★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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麒麟も老いては駑馬に劣る
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     自分は内田樹氏の本は、10冊ぐらい読んだでしょうか。『寝ながら学べる構造主義』や『映画の構造分析』など、構造主義について読みやすくて勉強になりました。ですが、橋下徹氏に実務的な政治能力のなさ(学者ですからそれは当然なんですが)を痛罵されてから、どうにもアンチ保守派という相対的なものに振れてしまった印象です。毎日新聞は知の巨人と褒め称えていますが、案の定各方面からツッコミが入っています。小難しそうな横文字を多用して、論点を曖昧にする、典型的な文章ですよコレ。

    【知の巨人・内田樹氏 至極真っ当な提言! 安倍独裁制 本当の正体】毎日新聞

    ▼私たちを支配する特異な「民主主義」

    ▼日本社会全体が「株式会社化」している

     総選挙が終わって約3週間が過ぎた。当初は「安倍政権への信任投票」などと喧伝(けんでん)されたが、いつの間にか希望の党と立憲民主党ばかりが俎上(そじょう)に載せられる戦いになっていた。この総選挙は一体、何だったのか? 現代の知の巨人・内田樹氏(67)が論じる。 
     小選挙区制批判も、その制度のおかげで民主党が政権を取れたわけで。そこを、複雑系やバタフライ効果で語っても、本質が見えません。日本人は、もし投票券が二票あったら、自民党と共産党に投票してバランスを取ろうとする国民性……という指摘を、学生時代に見た記憶が。出典は忘れましたが、そういう日本人のバランス感覚は良い面も多いのですが、同時に政治の停滞を招く面もあります。小田原評定や、幕末の幕府の右往左往、バブル崩壊に対する後手後手の対応など。そこを変えるために、小選挙区制度は導入されたわけで。

    得票率以上に与党が圧勝したわけですが、だからこそ緊縮財政やデフレ政策に行きそうな財務省や、無能議員を掣肘して、安倍政権が景気浮揚に注力できるわけで。けっきょく、大学教授という安定して高収入な職業で、勝ち組として逃げ切れそうな内田氏には、就職氷河期の若者の呻吟とか、見えていないわけで。不況とデフレを克服せず、ブラック企業叩きをやっても、雨漏りで屋根の修理をせず洗面器の数を増やすようなもの。ヤマト運輸も、年末の繁忙期に時給2000円を用意できるほどに、景気は回復したわけで。

    安倍憎し、が先ずありきで論を組み立てて、表層を小難しい用語で糊塗しても、土台から歪んでますよと言わざるを得ません。
    【2017.11.17 Friday 19:00】 author : 土岐正造
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      【2018.08.18 Saturday 19:00】 author : スポンサードリンク
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