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自然科学・蘊蓄

ミノムシの糸が最強

 蓑虫と言えば、光瀬龍先生原作・加藤唯史先生作画の『ロン先生の虫眼鏡』を思い出します。この中で、彼女のために蓑虫を使って布地を作って、コートをプレゼントする貧乏な青年という話がありました。田舎のガキでしたから、さっそく蓑虫を捕まえてミノをはいで、実験してみましたが、季節も悪かったのか、漫画のようには上手くいきませんでしたが。それはともかく、蓑虫の繭がそんなに強力だったとは。蜘蛛の糸の強力さは、スパイダーマンでもネタにされるほどですが、驚きです。
【クモの糸よりも頑丈な天然繊維が発見される。それは…ミノムシの糸?】GIGAZINE  ミノムッチつよい。 クモから採取できるクモの糸。あれってものすごく頑丈な天然繊維で、クモ糸を使った産業や研究も世界中で行われてるんですよね。初めて知ったのはニュースだったかな、自然ってすごいなーと思った。 が、そのクモ糸を超える頑丈さをもった天然繊維が発見されたのをご存知でしょうか。その正体は、ミノムシの糸。2018年末ごろからミノムシ糸は注目されていたのですが、このたび農研機構がミノムシ糸の強度の科学的解明に成功。科学的にもマジで強いってことが明らかになりました。 
 蓑虫のメスは、一生を蓑の中で過ごすそうですが。ミノ自体が一種の繭として機能している訳ですから、蚕や山繭蛾と同じ。昆虫の場合は、蝶の場合はサナギになって変態する種類も多いですね。繭から出てこないってのも、昆虫の多様性ですね。蚕の場合は、産卵のために繭から羽化するモノ以外は、絹糸を取るためにほとんどが煮られちゃうのですが。蓑虫はその糸の利用が蜘蛛よりは簡単で蚕よりは難しそう。でも、これも遺伝子的な組み替えとかで、蚕のような家畜化が可能かもしれませんから。  昆虫は四億年の歴史があり、世界中でもっとも多様な種類を誇る生物でもあります。人類の歴史を見ても、アモルファス蝶を観察して構造色が発見されたりと、バイオ・ミミクリーという研究分野があるほどに、人類が知らない機能を獲得していますから。こういう話題はワクワクします。
  • 2019.04.07 Sunday
  • 21:00

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  • 2019.05.26 Sunday
  • 21:00
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