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パソコン&ネット

出版社も取次もない書籍配布

 2010年からやっていますから、意欲的な取り組みですね。この手の話を見るたびに思い出すのが、落語立川流と円楽党の挑戦。寄席という場を失った2団体は、寄席に頼らないシステムを必死で作った部分があります(圓楽党は独自の寄席経営に打って出て失敗しましたが)。ただ、立川流も純正培養第一号の志の輔師匠が、寄席に頼らずメジャーになる方法論を体現してようやくという側面もありますしね。作家の世界で立川志の輔が、登場したかといえば、まだまだという気がしています。

【出版社も取次もなし 作家が直接届ける電子書籍「AiR 4」発売 Kindle直販限定】ITmedia News

 プロの作家集団が出版社を介さず、直接読者に電子書籍を届けるプロジェクト「AiR(エア)」シリーズ第4弾「AiR 4 KDP」が8月8日に発売された。シリーズで初めて、Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)で販売。電子取次も利用せず、作家から直販する。8月15日までは200円(税込)の発売記念価格で販売。通常価格は450円。

 AiRは2010年に第1号を発売。各分野の第一線で活躍する書き手と、デザイナー、校閲者らが横断的に集まり、出版社を介さずにつくるオリジナルの作品集だ。
 ただ自分は、若干の疑問を持っています。立川流も円楽党も、一門会というパッケージングはあったわけで。そこを土台に、勉強会から独演会と自分で客を育て、テレビやラジオという旧来のメディアを利用しつつ名前を売って行った訳で。けっきょく、旧来のメディアとの距離感を保ちつつ、跨ぎつつ、移行して行く感じなんでしょうね。ただ、その点で興味深いのは、上方の落語界。寄席がないところから復興をはたし、天満の寄席を軌道に乗せ、神戸に二軒目の常打ちの専用寄席を計画しているわけで。

竹熊健太郎氏や佐藤秀峰氏のように、ネット発のメディアを模索されていますが、そこでキチンと収益をあげて、紙のメディアを立ち上げられるか、でしょうね。紙で収益をあげることは難しいでしょうが、象徴性として必要じゃないかと、自分は思っています。上方落語協会は、三都に寄席を持てれば、東京の落語界とは異なる発展が期待できそうです。漫画や小説の世界も、ここら辺は是非とも考えるヒントにしたいところ。
  • 2014.08.09 Saturday
  • 23:00

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  • 2019.08.26 Monday
  • 23:00
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