2007.05.18 Friday
書評:謎の未確認動物UMA―既存のUMAに対する概念が変わる科学的解説
自分もよくネタ元にさせていただく&勉強させていただいている、サク大王さんのサイト
『謎の巨大生物UMA』が、書籍になりました! その名も
『謎の未確認動物UMA ―既存のUMAに対する概念が変わる科学的解説』です。さっそく昨日、池袋のジュンク堂で購入しましたが、期待に違わぬ内容でした。やはり活字本の方がサイトよりも読みやすいですね。
『謎の未確認動物UMA―既存のUMAに対する概念が変わる科学的解説』

お近くの本屋に入荷していないという方は、上のリンクから購入してくださいませ♪

自分がグダグダ書くよりは、Amazonの内容紹介文をそのまま読まれた方が、内容は一目瞭然だと思いますので、いかに転載しておきますね。
出版社/著者からの内容紹介
世界各地にて目撃される未確認動物を紹介するだけでなく、食性・睡眠・生殖を基本とした目撃場所での環境分析を行い、特に湖(内水面・陸水)の科学や海の科学、水中に溶け込んでいる酸素量、動物種の分布という世界の科学共通のもので推測してみる必要性を実際に記述して納得できるように構成しています。もちろん、恐竜が鳥へ進化する際に1億年のDNA変化が必要だったなどの最先端科学も網羅しています。理系離れが進む中、楽しく理解・把握していただけるよう工夫しています。生命体として存在が可能なのか、存在しているとしたら軟体動物、脊椎動物、両生類?爬虫類?鳥類?など、本来の理系である科学的観察・分析・考察・アプローチの仕方を専門用語をなるべく使わずに展開して、論より証拠のような解りやすさも心がけました。この科学解説をマスターさ れれば、これから貴方・貴女が見られるであろう生物を扱うTV番組や雑誌の記述が正確なのかどうかも分かるようになると思っています。そんな判断がつくように、人生がロマンあふれるように一助にしていただくため、送り出した書籍です。
著者からのコメント
UMA(未確認動物)は生物分類学に属していまして、本来は胡散臭いものではないのです。しかし、オカルト分野に分けられているせいか怪しい香りがしますよね。著者の専門である大学理学部生物科卒、元大学臨時講師、生物ではないが森内閣や小泉内閣より国家表彰2通を貰っている正当派の立場で、 UMAを解説すればこうなるという見本のように作ったものです。現在、TV番組や類似書籍で正体説明がされている説の引用オリジナルが(恥ずかしながら) 著者の科学解説を応用したものが多いですから、第三者が引用することは簡単でも、その理屈を導き出すまでの根拠に触れているオリジナル中の元としての解説を本書で楽しんでください。読めば読むほど、知識がつけばつくほど、UMAだけでなく様々な違う発見もあると思いますので、是非ともお手元に取り、貴方・貴女の「これから」につなげて行ってくださると、執筆した作者と して大変うれしいです。
サク大王こと佐久間誠さんが
《UMA(未確認動物)は生物分類学に属していまして、本来は胡散臭いものではないのです》という言葉通り、オカルトや疑似科学を単に否定する書ではなく、深い科学知識とUMAに対する愛情が伝わってきますね。科学者が象牙の塔に閉じこもってしまい、またあまりに専門が細分化してしまったために、大衆に科学の面白さや本当の科学と疑似科学の違いを伝える努力を怠って科学離れが進行しているいる昨今です。わかりやすい疑似科学が大衆の間に入り込んでしまっているのが現状です(産経新聞とかオカルト記事を併記で載せるし)。
だからこそ、親子で広く読まれるべきだと思います。自分のような雑学屋の寄せ集め知識ではない“本物の知”がこの本にはあります。それは、科学というのは実はまだすべてがわかっているわけでなく、多くの事柄に対してわかっていないことが多いという事実を認識することでもあります。今のところここまではわかっていて、ここから先は意見が分かれる・まったくわからないという、際を知ることでもあります。だからこそ、研究者にはまだまだたくさんの課題があって研究に取り組んでいるのですから。
楽しく科学する本書は、酒飲み話からマジメな議論まで、応用範囲も広い良書だと思います。是非ご一読をm(__)m
ご紹介に預かり、大変ありがとうございました。
以前も、少し触れられ「つぶやき」で紹介した記憶がありますが
(ラブカ深海魚系だったか、ダイオウイカだったかな?)
