのに……。

【iPad、2013年のタブレット市場のトップの座を死守】livedoorニュース

NPDグループのニュースリリースによると、ここ1年でGoogleのChrome OSで稼働するノートブックパソコンが急激にシェアを拡大し、アップルのMacBookシリーズを追い抜いたことがわかりました。

一方、タブレット市場ではiPadが首位の座を守り、AndroidやWindowsタブレットと依然としてシェアで大差をつけているようです。

アップルのノートブックは低迷
ノートブックパソコン分野ではGoogleのChromebookが大躍進して9.6パーセントのシェアを獲得しています。この数字はアップルのノートブックであるMacBookの5倍に相当する大きな数字です。当然ながらノートブック分野では王者Windowsノートブックがだんダントツの首位を維持していることは言うまでもありません。
  • 2013.12.30 Monday
  • 22:00

映画・書評・音楽

映画:魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

 2013年度200本目の映画(洋画64本・邦画72本・アジア映画8本・洋画アニメ7本・邦画アニメ37本・特撮ヒーロー物8本・ドキュメンタリー1本・旧作3本)です。元々は『のろい屋しまい』という漫画原作作品なんですが、こちらは未読でした。映画を見て興味を持ったので、Kindleストアで購入しました。作品的には原作の世界をベースにしつつ、オリジナルストーリーなんですが。なぜ原作本を購入したかといえば非常に作品世界の設定が説明不足のまま、どんどん話が展開sちゃう作品なので、設定確認のためです。

『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』

●ひらりんによるオリジナルコミックス『のろい屋しまい』を原作にしたアニメ。魔法や呪いに関する悩みを解決するのろい屋を営む姉妹の冒険を描く。監督は「劇場版 空の境界 第五章 矛盾螺旋」の平尾隆之。キャラクターデザインおよび総作画監督を「トップをねらえ2! 劇場版」など多くの作品で作画監督や原画を担当した柴田由香が務める。12年間氷漬けになり6歳の姿のままの姉の声を「とある飛空士への追憶」の諸星すみれが、努力家の妹の声をテレビアニメ『げんしけん 二代目』の加隈亜衣が、姉妹を守る使い魔の声を「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ」の中川翔子が担う。制作は「空の境界」シリーズを手がけたufotable。

※以下ネタバレがありますので、読み進める方は自己責任でお願いしますm(__)m
  • 2013.12.30 Monday
  • 21:00

歴史雑学・蘊蓄

鉄杭と風水

 韓半島では未だに、日本が日韓併合した時に国土の地脈に鉄の杭を打ち込んで、気脈をたとうとしたという説が信じられているそうで。朝鮮日報が、その迷信について真っ向から批判しています。歴史的な由来から説き起こしており、この迷信が「〜が井戸に毒を投げ入れた」という、昔からある流言飛語と同じように、ずいぶんと昔からある陰謀論のひとつなんですね。勉強になります。ただ、現代にもなってこういう迷信が流布するのは、その根底に日本が韓半島を搾取し民族を滅ぼそうとしたという思い込みが、根底にあるからなのでしょう。

【風水で朝鮮の「気」断とうとした?】朝鮮日報日本語版

 日本人は実際に鉄杭を打ち込んだのだろうか? 筆者が長年をかけて全国の「鉄杭」現場を実地調査したところ、「明国の武将・李如松が全国の地脈を断ち切らせた」という話と「日本人が鉄杭を打ち込んだ」という話が多く聞かれた。では、なぜ鉄杭を打ったのだろうか。それは「山の破壊は人間の悲劇(山破人悲)」という風水説と関係がある。

 「鉄杭」という言葉を最初に口にしたのは朝鮮時代の第22代国王で学者君主としても知られる正祖(1752−1800年)だった。そして、その理由は高麗時代の第31代王・恭愍王(1330−74年)の時代にまでさかのぼる。
(中略)
 つまり、「鉄杭」のうわさは国を奪われた人々の「主人意識の欠如と被害意識の産物」なのだ。では、現在はどうだろうか。全国の霊山の頂上にはどこにも高さ数十メートルという送受信塔が無数に建っている。これこそ大きな鉄杭ではないか。掘削機を使って山を平地にするなどということは全く話にもならない。地脈を完全に断ち切ることになるからだ。流れる川をふさぎ、山並みを壊して生態系を乱す行為だ。「李如松や日本人の鉄杭」に激怒する人々の中で、こうしたむやみな開発を懸念する人は少ない。これもまた、自分たちの土地を大切にしない「主人意識の欠如」ではないだろうか。

キム・ドゥギュ教授=又石大学教養学部
  • 2013.12.30 Monday
  • 19:00

政治批評

中国とレアアースと日本

 やはり、中国人は商売上手な国民だなぁと、思ってしまいます。世界的にはユダヤ人と華僑と印僑が昔から商売上手なイメージがありますが。政治的な駆け引きに使われたレアアースですが、職人の国である日本は代替物質の開発やリサイクル技術をあっという間に開発して、逆に中国は商売の世界に政治を持ち込んだ危険性を世界から認識され、一気に輸出量が減ってしまったわけですが。合従連衡の策ではないですが、今度は各個撃破で日本のメーカーを切り崩しているようです。ここら辺はやはり兵法の国、したたかですねぇ。

【崖っぷちの中国レアアース 打開策は「日本の技術」? 】ITmedia News

「中国を批判するなら世界貿易機関(WTO)から直ちに脱退せよ」「日米欧も対中ハイテク輸出を規制している」

 今年10月、中国によるレアアース(希土類)輸出規制を不当として共同提訴していた日本と米国、欧州連合(EU)の主張をWTOが大筋で認め、中国へ是正勧告する中間報告をまとめたとの報道に、中国版ツイッター「微博」で一斉に反発の声が上がった。レアアースはハイブリッド車(HV)やIT(情報技術)機器に欠かせない材料で、日本企業はかつて、90%以上を中国産に頼ってきた。
(中略)
 WTOは中国の約束違反を突いたが、実はWTOで審議が行われているうちに、中国にとり最大の輸出先だった日本が海外調達先の多様化やリサイクル技術開発など対中依存度を大幅に減らし、形勢が逆転した。
(中略)
 地元政府が描いたシナリオはこうだ。地元企業との合弁でHV向けの部品工場を江西省につくらせ、HVの製造に欠かせない最先端のレアアース加工技術を日本から持ち込ませる。高度な加工技術を手中に収め、輸出に頼らずにレアアースを国内で売る戦略だ。日本へのしたたかな巻き返しが始まっていた。
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  • 2013.12.30 Monday
  • 17:00