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イギリスがEU離脱&TPP参加方針
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     イギリスなきEUは、ある意味で神聖ローマ帝国の復活。とはいえ、現在のEUは理想を追い求めて、何やら共産主義国の如き趣。移民や難民の流入で、各国の労働環境や治安は変化し、理想よりも実際の生活が大事と、サイレントマジョリティが国民投票で意思表示したわけで。アメリカでのトランプ大統領の出現も、そういう行き過ぎたポリティカル・コレクトネスに対する閉塞感とか、息苦しさが原因でしょう。で、TPPは本来、対中包囲網という21世紀のブロック経済圏。イギリスも目敏いというか。

    【TPPにも参加意向 英、EU離脱基本方針決定】東京新聞


     【ロンドン=阿部伸哉】英国のメイ首相は六日、特別閣議を開き、欧州連合(EU)離脱の基本方針を決めた。通商面では離脱後もEUの規則に合わせ、新たな「自由貿易圏」の構築を目指す。英政府として初めて公式に、環太平洋連携協定(TPP)への参加意思も表明。日系自動車メーカーなど産業界に配慮する方針にかじを切ったが、具体策の詰めが難題となる。

     基本方針の決定について七日付の英各紙は「ソフト・ブレグジット(穏健離脱)に閣内の支持」(フィナンシャル・タイムズ紙)などの表現で、対EU交渉方針の軟化を報じている。

     EUの「単一市場」「関税同盟」といった枠組みから形式上は抜けるものの、工業製品や農産物について「摩擦のない貿易」を実現させるため、英側がEU規則に合わせ続けるとし、譲歩する姿勢を示した。 
     日本というのは島国なんですが、大陸国家である中華帝国をモデルとしたため、実際は大陸国家的な時期が長いんですよね。天皇というのは、皇帝のような皇帝でないような微妙な存在で、でも宮中儀礼では北斗七星が描かれた服を着て、始皇帝以来の自身を北極星に擬す皇帝制度を模倣していたわけで。冊封体制から離脱するには、我こそは皇帝と高めるのが必定。聖徳太子こと厩戸皇子の対等外交がルーツ。なので、基本的に鎖国して国内で大陸国家的に振る舞っていたわけで。

    日本では、平家海軍国際派と言って、国際的な視野を持ち経済に強いタイプは嫌われるわけです。平清盛、足利義満、足利義教、織田信長、石田三成、荻原重秀、田沼意次、大久保利通、高橋是清など、経済通の商業重視だったり貿易推進の国際派は、暗殺されたり不人気だったり、末期哀れのかたが多いです。ただ、卑彌呼の時代や天平時代、戦国時代、明治以降は海洋国家としての時代もあったわけで。今は確実に海洋国家。同じ海洋国家として日米英の連帯は不可欠で、これに豪印加など英連邦国家も加えて、TPPを紐帯とするのが21世紀の戦略。
    【2018.07.12 Thursday 19:00】 author : 土岐正造
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      【2018.11.19 Monday 19:00】 author : スポンサードリンク
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