今回は大きく私の方でもネタにさせていただき申し訳ありません。
丁度、科学系とはかけ離れたサイト更新状況で、
貴兄サイト読者さまには失礼しました。
笑って下さるというか、ついて来て下さってれば幸いです。
出版系には本当に素人で、今回の処女作には、
仕事との絡みが難しく、出版前の1ヶ月が不在という状況に
陥ってしまったりして、編集部さんには、
恐ろしいほど放置(私と連絡とれず)を続け、
迷惑をかけてしまいました。
普段の連載なんかは原稿を締め切りに間に合わせれば
いいだけですものね。雑談失礼しました。
土岐さまの作品を色々と物色したいと思います!!!
ありがとうございました。
◆
さくだいおう(お邪魔します) ◆ 2007/05/19 10:18 PM ◆
お褒めの紹介のお礼の気持ちではないのですが、
ひょぼくれ文左の1−2巻を先の書き込みから今の合間に
注文しておきました。3巻も予約で。
石川サブロウ先生はデビュー作〜時代物、絵画ものなど、
自分の若き頃によく買って読みました。
主人公が我慢して、我慢してから叫ぶところが好きで(笑
最近、こう見えましても本をメッキリ読まなくなり、
日々の多忙さで押しつぶされていまして、
久しぶりの購入キッカケで、原作本、
楽しませていただこうと思っています。
◆
さくだいおう(予約&買いました) ◆ 2007/05/19 10:34 PM ◆
またの来訪、ありがとうございますm(__)m
前回はダイオウイカのネタでしたね。生きたダイオウイカの映像が取られたり、日本海側でダイオウイカが捕獲されたりと、かなりワクワクするネタが続きましたから。
本作りというのは難しくて、日々の連載をまとめた書籍作りだと簡単なのですが、まとめて一冊を繕うとなると勝手がぜんぜん違いますからね。書き手の緊張感も緩んで、ついつい後手後手というか、目の前の仕事優先で後回しになってしまいますので(汗)。
そちらのサイトは大学の後輩他、いろんな人間にバカ受けです。けっこうみんな好きなんですね。しかし、あんがいと謎の生物のあやふやな写真よりは、巨大マンボウや巨大リュウグウノツカイ等の写真の方がインパクトが大きいようです。ウモッカに関しては、知り合いのインド人に聞いてみたら、おおきなクエスチョンマークが……(笑)。
◆
土岐正造 ◆ 2007/05/20 12:48 AM ◆
お買い上げ、ありがとうございますm(__)m
内容的にはあまり史実に忠実ではない作品ですので、お恥ずかしいのですが。楽しんでいただければ幸いです。
>石川サブロウ先生はデビュー作〜時代物、絵画ものなど、自分の若き頃によく買って読みました。
自分は『警察犬物語』以来のファンでしたから、最初お話を戴いたときは嬉しかったですね。その後、大島やすいち先生にも原作を提供させていただき、なんだか不思議な気持ちでした。未だに、自分の描いた原作が漫画になっていることに、どこか別世界の出来事のような気分になります。
◆
土岐正造 ◆ 2007/05/20 12:54 AM ◆
土岐さま、おはようございます。佐久間です。
レスの御礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。
24日から直ぐに出国、サイト更新は国外からしていたのですが、
やっと帰国しましたので、お礼書き込みに参った次第です。
石川先生の本、1−2巻は届いておりました。
3巻が届くのが待ち遠しいです。
実は今日、釣り誌の原稿を突貫工事で完成させていまして、
(また徹夜)寝るか1−2巻を読むかで悩んでいた次第です。
警察犬物語!!!単行本持っていました。
今は実家にありますが、ジャンプを毎週買って読んで、
単行本も買うほど好きでした(動物ネタですし)。
大島やすいち先生も、すぐに思い出せる世代ですけど、
