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マクドナルドが過去最高の黒字
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     Appleファンからすると、原田泳幸氏は目立とう精神は旺盛ですが、Apple本社からのイエスマンに徹して長期政権を築き、機を見るに敏で上手く転職して出世していくタイプにしか見えませんでした。マクドナルドでも、安売りで売上は良くなるが利益率は悪くなり、利益を出すと売上が落ちるを繰り返し、まさに「目先の数字を作り出すことには長けていた」だけの人。ベネッセでの個人情報流出問題でのブレブレの対応とか、真骨頂でしたね。原田氏の逆をやってマクドナルド再建とか、良いニュースです。

    【マクドナルド、賃金水準アップで2年間で過去最大の大赤字から過去最高の黒字へ】@niftyニュース

     日本マクドナルドホールディングスが11月8日に発表した2017年1〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期約4.8倍の154億円となり、1〜9月期としては過去最高となった。売上高も13.2%増の1871億円で、10月まで23カ月連続で前年同月の実績を上回っている。

     '17年12月期通期の純利益は過去最高の200億円を見通しており、来期は10年ぶりに新規出店への投資に力を入れる姿勢も見せている。

     マクドナルドと言えば'14年7月に発覚した中国の協力工場で期限切れの鶏肉を使用した、いわゆる『鶏肉偽装問題』に加え、翌'15年には相次いで異物混入問題も発覚。信頼は地に落ち、上場以来最大の赤字を記録した。たった2年間で過去最大の大赤字から過去最高の黒字へと、驚異の回復を遂げたわけだ。

     「一番大きな改革は、カサノバ社長が従業員の賃金水準を上げたことです。モチベーションが明らかにアップしました。前CEOの原田泳幸氏はコストカットを標榜する経営者で、目先の数字を作り出すことには長けていた。しかし、長い目で見た場合、それは劇薬でしかありませんでした。

     カサノバ社長は就任当初、原田氏が残した負の遺産の多くをかぶりましたが、逆の経営手法を辛抱強く続けてきた。その結果が思いの外、早く出たということだと思います。先日、久しぶりにマクドナルドに行ったという人の話を聞きましたが、ビックマックの積み方が、以前は食べる前に整える必要があったが、きれいに揃っていたそうです。これもきっと、一つ一つ丁寧に作っている証しなのでしょう」(経済アナリスト) 
     賃金が上がって、その結果社員のモチベーションも上がるとか、素晴らしい循環ですね。デフレマインドからの脱却という点が、重要。デフレの中で、安くないと売れないという強迫観念があり、利益を削って安売りしたら、それは材料費や従業員の給料とか、無理して削るしかないですから。マイケル・アイズナーやスティーブ・バルマーと同じ、経営哲学や大局観がない人物がトップに立つと、現場は疲弊するだけ。原田泳幸氏の、フランチャイズ重視戦略とか、そこら辺の動きもカサノバ社長がどう手を打ってるのか、気になりますが。

    いずれにしろ、瀕死のマクドナルドが回復しましたが、その先はどうか。10年ぐらいのスパンで見るべきなんでしょうね。
    【2017.12.01 Friday 18:00】 author : 土岐正造
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      【2018.08.18 Saturday 18:00】 author : スポンサードリンク
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