引き抜いたら引き抜き返される。なんか、新日本プロレスがアブドーラ・ザ・ブッチャーを引き抜いたら、全日本プロレスがタイガー・ジェットシンとスタン・ハンセンを引き抜き返したような事態ですが。アメリカではヘッドハンティングが当たり前ですから。ココらへんの動きは当然といえば当然ですが、Googleが垂直統合のためにAppleAシリーズの設計関係者を引き抜いたのに対して、AppleはYouTubeの技術者を引き抜く。双方が自社の今後力を入れたい分野の人材を引き抜くのですから、実に合理的。

●【YouTubeの爆発的普及を支えたエンジニア、Appleが引き抜いていた！】iPhone Mania

YouTubeの世界的普及を支え、人気写真共有アプリ企業を創業していた人物を、Appleが今年4月に引き抜いていたことが分かった、と米メディアBloombergが報じています。Appleでは技術責任者として、動画共有アプリ「Clips」に関連していると考えられます。

YouTubeの黎明期を支えたエンジニア、

Appleが雇い入れたビジェイ・カルナマフィ氏は、2005年にサービスが開始されたばかりだった2006年9月から、2010年までの4年間にわたりYouTubeの技術責任者として勤務した経験を持ちます。