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歴史雑学・蘊蓄

2024年に紙幣刷新

 自分が子供の頃は一万円札も五千円札も、聖徳太子が肖像画でした。なので、聖徳太子という言葉は高額紙幣の代名詞でもありました。今は一万円札の代名詞として諭吉さんという言い方がすっかり定着していますね。それが渋沢栄一に変わるとのこと。渋沢栄一はその軌跡を辿ると、明治という西欧文明を取り入れる時代にあって、天が遣わしたかと思えるほどの優れた人材でした。日本の産業の近代化に、これほど深く広く関わった人物はそうはいないでしょう。一万円札の肖像画としては適任かと思います。
【紙幣刷新へ 1万円は渋沢栄一、5000円は津田梅子】日経新聞  政府・日銀は2024年度前半に千円、5千円、1万円の各紙幣(日本銀行券)を一新させる。麻生太郎財務相が9日午前に発表した。刷新は04年以来となる。千円札の図柄は北里柴三郎、5千円札は津田梅子、1万円札は渋沢栄一になる。「平成」から「令和」への改元機運を盛り上げる。自動販売機などの関連需要が生まれるため、景気刺激の効果もありそうだ。 渋沢栄一は第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など数多くの企業を設立し、日本の資本主義の父とされた。1万円札の図柄変更は1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来となる。 津田梅子は津田塾大学の創始者で、特に女子の英語教育の指導に注力した。5千円札は現在の樋口一葉に続き、女性の図柄となる。 北里柴三郎は日本における近代医学の父として知られ、感染症予防や細菌学の発展に大きく貢献した。ペスト菌を発見した功績もある。 
 五千円札は、津田塾大学を設立した津田梅子。樋口一葉に続く女性枠といったところでしょうか。津田梅子は幼くして渡米し、本格的な教育を受けます。当時のアメリカは、セブンシスターズと呼ばれた女子大学が、全国に7つしかなかったような状況でしたから。小説『あしながおじさん』で有名なジーンウェブスターも、津田梅子とほぼ同時代人(ウェブスターが12歳年下)です。なので『あしながおじさん』における主人公ジュディの大学生活の描写は、津田梅子の留学時代の様子と、ほぼ同じでしょう。  そして千円札は北里柴三郎。北里大学の創設者として有名ですし、幻の第一回ノーベル医学生理学賞の受賞者という点でも有名です。他の細菌学の父コッホに師事し、ペスト菌を発見し、現在の基準なら共同研究者として、間違いなくノーベル医学生理学賞を受賞していたでしょう。もし日本人最初のノーベル賞受賞者が北里であったならば、日本のノーベル賞はもっと医学生理学賞は多かったでしょうね。ビタミンを発見した鈴木梅太郎と並んで、世界レベルを研究を成し遂げた、日本医学界の巨人です。  経済と教育と医学いう部分で、これまた妥当な人選ではないでしょうか?
  • 2019.04.09 Tuesday
  • 18:49

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  • 2019.08.26 Monday
  • 18:49
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