2007.10.10 Wednesday
iPhone & iPod touchが広げる無料Wi-Fi
Wi-Fi通信機能自体はMicrosoftのZuneの方が先だったんですが、ライフスタイルの提案という部分で、iPhoneやiPod touchに後れをとった感が否めません。スタバでWi-Fi通信してネットに繋ぎ、店内に流れている音楽を直接ダウンロードと。今回のMcDonaldの無料Wi-Fi提供は、直接の言及はないですが、iPhoneとiPod touchの英国発売と、アメリカでのスタバとのビジネスモデルの提案が影響したと考えるのが妥当でしょう。こうやって無料Wi-Fi通信が充実すれば、また新しいビジネス展開とかできそうですね。
●【McDonald's、英国で無料Wi-Fiを提供へ】ITmedia News
ファストフード大手の米McDonald'sは10月6日、英国の計1200カ所の店舗で無料の無線インターネットアクセスを提供する計画を発表した。これにより、同社は英国で最大規模の無料の無線ブロードバンドアクセスサービス提供者となる。
今回の動きは、英国のブロードバンド市場における競争の過熱を反映したもの。英国のブロードバンド市場は現在、定額制か従量制のサービスで占有されており、通常、ホットスポットのユーザーは1時間のログオンに対して約5ポンド(10ドル18セント)を支払わなければならない。
そういう意味では、グループ企業にYahoo!を持つSoftBankMobileとかは、そういう状況になればまた違ったビジネス展開ができるのでしょう。Googleが径庭電話キャリア事業に進出しようとしている色気を見せているのも、将来を見越しての布石としてはとても理解できますね。インフラが充実するまでは土建屋がもうかり、インフラが整備されれば流通業やサービス業がビジネス展開できるような物で、これは歴史の必然ですから。道路を通すことから、通した道路をどう使うかへのシフト。
さて、日本。都内では、出先でネットに接続しようとした場合は、携帯電話以外はMcDonaldに飛び込んで、BBモバイルを利用することが多いですね。最近は、ほとんどのプロバイダーでBBモバイル用のコースを用意していますね。家庭用のブロードバンド用コースにくっつける形で定額利用のオプションコースがあるので、便利といえば便利ですね。しかし、各店舗が集客のために無料Wi-Fi通信を採用していくと、また違う局面が出て来そうですけどね。回転率を高めたいところはともかく、マンガ喫茶とかも。
ちなみに、日本McDonaldは約3800店舗あるそうです。映画館が潰れてなくなったウチの田舎ですら、McDonaldは何店舗かありますから当然ですが。業界2位のモスバーガーがだいたい1200〜1500店舗ぐらい、ミスタードーナツが1300店舗ちょい、軒ターッキーフライドチキンが1200店舗弱、ロッテリアが500店舗弱ですから、ここらへんが競って無料Wi-Fi通信に参入してくれると、日本全国5万人以上の都市ならば、なんとか無料でネットに接続できる環境が生まれるんですけどね。そうなった時、DoCoMoとauは事業戦略の転換を求められる可能性が高いんですが。




































