★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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ナンノクロロプシスの可能性
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     ナンノクロロプシス。オーランチオキトリウムや榎本藻は知っていましたが、こういう石油生成藻があるんですね。広島大学とマツダが研究拠点を新たに設立するというニュースが流れたのですが、NHKのローカルニュースでリンク先が消えていたので、ちょっと古い記事ですが。自分は再生可能エネルギーで、風力とか太陽光と言った不安定なエネルギーに研究開発費を費やすのは無駄という立場で、地熱発電や波力発電や潮汐力発電は場所が限定されるけれど、こういう備蓄が効くタイプのエネルギーは有望と前から書いていますので、興味津々。

    【石油に代わるオイルを大量生産する「最強の藻」―東工大が遺伝子を改変し開発へ】インターネットコム

    石油資源に代わるオイルを、生物に作らせようという取り組みが進んでいる。東京工業大学は海の中で育つ「藻類(そうるい)」に注目し、遺伝子改変によってバイオ燃料を効率よく獲得しようと構想している。

    地下や海底に眠る石油や天然ガスは、堀りつくせばいずれ枯渇してしまう、という懸念は随分前からある。代わりに自然に増える生物資源(バイオマス)を使おうという考えも根強い。

    植物の種から動物の糞までさまざまな物質がバイオマスとして検討の対象になっているが、東工大の生命理工学院が注目しているのは藻類、つまり藻(も)だ。
    (中略)
    特に「ナンノクロロプシス」という藻類は、オイルを乾燥重量あたり50%以上蓄積できる有望な種。海水の中で高密度に培養でき、遺伝子の改変も容易。

    今回、東工大ではナンノクロロプシスの遺伝子を詳しく解析し、どうやって大量のオイルを生産するのかを明らかにした。関連する遺伝子を改変すれば、いっそう効率を高められる可能性がある。 
     このナンノクロロプシス、遺伝子操作でより効率の良い生産が可能のようです。オーランチオキトリウムや榎本藻は、発見したところがガッツリ特許を握っているので、新規参入するならこういうところからということなんでしょうね。ディーゼル車の燃料に代替できるのなら、マツダとしても参入するのならここだったのでしょう。日本は平地は少ないのですが、それでも休耕地でけっこうなエネルギーを生産できる可能性があるようですし、四方を海に囲まれた島国で、排他的経済水域は世界屈指の面積。

    そういう部分で、期待したいですね。
    【2017.03.20 Monday 21:00】 author : 土岐正造
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      【2017.05.29 Monday 21:00】 author : スポンサードリンク
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