★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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低炭素石炭火力発電の開発
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     ヒステリックに脱原発だ反原発だと騒いでも、対案がない社会党根性では、単に社会に混乱をもたらすだけ。低炭素な石炭火力発電で、二酸化炭素による温暖化を防ぐといった研究は、科学の発達あってこそ。文明社会批判のポーズをとっても、「昔に戻る」というリベラルなのに保守的な対案にもならない対案を口走る姿は醜悪です。石炭はまだまだ充分な埋蔵量があり、石炭火力発電の高効率化と大気汚染物質の軽減に成功すれば、世界に貢献する日本の技術と言えそうです。期待したいです。

    【革新的な“低炭素”石炭火力発電の開発に向けて「大崎クールジェン」実証試験はじまる!】産経新聞

     Jパワー(電源開発)と中国電力が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として広島県大崎上島町で行っている大崎クールジェンプロジェクトで、実証試験が始まった。最終目標は、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC※)と二酸化炭素(CO2)の分離・回収技術を組み合わせた革新的な“低炭素”石炭火力発電を実現すること。資源をほとんど持たない日本にとって、エネルギー問題と環境問題の解決に貢献する“夢の技術”だ。

    (中略)
     実証試験は3段階に分けて実施される。第1段階では、酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC※)の実証試験(16〜18年度)を行う。炉内に酸素を吹き込みながら粉末状の石炭を蒸し焼きにし、一酸化炭素と水素を主成分とする可燃性ガスを生成。それを精製した燃料ガスを燃やしてガスタービンを回し発電するとともに、ガスの排熱を回収して蒸気を発生させ、蒸気タービンでも発電する。酸素吹ガス化炉は、従来の石炭火力発電所で利用されてきた瀝青炭と呼ばれる品位の高い石炭に加え、これまで十分利用されてきていない亜瀝青炭というより品位の低い石炭まで広く使用可能である。

    ※IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle 
     石炭には品質の良い順に、無煙炭・半無煙炭・瀝青炭・亜瀝青炭・褐炭・亜炭・泥炭とあります。日本の石炭の多くは亜瀝青炭だったのですが、それぞれ特性があります。石炭自体の埋蔵量は112年分もあり、50年で枯渇と言われる石油とは比較にならない埋蔵量です。もっとも、石油も昔から「あと30年でなくなる」と言われ続けて、永遠の30年状態ですから。だいたい、陸地の森林や泥炭が元になって石炭ができるのであれば、それよりも遥かに巨大な海で生成された化石燃料である石油は、数倍の埋蔵量がありそうですが。

    いずれにしろ、石油や石炭の火力発電、水力発電、原子力発電を中心にしつつ、再生可能エネルギーの可能性を探る感じでしょうか。核融合発電はまだまだ先にしても、トリウム原子炉もありますし。まだまだ科学の役目は大きいです。
    【2017.09.13 Wednesday 20:00】 author : 土岐正造
    | 自然科学・蘊蓄 | comments(0) | trackbacks(0) |
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      【2017.09.24 Sunday 20:00】 author : スポンサードリンク
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