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自然科学・蘊蓄

原発なくしてグリーンニューディールも無し

 TwitterでH.S.Kim氏が紹介されていたForbesの記事です。日本語版ではまだ翻訳が上がっていませんでしたので、Google翻訳で読んでみましたが、科学者による現実的な提案で、とても興味深い内容でした。残念ながら日本では、一部のヒステリックな反原発勢力や、風評被害を煽るマスコミ、それに煽られた大衆が、まともな原子力発電行政の議論を拒んでいる部分があります。原発全廃か推進か、極端な二者択一を迫り、非科学的な言説がまかり通っています。デマを撒き散らした人物を、公認する政党まで出る始末。
【Any Green New Deal Is Dead Without Nuclear Power】Forbes   Congressional members rolled out their “Green New Deal” in February that calls for a rapid shift to carbon-free energy. As laid out by Representative Ocasio-Cortez (D-NY) and Senator Markey (D-MA), the Deal calls for some drastic measures to cut carbon emissions across the economy, from electricity generation to transportation to agriculture to building efficiencies. But the roll-out hiccupped a bit on the role of nuclear energy. At first, the proposal called for phasing out all nuclear plants and not building any new ones. They also released a fact sheet nixing the possibility of building new nuclear power plants. Then they backed off and referred to future energy sources as clean, renewable, and zero-emission, which allows nuclear in. 
 全廃か推進か、そんな極論があるはずもなし。福島原発事故で直接的に亡くなった方は一人もいませんが、はだしのゲンやゴジラで刷り込まれた放射能フォビアがあまりにも強いせいか、まともな議論になりません。交通事故で毎年何万人も亡くなっていても、自動車を全廃しようなんていう話にはならないのに、原発に関してはその議論がまかり通ってしまっているわけです。原発が安全か安全でないか、そんな二者択一の議論も無意味です。自動車は安全か危険か、二者択一ができますか?   資本家になってからはすっかり慈善事業や社会事業に意欲的なビル・ゲイツMicrosoft会長ですが、環境問題に関しても合理的な運動を推進しています。上のツイート引用で言及されている、第五世代進行波炉についても、Forbes が以前に言及していましたので、リンクしておきます。世の中には100%安全なものはそうありませんから、その安全性と危険性を十分に理解した上で、正しく怖がることが大事です。各地の件原子力発電所の再稼働が実現できれば、環境の面でも景気浮揚の面でも、プラスは大きいです。
【アフリカの電力事業を重視するビル・ゲイツ、原発にも積極的】Forbes  マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツは2月、エチオピアの首都アディスアベバで開かれたアフリカ連合(AU)の首脳会議に出席し、自身が現在、最も情熱を傾けていることについて語った。 それは、アフリカの人々、そしてクリーンエネルギーについてだ。より具体的に言えば、人口が増すこの地域の人々に、気候に優しい方法で電力を供給する必要性を訴えたのだ。 (中略) ゲイツが設立した10億ドル規模のベンチャー・ファンド(VC)、ブレイクスルー・エナジー・ベンチャーズは、年間の温室効果ガス排出量を5億トン削減するという非常に高い目標を掲げている。 このVCの目的の1つは、有望なテクノロジーに投資することだ。そして、ゲイツがそうした技術として最も高い関心を向けているのが、原子力エネルギーだ。炭素を排出せず、スケーラブルでいつでも利用可能であることから、気候変動問題に対応するためには理想的な燃料だとみている。 
 たぶん100年後の政治学者や社会学者は、菅直人総理大臣がいかに無策無能で、日本の政治と経済に大打撃を与えたか、市民運動上がりの政治の素人が実際に権力を握り政治に携わった時の恐ろしさを、韓国の文在寅政権と合わせて論じることになるでしょう。現代の私たちが、第一次世界対戦後に台頭した平和主義が、結果的にヒトラーの台頭を招いてしまったという逆説を知るように。政治家はゼネラリストが理想ですが、せめて得意分野を最低ひとつ、できれば三つぐらいは持っていてほしいものです。
  • 2019.04.08 Monday
  • 20:30

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  • 2019.08.26 Monday
  • 20:30
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