★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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技術屋たちのホンダジェット
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     ホンダ自体は、バイクでは世界一の企業ですが、自動車や飛行機ではたぶん、世界一にはなれないでしょう。トヨタが受けの強い場弱の横綱だとすれば、技能賞常連の関脇みたいなタイプ。でも、その志の高さに惹かれる企業です。SONYがAIBOからさっさと撤退したのに、ホンダはASIMOの研究をジックリ続けて、転倒しづらい電動バイクとか、開発しちゃうわけで。大学の工学部に即戦力を求めるような育成力のない企業と異なり、長い目で人材を育成し、技術を育む姿勢こそ、本田宗一郎と藤沢武夫の遺産。

    【空飛ぶクルマ「ホンダジェット」世界一の裏側 快挙を支えた「技術屋の王国」の秘密】東洋経済オンライン

    ホンダはトヨタ、フォルクスワーゲン、GMのように世界のビッグスリーの一角を占めるわけではない。当然、研究開発費は超巨大企業に比べて潤沢ではない。であるのに、ホンダジェットのように「世界一」「世界初」といった技術、製品が少なくない。世界の最先端技術分野で、なぜか次々と成果を生み出す「不思議力」を備えた企業だ。

    経済ジャーナリスト、経営評論家として、長年にわたってホンダを丹念に取材してきた片山修氏がホンダジェットの開発から事業化までを描いたのが『技術屋の王国――ホンダの不思議力』である。ここでは、ホンダジェットが販売開始から2年弱で世界一に躍り出た理由に迫る。 
     ホンダの社長は技術者出身であるべき。藤沢武夫のこの信念がなければ、経営危機には銀行から送り込まれた社長に、目先の合理化をやられて、ホンダジェットもASIMOも、消えていたでしょう。「経営者とは、一歩先を照らし、二歩先を語り、三歩先を見つめるものだ」の言葉も重いです。一歩先を見て、二歩先を知らず、三歩先は想像もできない経営者は、ダメでしょう。来年の目標、3年後の目標、10年後の目標、30年後の目標、50年後の目標、100年後の目標を語れる経営者は何人いるのやら。

    自分の死んだ後の会社のグランドデザインを、どこまで持てるか。ホンダには小型ジェットの先のジャンボジェット、ロケット開発まで見据えていただきたいもんです。
    【2017.10.07 Saturday 20:34】 author : 土岐正造
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      【2018.08.18 Saturday 20:34】 author : スポンサードリンク
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