★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
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Appleの垂直統合は木材まで
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     自社で使用する木材まで、自社調達ですか。輸入に頼っていたら、どこまで正規なものかわかりませんし、環境破壊に無自覚に加担する危険性がありますからね。でも、植林から伐採、加工、保全まで、自社でコントロールできれば確実。森林の環境破壊は主に南半球の各地で起きていて、北半球のパルプなどの生産を行う国は、実は再生可能な持続的利用にシフトしていますしね。元ヒッピーのスティーブ・ジョブズから、ゲイをカミングアウトしたリベラルなティム・クックへ禅定されたAppleは、リベラルな社風を維持しています。

    【Apple、木材を自前の森林で「自産自消」へ―15年に使用した木材の30%に匹敵】iPhone Mania

    Appleが環境保護団体と協力し、米メイン州とノースカロライナ州の森林を2015年に購入した土地で、昨年13,000トン以上の木材が計画的に伐採されたことが分かりました。

    13,000トンの木材を所有する森林から伐採

    Appleの所有する、36,000エーカー(約146平方km)のサンフランシスコ市に匹敵する規模の広大な森林は、もともと宅地開発による消滅の危機に瀕していた土地で、2015年に環境保全と同社の資材調達先を兼ねて購入されたという経緯があります。 
     環境保護というと、あるがままの自然を放置すればいいという、欧米流の考え方があります。これは、自然は人間に対峙する存在で、コレを克服すべしという考えかたの反動でもあります。日本の場合、里山という考え方があり、ある程度手をいれることで、人間にとって有用な常態を維持し、持続可能な常態を維持するという考え方で、完全な自然でも完全な人造林でもない、中間的な利用方法。記事を読むと、Appleの考え方はこれに近いですね。ここで、林業官系の雇用を生んでいることが大事。

    ちなみに、江戸時代に日本人は自然と調和を採って暮らしていたというのは江戸時代幻想であって、実際には多くの地域で禿山や環境破壊が生まれており、持続可能な森林利用とか、ごく一部の話です。
    【2017.03.18 Saturday 22:00】 author : 土岐正造
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      【2017.07.20 Thursday 22:00】 author : スポンサードリンク
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