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政治批評

プロを排除した素人政治の帰結

 文在寅大統領が、外交で連続してやらかしを行っています。日本人からすれば、平常運転なのですが。保守派の新聞として、文在寅政権から目の敵にされている朝鮮日報としては、ここぞとばかりに批判を繰り広げていますが。アメリカの影響を強く受けた大韓民国は、大統領制を導入しています。これはフィリピンやベトナム、シリア、エジプトなど、アメリカの影響の強い国には軒並み見られるところですが。しかし三億人の人口を抱えるアメリカの大統領府のスタッフよりも、韓国の方がスタッフが多いというのは驚きです。
【【社説】韓国大統領府職員500人、相次ぐ初歩的なミスは無能の証だ】朝鮮日報日本語版   文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先週マレーシアでマハティール首相との共同会見に臨んだ際、口にしたあいさつの言葉が実はインドネシア語だったことがわかった。文大統領は「スラマッ・ソル」と言ったが、韓国大統領府は当初これがマレーシア語の午後のあいさつであると説明していた。しかし実際はマレーシア語では「スラマッ・プタン」とすべきで、文大統領が使った言葉はインドネシア語のあいさつだったという。文大統領は日中の別の行事でも夜のあいさつをするミスを犯したようだ。 (中略)  韓国大統領府のスタッフは500人体制で、米国のホワイトハウスに比べて100人以上多く、また秘書室の予算は現政権ではじめて900億ウォン(約90億円)を上回った。しかしやっていることは今回のような初歩的なミスばかりだ。これでは気が緩んでいるという以前に、大統領府の能力そのものがこの程度と考えざるを得ない。現政権は長い経験と能力が検証された外交官たちを「積弊」などとレッテル貼りして追い出し、コード(政治的理念や傾向)ばかりを重視して新たなスタッフを選んだ。外交も一定の戦略に基づいてディテールをチェックするのではなく「ショー」にばかり力を入れている。最近になって相次ぐあり得ないミスはその副作用全体のごく一部だろう。 
 日本には、「船頭多くして船山に登る」という諺がありますが、韓国では何て言うんでしょうかね? 膨大なスタッフに莫大な予算、それを突っ込んでなお、こんなお粗末な政治しかできないとしたら、努力の方向が間違ってるということでしょう。もっともこれは戦前の日本も同じで、昭和16年の夏に若手官僚や、有識者を集めて日米開戦についてシミュレートさせたことがあります。その結果、緒戦は奇襲攻撃で優位に立てたとしても、国力の差でジリ貧となり、最後はソビエト連邦も参戦して失敗という、恐ろしく正確なものでした。  にも関わらず、日本は無謀な日米開戦にへと突っ走り、国道を焼け野原にされて原爆2発を打ち込まれて敗戦。文在寅政権も同様に、南北統一は絶対的な正義で、絶対に達成しなければならない、唯一にして最大の目的となっているのでしょう。そのためにマンパワーやリソースを割いているのでしょうが、ドブに金を捨てるのと同じ。素人が理念だけで、現実を動かそうとすると、得てしてこうなります。「最低でも県外」とか、「私には腹案がある」なんて言ってた、どこかの国の内閣総理大臣と同じです。  官僚というのは、一歩間違うと国政を壟断する困った存在です。でもそれは逆に言えば、テクノクラートがいかに国政に精通しているかという証拠でもあります。たとえ東京大学を出て、スタンフォード大学に留学していようとも、実務能力がない政治家は、官僚の足元にも及びません。文在寅政権も、学生運動上がりが集まって作った素人集団。英語の発音が良いだけの通訳を、外交部長官に据える程度の政権です。人物評定がそもそも間違っていて、利益分配のお友達内閣では、こうなるのは必然でしょう。
  • 2019.03.22 Friday
  • 18:00

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  • 2019.09.17 Tuesday
  • 18:00
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