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落語・演芸・芸能

勝てない落語家

 落語家で実力が無い人間の見分け方があります。「立川流(または圓楽党)は寄席修行をしていないからダメだ」という人間です。寄席修行で一種独特の落語家らしさや雰囲気が出ることはまったく否定しませんが、逆に言えばソレは、才能や努力とは別の経験値。そんなモノに頼っているのは、実力が無い証拠です。そんなことをとを言ったら、人間国宝の米朝師匠も、プロが憧れた三代目春團治師匠、上方落語の艶を体現されていた先代の文枝師匠も、ほぼ寄席修行していませんから。

【立川志らく、落語界を痛烈批判 「ビートたけしの落語の方がはるかに面白い」】しらべえ


29日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)に、落語家の立川志らくが出演。高座以外にも俳優業や執筆活動など、さまざまな分野で人気を博している。

中でもテレビ出演が増えたことで、その痛快な毒舌ぶりが広く知られるようになった。番組では、そんな志らくが、テレビ界へ進出することとなったきっかけについて迫る。
(中略)
「ものを分かっていない落語家は、たけしさんの落語を『上下(かみしも)が違っている』『仕草がおかしい』と非難する。だけど、たけしさんのあの人生をバックボーンに話されたら、並の落語家は誰も勝てませんよ」と最大級の賛辞を贈る。

「確かにテクニック的にはめちゃくちゃなんだけども、話の筋を知っている人情噺ですら泣けた。たけしさんが人情を語ったら、なまじの落語家では勝てない。勝てないからテクニックのところを責めるんですよ」と、たけしを酷評する落語家たちを痛烈に批判してみせた。 
 逆に、出来る人間は「もし安住紳一郎が落語家になっていたら、自分は勝てただろうか?」と、自問するわけです。『タイガー&ドラゴン』を観て、大河ドラマで何度も主役を張る西田敏行さんのような名優が落語を演じると、同じ舞台でさすが落語家と言える芸を見せられるのは、小三治・さん喬・権太楼・市馬・一朝・小朝・圓丈・八朝・志ん輔・たい平・白鳥・菊之丞・三三……と数えていくと、真打ちの半数以上がすると、危機感を持てるかどうか。知名度には差はあっても、同じ舞台で芸を競えるか?

『昭和元禄落語心中』では、一流の声優が落語を演じると、明らかに凄いわけで。声優は声優で、『平成狸合戦ぽんぽこ』での小さん師匠や米朝師匠の芸に、危機感を持ったわけで。たけしさんは若い頃、道具屋を演じていましたが、眠くなる二つ目の落語より爆笑を取っていましたし。落語というのは、立川流は寄席修行が〜なんてセコいことを言うのではなく、もし俺が英語がしゃべれたらエディ・マーフィの話芸に勝てるのかぐらい、自問自答しないとダメでしょ。その上で、落語家にしか出来ない芸を見せないと。
  • 2018.08.31 Friday
  • 18:04

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  • 2019.08.26 Monday
  • 18:04
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