非常にお気持ちが分かります。
私も先日、釣り漫画で三平の次に期待して読んだ
「釣りへ行こうよ」の森先生に気軽に会えるなんて、
しかも、食事しながら目の前で本をカッと開き、
嫌がらせをする状況が普通になるなんて(笑)
そうそう、バカウケ(笑)お言葉ではありますが、
UMAサイトは、書籍を想定せず素人が好き勝手に
「面白いネタでしょ」から始めましたので、
こんなに肥大するとは思いもよりませんでした。
それが元に出来た書籍を見るのが死ぬほど怖かったです(笑
兎にも角にも面白い謎解明を今後も頑張りますので、
ひとつの役立つ情報として利用ください。
まだまだ分かってない現象が多いですものね。
啓発目的のサイトですし、原作のネタにも堂々とどうぞです。
(出版の絡みか何かでお会いできた時にメシを奢るとかで)
専門は専門家へ…ですけど偉そうに失礼しました↑
学者たちと擦り合わせをしながら、啓発と効果的な展開、
先には壁に当たる時もあるでしょうし、
生みの苦しみも経験するでしょうが、
頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。
サイトでは記憶だけで書くことが多いですけど、
次回作だけはシッカリと綿密なプレゼンテーションを考え、
調査して、展開を工夫して納得できる素晴らしい本が
提供出来よう努力いたします。
土岐さんも大ステップの階段を登り始められ、
私としては、将来の大物原作者・作家!!!を発見したかのように
思いっきり期待していますので、歩みを勉強させて頂きます。
もちろん、展開などの生きた見本として吸収することは多そう。
あのダイオウイカ記事の展開の仕方も素晴らしかったですし。
それでは、また、海外呼び出しを受けないよう祈りながら(汗
PS:更新よりも長い文章を書いている自分に気付きガクゼン…
◆
さくだいおう ◆ 2007/05/28 2:15 PM ◆
さくだいおうさんの場合、やはり矢口先生の「O池のタキタロウ」で三平にはまった口なんでしょうか。アレは、ホルマリン漬けがダメになっていたりと、展開にドキドキさせられた物です。実は、三平の話の中では一番好きという人間が周囲に多いですね。
タキタロウはイトウの亜種なのかもしれませんが、貴サイトの説明に、いろいろと可能性をあーでもないこーでもないと思いを巡らしたりしました。宮崎のアカメもたまに巨大なヤツが釣れたりするので、巨大魚と言う言葉には心揺さぶられますね。それが「謎の……」となるとなおさらです。
そういえば矢口先生といえは、バチ蛇(ツチノコ)を紹介されたりと、実はUMA大好きですよね。最近はツチノコ=サンショウウオ説なども出されていて、輸入された外来のトカゲ説とかも含めて、一概に比定はできないと思うんですよね。ちなみに、奄美出身の友人はツチノコ=ヒメハブ説を主張していました。シーラカンスではないですが、本土に残ったヒメハブの亜種がカエルを呑み込んだ直後なら、確かにツチノコに思えますね。少なくとも、ヤマカガシの亜種説よりはロマンがあります。矢口作品のUMA好きなところが、さくだいおうさんの現在につながっているんですかね?
そういう意味では、貴サイトを読んでいると思い出すのが加藤唯史先生が作画された『ロン先生の虫眼鏡』です。あの作品のピラニアの回や海鼠と雲丹の回とか、さくさいおうさんが解説されているような、不思議な気分になります。光瀬先生の文体も愛情とユーモアがあったのですが(畑正憲先生とは違いますが)。あの作品のような、読んで楽しく科学に興味を持てる本を、これからも出していただけたらと思います。『さくだいおうの箱眼鏡』とか、どうでしょう。
◆
土岐正造 ◆ 2007/05/28 3:41 PM ◆
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