★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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中国に続き韓国も
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     中国では習近平氏が任期の期間を撤廃し、皇帝になろうとしています。毛沢東も小平も事実上の皇帝でしたが、小平は自身が三度も失脚した経験から、独裁の暴走に歯止めをかける制度として10年の任期を設けたのですが。秦の始皇帝以来2000年以上も続いた東アジア型専制君主制度が皇帝という存在。で、小中華を自称した韓国では、文在寅大統領が保守派を殲滅させ、大統領を再選させることが可能になる憲法改正を行おうとしています。順調に李氏朝鮮時代というか大韓帝国時代に回帰しています。

    【改憲案 文大統領が21日に発議=韓国大統領府】聯合ニュース


    【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は13日、記者団に対し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国民憲法諮問特別委員会から同日に報告を受ける諮問案の草案を土台に改憲案をまとめ、21日に発議する方針を明らかにした。

     諮問委の草案は大統領制を現行の任期5年で1期限りから任期4年で再任可能に変更することや法律で首都を規定する条項が柱となっている。憲法の前文に1960年以降の民主化運動を明記するほか、大統領選出制度として決戦投票を導入することも盛り込まれる。 
     今回重要なのは、大統領選で決選投票の導入を目論んでいることでしょう。なぜコレが重要かと言えば、韓国の歴史をちょっと囓ると、日本だと足利義満によって南北朝が合一された室町時代の西暦1392年に建国され、1910年に日韓併合された李氏朝鮮(1897年に大韓帝国に改称)の、500年以上の長い歴史は安定とはほど遠く、年がら年中党派争いを繰り返した歴史だとわかります。この悪癖は現在も続いていて、文在寅大統領の政治の師である金大中元大統領の、大統領選の歴史を見ると、理解できます。

     【1987年大韓民国大統領選挙】
      盧泰愚 民主正義党…828万2738票 36.6%
      金泳三 統一民主党…633万7581票 28.0%
      金大中 平和民主党…611万3375票 27.0%

     【1992年大韓民国大統領選挙】
      金泳三 民主自由党…997万7332票 42.0%
      金大中 民主党………804万1284票 33.8%
      鄭周永 統一国民党…388万0067票 16.3% 


    野党が候補者統一できれば勝てた1987年の大統領戦を、みすみす逃して軍事政権の流れをくむ盧泰愚氏に敗れ、1992年の大統領選でも決選投票の制度があれば一本化できて、大統領の芽があったと言うこと。常に分裂する韓国人の党派性を、なんとかしたいという思いが見えます。しかし、事大主義の韓国で、二期8年の大統領の誕生は、腐敗と独裁への道を切り開くような。制度を改革した大統領はその適用外という法律もあるので、次の大統領は文在寅大統領の子飼いの人物となるでしょう。

    そうなれば、文在寅大統領の5年と併せて13年の左派政権の誕生。朴正熙大統領の軍事独裁政権が1963年から1979年までの期間ですから、それに匹敵する長期政権。さて、どうなることやら。大韓帝国は13年で事実上、滅びましたが。
    【2018.03.14 Wednesday 18:00】 author : 土岐正造
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      【2018.06.21 Thursday 18:00】 author : スポンサードリンク
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