Calender

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

Recent Trackback

パソコン&ネット

Flash対SilverlightとiPhone3.0

 Adobeによるマクロメディアの買収は、今思えば独占禁止法違反に問われるべき事案でしたね。結果的にこの買収で、GoLiveの競合製品であったDreamweaverがAdobeに吸収され、Illustratorの競合製品であったFreeHandが消え、ウェブアプリケーションにおけるFlashが大きな地位を占めるようになったのですから。DTPアプリやウェブ関係におけるAdobeの圧倒的な強さを考えると、第二のMicrosoftになる危険性が大きいです。しかも、こちらはマルチプラットフォーム化が促進されればされるほど、強みを発揮しますから。

【MSのWebアプリ技術「Silverlight」、ネットメディア運営12社が広告配信に利用】ITpro

 マイクロソフトは3月13日、国内でオンラインメディアを運営している12社がWebアプリケーション実行技術「Silverlight」対応リッチメディア広告を配信すると発表した。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの広告配信システム「eyeblaster」もSilverlight広告の配信に対応したという。Silverlightを利用することで、ユーザーの視覚と直感に訴える広告展開が可能になるとしている。
(中略)
 Silverlightは、Webブラウザ上でリッチインタラクティブアプリケーション(RIA)を表示するための技術。WindowsだけでなくMac OS Xにも対応しており、Internet Explorer(IE)のほかFirefoxやSafariでRIAを動かせる。Silverlightをオープンソース化してLinuxに対応させた「Moonlight」も存在する。
 個人的には、こういう技術はAppleも出して然るべきだとは思うのですが、さすがにそこまで手が回らないという感じなのか。それとも、MicrosoftとAdobeという二強を戦わせて共倒れによる漁夫の利を狙っているのか。まぁ、どっちが勝ってもある程度の寡占化は避けられないでしょうけども、結果的にオープンソース的になるのを狙うのがAppleの漁夫の利と言うことで。この件に関しては、Silverlightの方がオープンソース化など進めていますし、Adobeへの牽制という意味もあって好意的ではありますが。

さて、iPhoneはFlashに対応していないのですが、その理由としてスティーブ・ジョブズCEOは「Flashは動作が遅過ぎて実用的でない」発言しています。FlashはCPUへの負荷が高く、バッテリーの勝敗を早め、メモリも食うのでというのがその理由のようですが。はたして、それだけなのか。《開発者がApp Storeを介さずにアプリケーションを開発するようになる可能性》指摘する声もあります。自分には判断しかねますが、iPhone3.0ではたしてFlashのサポートが行われるのか? 自分は五分五分だと思っています。


 まさか、Appleが独自のリッチインターネットアプリケーションを発表する可能性……があるのかな? もしも、AppleがiPhone限定でFlash Liteのような物を出してきたら、それはそれで面白いと思いますね。iPhoneという、一者提供の自己完結したデバイスだからこそ許される、競合もなく対抗できる、面白いアイデアだとは思うのですが。で、iPhoneで評判が良ければ、Safari4とかにも最初から実装する形で普及を目指すと。それこそ、iTunesによって一時期はかなり押されていたQuickTimeが自動的にWindowsユーザーのマシンにもインストールされた手法と同じですね。

あ、iTunesの動画再生機能とかにも組み込んでも良いか。というか、iPhone用に購入したゲームはiPhoneでしか使えないのですが、タッチスクリーンの操作が不要な物や、MacBookファミリーのようなマルチタッチトラックパッドを備えた機種では、iTunes上でゲームやアプリを動かせるようにしてはいかがでしょうかね。それならば、ユーザーは一粒で二度美味しいですし、iTunesのキラーアプリ度も高まりますし、iPhoneは持っていないけれどもiPhoneアプリを楽しみたいという人間にもアピールしますしね。そこでiPhoneアプリの便利さを知った人間が、iPhone購入に踏み切るかもしれないし。
  • 2009.03.15 Sunday
  • 23:00

-

スポンサーサイト

  • 2020.05.26 Tuesday
  • 23:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment
Appleはリッチインターネットアプリケーション作らないはずです。AppleはSafari(WebKit)で対抗していくんだと思います。

Safari4はすごい動的ページ(Flashとか)に力が入っています。Safari4のWelcomムービー(http://images.apple.com/safari/welcome/)はApple独自のアニメーションCSSで作られています。
JavascriptでiPhoneのマルチタッチもいじれて、普通のWebサイトでもiPhone独自の操作を生かしたサイトをつくることができます。

Safari4でリッチインターネットアプリケーションと対抗していきたいので他のブラウザ(FirefoxやOperaなど)をiPhoneにのせたくないんだと思います。
  • kuni
  • 2009/03/16 9:53 AM
上のリンク、確かにOperaとかでは開けませんね。Safari4だけで対応してるんですね。なるほど、AppleはAppleで独自のアプローチをしているようですね。

そうなると、明日(日本時間では明後日)のiPhone3.0の発表では、ここら辺の技術とかを前面に押し出しての発表になるんですかね。Appleとしては、脱マウスを念頭に置いたインターフェイスの方にシフトしていくのか。

DTP分野には進出しなくても、動画やアニメには注力していくってことですかね。そうなると、iLife10ではiWebの性能が飛躍的に上がったりして。
Send Comment








   
この記事のトラックバックURL
Trackback