★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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ハイエナかウサギか
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     ハンギョレ新聞は韓国では極左の新聞で、ベトナム戦争での韓国軍の蛮行を糾弾する、珍しい新聞です。興味深いのは、極左の新聞が半島4月危機説の、火消しに必死になっている点ですね。ただそれはデマだからデマの、循環論法。危機がないことの根拠が薄弱ですし、アメリカの真意が不明である以上、無駄になるかもしれなくても備えておくべきなのは当然。見たくないものは見ないの言霊的呪術の世界に、浸っていたい心情が透けて見えます。日本としては在韓邦人がパニックにならないように、遠回しで小出しの警戒警告なのにハンギョレにはハイエナに見えるようで。

    【[特派員コラム]朝鮮半島危機説、主演と助演】ハンギョレ新聞日本語版

     「朝鮮半島危機説」は不安の兆候があるたびに繰り返されてきた。分断された朝鮮半島で生きる人々の避けがたい宿命として受け入れるには、私たちが危機説に露出する頻度が高すぎる。特に、今回の「朝鮮半島4月危機説」は、韓国の政治・経済的体力が弱っているときに周辺勢力がどのように動くのかを赤裸々に見せたという点で反芻することが必要だ。
    (中略)
     朝鮮半島危機説の「助演」を挙げるなら、何といっても日本だ。韓国政府の不在状態を最大限に活用したような日本の動きは「ハイエナ」だった。日本の外務省がホームページに韓国に滞留する日本人たちに朝鮮半島情勢に常に留意しろという警告メッセージを上げたかと思えば、安倍晋三首相までが自ら乗り出して、危機論を煽り立てた。米国政府が航空母艦カールビンソンの他にも空母ニミッツ号を西太平洋海域に追加配置するという「誤報」も日本側から出た。政府とマスコミがあたかも口を合わせたように、デマ情報を流して韓国の危機を高めさせる姿は衝撃的だった。

     朝鮮半島危機説のまた別の助演は、米国のマスコミと韓国のマスコミだ。NBC放送が13日、米国が対北朝鮮先制攻撃作戦を遂行しうるトマホーク巡航ミサイルを装着した駆逐艦2隻を朝鮮半島近隣地域に配置したという「誤報」で、朝鮮半島危機説は極に達した。米国政府が故意に誤った情報を記者に提供した可能性が高いが、自分たちの報道がどのような破局を引き起こしうるか真剣に考えたかを訊ねたい。 
     日本自体は、アメリカ追従ですから。ただ、ケツ舐め外交だ屈辱だと言っても、現実的には日本はもう一度アメリカと戦争して、状況を変えることは不可能。であるならば、戦後70年間ずっと敗戦国として貶められてきた状況からまずは抜け出すことが重要。韓信は股をくぐったから大成し、呉王夫差は臥薪し越王勾践は嘗胆したから、目的を達成したわけで。韓国が調子に乗って等距離外交だバランサー外交だと中国傾斜した結果、律儀にアメリカに追従した日本の信頼度が上がったわけで。いわば、韓国のオウン・ゴール。

    オウンゴールを日本がハイエナだから我が国が迷惑を被ったというのは、責任転嫁です。世界は国際ルールではなく、大国のエゴで無理が通って道理が引っ込んでるのが実情。自国の実力や評価を見誤り、夜郎自大にバランサーを気取っても、アメリカから見たらただのコウモリ外交。理想に現実を無理に合わせようとしては、破綻するのは必定。慰安婦合意も幼児的潔癖症の保守派から批判されましたが、今となっては絶妙な一手。韓国をここまで追い込むとは、自分も予想していませんでした。
    【2017.04.22 Saturday 18:00】 author : 土岐正造
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      【2017.07.20 Thursday 18:00】 author : スポンサードリンク
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