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  • 2020.07.16 Thursday
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パソコン&ネット

MS帝国の終焉と新世界秩序

 『本田雅一の週刊MOBILE通信』で、Microsoftのビルゲイツ会長引退について、パソコン業界のルールが変わるという視点で論じられています。自分は、ゲイツ会長は実業家から資本家になる(その隠れ蓑として慈善事業家になる)と捉えているのですが、さすがに長くこの業界の内側と外側を見てきた本田氏ならではの視点は、新鮮で興味深いいですね。しかし、巷間言われていることとは別の意味で、Microsoftの限界をあぶり出しているようで、面白いです。自分は、スペインやポルトガルが切り開いた大航海時代の栄華を一身に引き受けた大英帝国の、帝国主義の時代が終わったのに似ているなと思いました。

【Microsoftに見るPC業界のルールチェンジ】PC Watch

 去る6月24日、シアトルでMicrosoftのビル・ゲイツ氏が一線からの引退に際して記者会見を行なった。一時代を築いたMicrosoftが、新しいフェイズへと変化するために乗り越えなければならない儀式といった報道が多いが、それ以外のさまざまな出来事やトレンドも考えあわせると、PC業界全体が1つの節目を迎えているように思える。

 PC業界が今後、大きくしぼんでいく前触れという人もいるが、筆者はそうは思わない。確かに“PC業界のルールが変化する”時期ではありそうだ。しかし秩序が変化し、支配者が変化するからといって、業界が滅びへと向かうわけではない。大げさに言えば、PC業界は新しい秩序の中で従来とは異なる進化を求められているのだと思う。
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  • 2008.06.30 Monday
  • 23:00

映画・書評・音楽

映画:ミラクル7号

 今年84本目の映画(洋画37本・邦画37本・アジア映画4本・洋画アニメ1本・邦画アニメ5本)です。原題は『長江7号』だったようですが、邦題はそれではわからないと思ったのか、内容に即したタイトルになっていますね。作品としては、表層だけマネした『カンフーくん』『少林少女』よりは、はるかにマシなんですが。この作品も作品の基本的なプロットは『E.T』のマネといえばマネ。もちろん、そこにチャウ・シンチー監督ならではの味付けとか、さすがの仕上げではあるんですけどね。

『ミラクル7号』

●見どころ
「少林サッカー」のチャウ・シンチーが監督、主演などを務めたSFコメディ。超ビンボー親子と宇宙からやって来た謎の生命体“ナナちゃん”との交流が描かれる。日本語吹替版での上映。

●ストーリー
超が付くほどのビンボーながら、小学生の息子のディッキーを男手ひとつで懸命に育てるティー。ある日、ゴミ捨て場で息子に与えるためのスニーカーを探していた彼は、緑色のゴムボールのような謎の物体と遭遇する。

※以下ネタバレがありますので、読み進める方は自己責任でお願いしますm(__)m
  • 2008.06.30 Monday
  • 20:30

事件・事故・話題

不倫邪推の代償500万円

 旦那の不倫を邪推して、ネットで知り合った友人に複数に相手女性への無言電話を掛けさせたり、中傷文章を勤務先に送ったりして、自宅には呪いの藁人形ですか。すごい行動力だなと思いますが、そういう行動力があるなら、なぜ旦那と徹底的に話しあわなかったんですかね? 猜疑心が強いタイプだと、旦那が否定すればするほど疑わしく思えてしまうんでしょうかね。それとも、そう疑わせるぐらいに夫婦関係が冷えきっていたんですかね? どっちにしろ、高い代償を払わされたということで。

【不倫邪推し、わら人形を送り付けた妻】日刊スポーツ

 会社の同僚男性の妻から不倫相手と疑われて嫌がらせをされ精神的苦痛を受けたとして、岡山県内の40代の女性が1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、岡山地裁は30日までに、妻に500万円の支払いと謝罪文の送付を命じた。

 次田和明裁判官は、妻がわら人形を送り付けるなどしたと認定し「長期間の嫌がらせで極めて悪質」と指摘。写真は「夫がふざけて勝手に撮影したもので、不倫を疑ったことには夫にも責任がある」とした。
  • 2008.06.30 Monday
  • 18:00

思想評論の・ような物

強烈な騒音オバさん

 奈良の『引っ越し!引っ越し!」と連呼する騒音オバさんも、目に狂気が宿っていてとても怖かったんですが、彼女の場合は感情の抑制が効かない・思いこんだらもう他に思考が行かなくなって血がのぼるタイプなので、まだまだ対処のしようもあるのでしょう。法廷でも一方的に自己中心的な被害を主張を使用として、裁判官からたしなめられて実刑を食らった後は、出所してからまたトラブルを起こしたというウワサは聞きませんから。しかし、こういう平気で嘘をつき演技に走るタイプというのは、裏でいろいろと陰湿なことをしそうで怖いですね。

