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神戸新開地・喜楽館オープンへ
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     スキャンダルが続いて勇退した桂文枝会長ですが、大阪に続いて神戸にも落語の常設寄席を開設にこぎ着けたのは、大きな功績。上方落語協会会員自体は、スキャンダルは気にしていないようですが。そもそも、上方落語の四天王で人間国宝だった桂米朝師匠は兵庫県姫路市出身地で、米朝一門が住み込みで修業した米朝宅も尼崎市にありますし。一度は滅びかけた上方落語が、こうやって復興する。四天王は全員鬼籍に入りましたが、二人目の上方落語の人間国宝を輩出する日も近いと思っています。

    【神戸っ子の落語家も感激!11日こけら落とし「神戸新開地・喜楽館」プレオープン】報知新聞


     兵庫県神戸市の繁華街・新開地に11日に開場する上方落語の常設劇場「神戸新開地・喜楽館(きらくかん)」のプレオープン公演が8日に行われ、神戸市出身の桂文之助(62)、桂あやめ(54)、桂三ノ助(47)が出演した。

     かつて「東の浅草、西の新開地」とも称された活気を取り戻そうと、地元のNPOが4年前に協会に協力を打診。新開地では漫才や落語が上演された神戸松竹座が1976年に閉館して以来、42年ぶりの演芸館で、大阪・天満天神繁昌亭に続く上方落語の定席となる。

     新開地商店街内に建設され、1階が150席、2階が62席の計212席。繁昌亭(216席)とほぼ変わらない規模となっている。 
     Google Mapsで見ると、大阪の繁昌亭とは適度に距離があって、良いですね。この距離感は、京都と同じぐらい。三都に寄席をという目標からすれば、京都市内に三件目の寄席が開くと、上方落語も盤石。個人的には奈良市も大阪からの距離も京都からの距離も適度で、この四カ所にできれば、後は滋賀の彦根ぐらいでしょうか。ただ、個人的に気になっていることがあります。四天王の直弟子世代は、滅びかけた上方落語にあえて入門した人達なので、可朝・枝雀・ざこば・仁鶴・鶴光・鶴瓶・三枝・文珍・小枝・福團児・春蝶・春之輔と多士済々。

    全国区の知名度を持つ人も珍しくないのですが、孫弟子の世代となると、南光・雀三郎・八方は形式上は孫弟子でも、事実上の直弟子と同世代。関西は関西だけでも芸能が成立しますし、人材も豊富のようなんですが、NHKの朝ドラで名を売った桂吉弥師匠以外は、全国区の知名度となると……。タレント的に売れる必要は無くても、東京の寄席に出れば当日券が完売になるスターは必要。春風亭柳昇師匠も、呼び屋と聞かせ屋は必要で、誰もが聞かせ屋になってもダメ。だいたい、聞かせ屋は簡単にはなれませんし。

    笑福亭たまや桂吉坊は東京でも聞く機会があるのですが。次世代のスター出現に期待です。
    【2018.07.10 Tuesday 18:56】 author : 土岐正造
    | 落語・演芸・芸能 | comments(0) | trackbacks(0) |
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      【2018.12.19 Wednesday 18:56】 author : スポンサードリンク
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