★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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完全菜食主義者の狂気
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     あなたが野菜を食おうがクジラを食べようが犬を食べようが、絶滅危惧種や健康を害するものでない限りは自由にどうぞ。それが思想信条の自由だと思うのだけれど、どうにも欧米ではエスノセントリズムが酷いです。「それで何事でも、自分にしてもらいたいことは、他の人にもそのようにしなさい」の、自己中心的な文化だからでしょう。同じ自分が基準でも、己の欲せざる事を人に施すなかれの文化なら、自分が肉を食えと強要されるのが嫌なように、他人も肉を食うなと強要されたら嫌だろう……と思うのでしょうけれど。

    【完全菜食主義者の肉屋襲撃が多発、政府に保護要請 仏】CNN


    (CNN) フランスの肉屋の業界団体は12日までに、完全な菜食主義者団体による店舗への「テロ」にも等しい深夜などの襲撃が今年多発しているとして内務省に対し保護措置を講じるよう要請した。襲撃の関与者の逮捕も期待している。

    これら攻撃では魚屋を含め、店の窓ガラスが割られたり店頭に肉反対のスローガン字句がスプレーで描かれ、血液を模した液体で汚されたりするなどの被害が出ていると主張した。業界団体によると、政府への陳情の書簡が公になった後、リヨンなど2カ所の肉屋が新たに襲撃されたという。

    業界団体の責任者はCNNの取材に、これらの迷惑行為は菜食主義勢力の仕業と主張しながらも特定の団体名への言及は避けた。肉屋の団体には1万8000業者が加盟しているとされる。

    内務省当局者はCNNの取材に、大きな脅威がある場所での監視システムの設置を示唆した。

    仏北部リールでは昨年、肉屋7店が攻撃を受けたとされ、パリ周辺などでも同様の被害が報告されている。肉屋の業界団体は実際の被害件数はより多いとし、過去半年間で肉屋、魚屋やチーズ店の100店以上が標的になったと主張している。 
     菜食だからいい、とは自分は思いませんけれどね。植物も同じ生物。そもそも、人類は原始的な単細胞生物から進化していったわけで、途中で葉緑体と共生するようになった一群が、植物に進化していったわけで。ミドリムシのように、光合成も運動もする生物は、完全菜食主義的にはどうなんだろうと思ったり。動くのは動物というなら、銀杏も精子を作って、動くぞと。南方熊楠の研究で有名な粘菌は、動物のようでもあり植物のようでもあり、どうなんだと。まぁ、彼らなりの整合性はあるのでしょう。

    捕鯨や犬肉食に対するエスノセントリズムをキチンと批判しないから、こういう形でさらに悪化していくのでしょう。
    【2018.07.14 Saturday 18:00】 author : 土岐正造
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      【2018.09.24 Monday 18:00】 author : スポンサードリンク
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