【【法廷から】隣人に「死ね、コラ」?“騒音おばさん”、法廷でCD−ROM再生され…】産経新聞

 「死ね、コラ」「なめとんのか」「殺されたいんか」…。大阪府吹田市の住宅街で隣人に暴言を吐き続け、暴力行為法違反(脅迫)の罪に問われた被告の女(50)の公判が24日、大阪地裁で開かれ、被告人質問を傍聴した。

 昨年9月の逮捕当時、“迷惑おばさん”や“騒音おばさん”などと報道された被告は今、無罪を主張している。

 この日も検察官の質問に「覚えていません」と繰り返し、真っ向から対決する姿勢をみせた被告に対し、裁判官は被害者が暴言を録音したCD−ROMを再生した。

 「これ、だれの声だか分かりますか」。“動かぬ証拠”を突きつけられた被告の反応は…。
  • 2008.06.30 Monday
  • 15:30

マスコミ批評

毎日新聞の記事

 英文サイトのイエロー・ペーパー並のメチャクチャな記事で大問題になった毎日新聞ですが、朝日新聞の死に神コラムと似たような本末転倒の記事をアップしています。最初読んだ時、見出しの意味がよくわからずに、本文を読んでさらに混乱しました。なんでこんな見出しとリード記事になってしまうんですかね。hentaiタグ付き記事で世界に名を売った毎日新聞なんですから、“大和撫子は絶滅した?:離婚前に現夫と性交渉しまくる現代女性の性”とかにでもすれば良かったのに(笑)。

【300日規定:半数以上が「現夫の子」 実態を反映せず】毎日新聞

 離婚後300日以内に生まれた子のうち、半数以上が「現夫の子」とみられることが、毎日新聞の自治体調査で分かった。実際は「現夫の子」が多いのに、離婚後300日規定が「前夫の子」を事実上強要していることを示す結果だ。実態を反映していない規定の存在意義が改めて問われそうだ。【まとめ・工藤哲】

 調査は、道府県庁所在市と政令市、東京23区の全219市区が対象。離婚後300日以内に生まれた子の出生届で、「現夫の子」と主張した件数と、「前夫の子」を親が納得して受け入れた件数を比較した(概数での回答を含む)。

 その結果、東京都大田区では、前夫の子に納得したケースは「ない」としたのに対し、通達で現夫としたのは4件、現夫とするため裁判手続きなどを取ったのは「5件以上で10件より少ない」と回答するなど、多くの自治体で現夫の届けが上回った。
  • 2008.06.30 Monday
  • 13:00

パソコン&ネット

Firefox3の便利なアドオン

 アドオン……拡張パッケージとも言いますが、Firefoxの場合はオープンソースの強みもあって、各種アドオンが豊富です。また、アドオンの管理自体も手軽に行えますしね。Googleと連帯してのブックマーク共有とか便利だったんですが、バージョン3にはまだ対応していないのが残念ですが、それ以外にも便利なアドオンは多数ありますね。マイコミジャーナルでも便利なアドオンが紹介されています。日本でも120万ダウンロードを超え、全世界で2500万ダウンロードを超えたFirefox3ですから、まだ使っていない方はMacユーザーWindowsユーザー関わらず、ぜひ使ってみてください。

【複数タブを一括で閉じるFirefox 3のアドオン「removetabs」で快適操作!】マイコミジャーナル

Webブラウザで、検索などを使用して、あちこちのWebサイトを閲覧していると、知らないうちに、いくつものタブを使うことが少なくない。もちろん、1つ1つ削除していけばよいのであるが、やや面倒というのも事実である。本稿で紹介するのは、一括で、Firefox 3に表示された複数のタブを1ボタンや右クリックメニューで、一度に閉じるアドオンである。
  • 2008.06.30 Monday
  • 06:00

Apple

Mobile Meでメールが来た!

