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九大がハブの全ゲノム解読
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     ハブは沖縄から奄美大島の大きな島に生息していて、昔は多くの島民が被害に遭っていました。近年は対策や血清の充実で、死亡事故は滅多に起きませんが、それでもこういう研究は有益です。毒の研究から、意外な新薬が開発されることも有り、毒と薬は実は同じ物だったりします。そういう意味では、ハブの全ゲノムが解析されたというのは、遺伝工学の点でも興味深いです。日本のこれからの有望産業に、バイオテクノロジーが含まれますが、こういうゲノム解析は大きな成果を生み出すでしょう。

    【毒蛇ハブの全ゲノム解読、毒液関連遺伝子の加速進化など解明 九州大学など】大学ジャーナル


     国内の毒蛇としてよく知られ、最も恐れられているハブ。ハブの毒液は、血管を破壊する金属プロテアーゼ、炎症や壊死を引き起こすホスホリパーゼA2、血液を固まらせないC型レクチンなど、多様な生理活性を持つタンパク質の「カクテル」であり、その全容解明のため、全ゲノム解読が待たれていた。

     今回、九州大学生体防御医学研究所の柴田弘紀准教授は、沖縄科学技術大学院大学の佐藤矩行教授、東北大学の小川智久准教授らとの共同研究で、ハブの全ゲノム配列を決定し、ハブゲノムにコードされる約25,000個の遺伝子を発見した。さらに、毒液の成分として働くタンパク質の遺伝子60個と、それらと兄弟のタンパク質でありながら毒として働かない遺伝子を224個見出した。 
     徳之島出身の友人の話しでは、子供の頃は辻にハブ撃退用の棒が置かれていて、コレでハブを押さえるんだとか。今はもうないようですが、ハブのためにマングースを導入してアマミノクロウサギが絶滅しかかったり、実にイロイロと紆余曲折があった訳で。椋鳩十先生の本でも、奄美とハブの事を描いた『ハブとたたかう島』という作品もあります。昔は、ハブに噛まれて手足を失った方も多かったとか。奄美ではハブに噛まれるではなく、ハブに打たれると言うそうですが、実際にぶん殴られるようだとか。

    こういう研究は九州ならでは、期待したいです。
    【2018.08.07 Tuesday 00:00】 author : 土岐正造
    | 鹿児島・地方・旅行ネタ | comments(0) | trackbacks(0) |
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      【2018.10.16 Tuesday 00:00】 author : スポンサードリンク
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