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自殺サイトと幇助と殺人
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     昔、宝島社の自殺未遂者を集めたイベントでしたか、キャッチコピーが「死にたきゃ死ね、生きてくれなんて頼んでねぇ」だった記憶が。これは一面の真理で、キリスト教による自殺への強い禁忌がある欧米社会と異なって、日本人はあっさり都市を選ぶ文化ではあります。なにしろ、切腹という名誉死がある文化ですからね。しかし、こういう自殺願望って、生への執着の裏返しのような。リストカッターとか、生きたいアピールに思えちゃうんですよね。自分は生きてることが楽しいので、死への恐怖が強いタイプです。

    【「他にも同じことやった」頭部2つ 自殺サイト背景か】産経新聞

     神奈川県座間市のアパートで30日、行方不明となっていた東京都八王子市の無職女性(23)とみられる遺体を含む複数の遺体が見つかった。女性は「自殺サイト」でこのアパートに住む職業不詳の男と連絡を取っていた形跡がある。男は警視庁に「他にも同じことをやった」と説明。室内のクーラーボックスからは少なくとも2つの頭部が切断された状態で見つかり、警視庁は連続死体遺棄事件の可能性があるとみて慎重に調べを進める方針だ。

     捜査関係者によると、複数の遺体が見つかったのは座間市緑ケ丘の2階建てアパートの2階の一室。遺体は損傷が激しく、現時点で性別は不明という。腐敗も進んでいる。
    (中略)
     「一緒に自殺しませんか」。こんな書き込みが並ぶ掲示板などがある自殺サイトは平成15年ごろから出現し始めたが、開設してはすぐに消える傾向にあり、全体像の把握は困難とされる。インターネットに詳しいITジャーナリストの三上洋氏は「死にたいと思っている人が集まっているが、殺人や性的ないたずら目的で犯罪者が悪用するケースもある」と話している。 
     弱者のルサンチマンが根本にある文化で自殺を許してしまうと、神の国に行こうとポンポン死んじゃいますからね。バビロン捕囚以降、亡国の民が滅びることのないように紐帯の中心にユダヤ教を置いたのですから、当然。この構造を引き継いだのがキリスト教ですから。最後の審判というゴールに向かって時間が直線的に進む文化に対して、インドや日本は春夏秋冬がグルグル回る時間軸の世界観を持っていますから。人間は死んでも草葉の陰で見守ってる文化との違いですね。良い悪いではなく、文化の問題。

    自殺したい人と殺したい人が出会ったとしたら、酷い出会いです。でも、規制しても今後も活発になるでしょう。
    【2017.10.31 Tuesday 20:00】 author : 土岐正造
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      【2018.05.20 Sunday 20:00】 author : スポンサードリンク
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