 てっきりMobile Meのサービス開始はiPhoneの発売日に併せた7月11日からの稼働だと思っていたんですが、どうやらフライングで稼働したのか、どうやら 〜@mac.com の代わりに 〜@me.com でメールが届きます。というか、知り合いからのメールで気づかされました。自分の回りのMacユーザーで、.Macを愛用している人間って意外と少数派で、試用版で無料の時は使っていたけれど、有料になった途端にやめた人間が多かったもんで。数少ないMacユーザーから、「ちょっとアドレス見てみな」という謎のメールが届いて、初めて気づきました。
  • 2008.06.30 Monday
  • 00:00

自然科学・蘊蓄

続・トキが飛び立つ日

 コウノトリに続いて、いよいよトキも日本の野性に還るのか。シーボルトがつけた学名が『ニッポニア・ニッポン』というほど、日本には縁の深い鳥です。自分が小学生の頃はまだ野生にいましたから、絶滅の過程を同時代で見たわけですから、思い入れもちょっと深い鳥のひとつです。コウノトリは日本では絶滅しましたが、海外には近縁種はけっこういましたが、トキは日本にしかいないといういう希少性もありましたし(後に中国で発見された時は驚きましたけどね)。速ければ来年にも、数十年ぶりに野生での孵化が実現するのか?

【「人工自然」生まれ トキ巣立った】朝日新聞

 佐渡市の佐渡トキ保護センターは27日、佐渡島の自然を模した施設「順化ケージ」で5月に初めて誕生したヒナ2羽が巣立ちをした、と発表した。ヒナたちは土の上でエサを探したり、クチバシでつつき合ったりするなど順調に生育していて「今秋の野生復帰に向けて弾みがついた」と関係者も喜んでいる。

 センターによると、巣立ちを確認したのは24、25両日。ヒナたちの体の大きさはほとんど成鳥に近いが、まだクチバシは短く、トキの特徴である顔の赤みもない。池の中に入ってエサを探したり、互いにじゃれてクチバシでつつき合ったりもしているという。
  • 2008.06.29 Sunday
  • 20:00

政治批評

タバコ増税大賛成?

 自分は喫煙しませんが、故郷鹿児島は「花は霧島 煙草は国分 燃えてあがるは オハラハー 桜島」と、鹿児島おはら節に謳われる煙草生産地ですから。霧島とは県花にもなっている深山霧島(ミヤマキリシマ)、国分とは煙草生産が盛んな国分市のこと。故郷の税収でも、煙草がけっこうな比率を占めていた記憶が。学校の帰り道には煙草の葉が青々と茂り、煙草葉の乾燥室で寝ていてニコチン中毒になりかけた人間が身近にいるなど、親しみはあります。タスポが試験導入されたのも、そういう土地柄です。煙草1000円議論は、別の意味で興味があります。

【国民も納得……? - 「たばこ増税」に7割が賛成】マイコミジャーナル

ネットマーケティングを行うアイシェアはこのほど、最近取りざたされている「たばこ増税」についてのアンケート調査を行い、その結果を発表した。調査によると回答者の実に7割が増税に賛成しており、喫煙者に限っても2割が賛成していることがわかった。

地方のみならず国も「財政難」を唱える昨今、有力な財源としてたばこ税を大幅に引き上げようという論議が国会議員の間で活発化しており、「1箱1,000円」との数字も一人歩きしている。今回の調査はこうした状況を踏まえて実施されたもので、20代から40代の男女405人から回答を得たという。
  • 2008.06.29 Sunday
  • 17:30

映画・書評・音楽

映画: 花より男子ファイナル

 今年83本目の映画(洋画37本・邦画37本・アジア映画3本・洋画アニメ1本・邦画アニメ5本)です。テレビシリーズを全然・まったく・ちっとも見ていないので、映画単体で観てもピンと来ない部分が多いですね。映画館を閉めていた大量の女性観客は、「待ってました!」と言う感じで笑っていましたが。でもまぁ、そこを割り引いても会話は軽妙でテンポも良く、テレビで高視聴率だったのでそのまま映画化したアイドル映画(『西遊記』『HERO』『クロサギ』『銀幕版スシ王子! ニューヨークへ行く』etc.)よりは、かなりマシな映画だと思いました。井上真央の演技が自然体だったからですかね。

『花より男子ファイナル』

●見どころ
イケメン御曹司4人組“F4”と貧乏少女の恋模様を描いた、人気テレビ・ドラマの劇場版。結婚を控えた道明寺とつくしが、盗まれた超高価なティアラを追って世界中を駆け巡る!

●ストーリー
さまざまな障害を乗り越え、ついに婚約を果たした道明寺司と牧野つくし。婚約の証として道明寺家へ嫁ぐ者に受け継がれてきた推定100億円のティアラ“ビーナスの微笑”を授かるが、何者かによって盗まれてしまう。

※以下ネタバレがありますので、読み進める方は自己責任でお願いしますm(__)m
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  • 2008.06.29 Sunday
  • 15:00