★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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オウム真理教とオタクと活動家
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     「オウム真理教はオタク的だった」なる歴史改竄が、左派界隈で盛り上がっています。現実には、オウム真理教の信者にオタク的な人物は見当たらず、むしろ試験勉強を解くのが得意な、純粋まっすぐクンが多かった訳で。コレは、連合赤軍で総括リンチ殺人事件を起こした学生運動の人間とも似ていた訳で。大学進学率が今よりはるかに低かった時代、有名大学に通う学生運動のメンバーは間違いなく富裕層でエリート層だったわけで(苦学した人もいるだろうけれど、本当の貧乏人は苦学さえできないぐらい生活に追われて働いてた)。

    【死刑制度はオウム再犯の抑止力になり得るか】iRONA


     オウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名、松本智津夫)ら元幹部7人に対して死刑執行が行われた。1995年の地下鉄サリン事件に代表されるオウムの引き起こした、社会的影響の大きかった一連の残忍な事件について、思いを深くするこの数日だった。

     特に、インターネットや新聞、テレビなどで、今回の死刑執行をめぐってその是非が議論されている。中でも、6月に何人かの著名な識者が呼びかけ人となって設立された「オウム事件真相究明の会」が、麻原への死刑執行に対し、事件の真相究明を妨げたとして厳しい批判活動を行っている。
    (中略)
     事件発生当時、このような単純素朴で、それゆえに無責任極まる「革命」崇拝的な姿勢が、有名無名問わず当時の人たちに、いささかなりとも共有されていたことがわかるだろう。ひょっとしたら、このような「革命」崇拝を、今も無反省に続けているのではないだろうか。 
    そもそも、オタクというのはミーイズムの権化で、社会運動とか無関心で、自分の趣味に没頭するタイプ。宮崎事件でオタクは性犯罪者予備軍と思われていた時代、マスコミを利用して伸張したオウム真理教は、信者の高学歴ぶりや、パーリ語の原典から仏典を訳すなど、教祖の松本智津夫の学歴コンプレックスの裏返しからか、むしろアカデミズムに親和性が高かったわけで。ニューアカの騎手であった中沢新一や浅田章の著作の影響の指摘は、前々からあるところ。上記のリンク先でも、宗教学者の大田俊寛氏が具体的に挙げています。

    オタクは、マハポーシャのパソコンが、オウム関連企業で資金源になってるのを知りながら、安いからと購入するような社会性がない人間であって、革命や国家転覆を志向する人種とは縁遠い。超能力には興味があっても、ああいう集団性に馴染めないからこそのオタク。そういう意味では、反原連からの流れをくむしばき隊の野間易通氏が尊師と揶揄され、ラップで体制批判のSEALDsにオウム真理教との類似性を見るのは、そうおかしな話ではないのです。共産党の歌声運動やショーコーを連呼したオウムやSEALDsのラップは、通底します。
    【2018.07.11 Wednesday 21:00】 author : 土岐正造
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      【2018.09.24 Monday 21:00】 author : スポンサードリンク
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