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歴史雑学・蘊蓄

日本国紀の問題点

 話題の百田尚樹氏の『日本国紀』ですが。日本史好きにはボロクソですね。コピペ問題はともかく、伝統的な保守派からすれば、戦後民主主義の思考の枠組みから百田尚樹氏も自由ではないのだなぁ……と。もちろん、ただの百田史観とか、エンターテイメントとしてはありですが、監修者が曲がりなりにも学者であるなら、学術的な部分で論争になるのは当然。そこは切り分けて考えるべきでしょう。で、その点においては呉座先生の方が、筋が通っています。久野氏がなぜこんな不利な論争を挑んだのか不明です。
【『日本国紀』監修者・久野潤氏の反論に応える◆アゴラ 前回に引き続き、『日本国紀』の監修者の一人である久野潤氏の反論に応答する。 私は12月11日の朝日新聞朝刊のコラムで「私の見る限り、古代・中世史に関しては作家の井沢元彦氏の著作に多くを負っている」と指摘した。 
 これでも歴史好きの端くれですから、手放しで褒める内容ではないです。モンゴル史の碩学である岡田英弘先生が圧倒的な東洋史の蓄積を駆使した『倭国』や『日本史の誕生』ほど剛速球でもなく、柳田民俗学で軽視されてた金属器からの日本の成り立ちを解いた谷川建一『青銅の神の足跡』や『魔の系譜』ほど斬新でもなく。怨霊という視点に着目した梅原猛『隠された十字架』や『水底の歌』ほど知的好奇心を刺激するわけでもなく、それを発展させた『逆説の日本史』ほどエンターテイメントでもない。  思想的にも相容れない部分がある『日本国紀』ですが、歴史家や歴史好きの尻馬に乗って批判してる連中にも、苦言を呈したいです。事実誤認がダメなら、Wikipediaの記事からの引用がダメなら、なぜ内容の事実に誤りが認定され、新証言で内容への異議がある大江健三郎『沖縄ノート』は放置するのか? 不買運動をしないのか? 書店からの撤去運動をしないのか? ダブルスタンダードですよね? そういう恣意的なやり方が、左派の運動がお仲間内だけで固まって、大衆の共感を得られない理由ではないですかね?    
  • 2019.01.13 Sunday
  • 20:00

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  • 2019.05.26 Sunday
  • 20:00
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