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朝日新聞と核均衡論
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     教条的な朝日新聞が、核均衡論を認めた瞬間。もっとも、かつて毛沢東が言い放ったように、一億や二億の死者を問題視しない政権においては、核は抑止になり得ないという現実。毛沢東の時代からさらに中国の人口は1.5倍以上に増えていますから、一君万民の中華帝国の皇帝にとって、五億人や六億人が死のうとも、たいした問題ではないのでしょう。事実、毛沢東は大躍進政策の失敗で、2000万人を死に追いやったとも推定されます。ここら辺について、朝日新聞は論じられないのでしょうけれど。

    【核抑止を解説、朝日新聞が「語ってはいけない真実」を書いた】ニュースポストセブン


     2018年8月9日、長崎市で開かれる平和祈念式典に、国連事務総長が初めて出席することが話題になっている。昨年1月に就任したグテーレス事務総長は核軍縮・廃絶に力を入れており、そのメッセージを強く出すためだと言われているが、世界の歴史を振り返ると「核抑止」が信じられていた時代が長かった。評論家の呉智英氏が、核抑止について朝日新聞が出した啓発記事に驚いた理由について述べる。
    (中略)
     かつて支那では毛沢東が核兵器は張り子の虎であると主張していた。見掛け倒しだと言う。我が支那には八億の民がいる、一億や二億が核で死んでも脅威ではない、という暴論である。こういうMADにはMAD理論は有効ではない。前記の朝日の啓発記事にも「米国と旧ソ連」とだけ書いてある。

     だとすれば、実は核アレルギーに代表される感情的反核論の世界的広がりこそが核均衡論の基礎に必要なのである。『ゲン』がその重要な一翼を担っている。 
     核兵器廃絶への願いは純粋で美しいですが、そこに具体的な筋道や達成すべきレベルが設定されていないなら、絵に描いた餅。福島瑞穂センセーのように、憲法九条で世界平和とかと同じレベルの、信仰でしかないです。それって、異教徒が皆殺しになれば平和な世の中が来るという教義と、本質的には何も変わりません。核非拡散という点では、北朝鮮を徹底的に叩いて、世襲軍事独裁政権を完全に潰さなければ、交渉カードとしての核の有効性を示すだけになりますので。事実、反イスラエルの国や組織はそう動こうとしています。

    でも、朝日新聞はそこには絶対に踏み込めない。
    【2018.08.08 Wednesday 18:00】 author : 土岐正造
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      【2018.12.19 Wednesday 18:00】 author : スポンサードリンク
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