★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
<< iOS12 Peaceで読み解く進化 | main | Google Pixelの販売台数はiPhoneの1.8% >>
六韜:武韜文伐篇
0
     六韜の武韜第十五章文伐編に、『五曰、嚴其忠臣、而薄其賂、稽留其使、勿聽其事。亟爲置代、遺以誠事、親而信之、其君將復合之。苟能嚴之、國乃可謀。』という言葉があります。敵国の忠臣が使者に来たら賄賂も送らず謁見もせず、替わりの使者が来たら歓待すれば、王は忠臣ではない方の使者を重用し、謀略に陥れることができるという意味です。思うに、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の世襲3代目将軍様は、見事にこの兵法を現代でも活用し、米韓離間に成功しつつあるようで。まぁ、相手側が策にハマる気満々ですが。

    【【社説】韓米合同軍事演習にあいまいな態度を取り始めた韓国政府】朝鮮日報日本語版

     平昌冬季オリンピック後に行われる予定の韓米合同軍事演習について、韓国政府がついにあいまいな態度を取り始めた。韓国国防部(省に相当)は12日に行われた会見で、北朝鮮が文在寅(ムン・ジェイン)大統領を招待したことで韓米合同軍事演習が中止あるいは延期される可能性について問う質問に「適切な時期に説明したい」とコメントした。韓国大統領府の関係者も「韓米合同軍事演習は4月に再開するのか」との質問に「まだ何も決まっていない」と述べ、その時期についてはあえて明言しなかった。韓米合同軍事演習が行われる時期については先月末に米国の合同参謀本部が「オリンピック後すぐに行われるだろう」とくぎを刺しており、その時点では韓国国防部も「オリンピック後に行うことについてはその通りだ」とコメントしていた。それが金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が南北首脳会談を提案しただけで、韓国政府の立場がたちまち揺らぎ始めているのだ。

     文大統領と米国のトランプ大統領は1月に韓米合同軍事演習を延期することで合意した。その直後に韓国大統領府は「オリンピック期間中に(演習は)実施しないことで合意した」と説明したが、米ホワイトハウスの説明は「オリンピックと演習の衝突を回避する」だった。また韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は5日に国会で「オリンピック後に演習を再開するのか」との度重なる質問に「オリンピックと関連して延期すると韓米首脳が合意したことに基づいて解釈すれば、答えは出てくる」と答弁した。この李首相の答弁を聞いた国民はおそらくほぼ全てが「オリンピックが終われば韓米合同軍事演習が行われる」と解釈したことだろう。ところが今になって「オリンピックの時にはやらないと言ったが、終わってからやるとは言ってない」と説明を変えれば、韓国国民と国際社会に対して完全に言葉遊びをしていたことになる。韓国政府は「演習をもう少し延期する」とも言っていない。 
     六韜は武経七書のひとつ。武経七書とは、孫子・呉子・尉繚子・六韜・三略・司馬法・李衛公問対の七冊の兵法書。六韜三略と、併せて呼ばれることが多いですが、両書とも周王朝の軍師であった太公望呂尚の著作とされますが、偽書の疑いがありました。ところが銀雀山漢墓群(前漢武帝期の造営)から六韜は竹簡53枚が発見されて、どうやら戦国時代には既に流布していたらしいと言うことがわかりました。六韜は、マキャベリより完成されたマキャベリズムと評する人もいます。

    思うに、朴槿恵大統領は安倍総理に対してコレをやりたかったのではないかと。日本の左派マスコミが呼応してくれますからね。ついでに、中国と接近して日米の譲歩を引き出したかった……かどうかは、解りません。単純に、中国事大の遺伝子が活性化されただけかもしれません。結果的に、ハト派のオバマ政権すら激怒させて、日韓合意に至るわけですが。で、北朝鮮のことしか考えていない文在寅大統領は、見事に2000年以上前の兵法に引っかかって、いいように引っかき回されています。

    日本とアメリカは、この離間策にどう対応するか? 放置して赤化統一されて、塗炭の苦しみを味あわないと、韓国国民は理解できないでしょう。
    【2018.02.14 Wednesday 19:00】 author : 土岐正造
    | 政治批評 | comments(0) | trackbacks(0) |
    スポンサーサイト
    0
      【2018.10.16 Tuesday 19:00】 author : スポンサードリンク
      | - | - | - |
      この記事に関するコメント
      コメントする









      この記事のトラックバックURL
      http://bunzaemon.jugem.jp/trackback/23699
      トラックバック
      Amazonプライム Amazonプライム会員なら、人気の映画やTV番組が年会費3900円(税込)で見放題! Amazonプライム