Calender

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

Recent Trackback

Apple

AppleとGoogle、Cloud戦略の違い

 アプリ開発者にiCloudを事実上開放し、自由度を高めることでApp StoreによってiOSという場が活性化したように、今回も狙いはそこでしょう。記事中の「Googleにとってデバイスは無能な容器にすぎず知能はクラウドにあるが、Appleにとってクラウドは単なる無能なストレージであり、デバイスが知能のための場だ」とは、非常に的確な表現ですね。もともと検索事業という、ソフトウェアから出発したGoogleと、Apple1というハードウェアとソフトウェアからスタートしたAppleとの、アプローチの違いなんでしょう。

【AppleのiCloudに対する新しいアプローチは、全員を幸せにする】TechCrunch

先週のWWDC基調講演で、AppleはCloudKitを発表した。これは、アプリ開発者がAppleのiCloudを「事実上フリー」に使える開発フレームワークで、これまで以上にモバイルアプリでの利用が簡単になる。

今日(米国時間6/6)午前、QuartzのDan Frommerはこれを、ようやくAppleがクラウドを「モノにした」ことを示す兆候のひとつだと言った。

しかしそれは、AppleがiOSおよびMacデベロッパーの懸念をこれまでになく真剣に受け止めている証しでもある。昨年、本誌のMatthew Panzarinoが、iCloudsは事実上2つあると書いた。一つは巨大で概ね信頼のおけるインフラストラクチャーで、Appleが自身のアプリを載せているもの、もう一つは、デベロッパーが最初のバージョンのiCloudで手渡された寄せ集めのネットワークや同期のプロトコルだ。
 Appleには昔からアキレス腱が2つあり、ひとつは電源周り。Cubeの電源不具合が代表例ですが、iPodの昔からiPhoneのLightningケーブルに至るまで、カバーが弱い弱い。もうひとつがクラウドで、iTOOLSの昔からまぁ遅くて遅くて、使いものにならないぐらい遅かったですね。iCloudになってから、データの同期に関してはずいぶん改善されましたが。iCloudになって.Mac時代にはあったデータのやり取りのPublic機能も、OS X10.10Yosemiteでは強化されて復活しますから、いよいよ本格的に打って出ますか。

今回のWWDC2014の基調講演は、ハードの発表が全くなくガッカリだったんですが、どうもこういった解説を聞きますと、Appleが本来のデベロッパーのカンファレンスということで、開発者との関係を深め、開発環境を整備し、よりアプリの開発を推めたいという意思表示、ということですね。これで、iCloudやiOSやOS Xの開発環境を整えて、状況を作ってしまったわけですから。GoogleとAndroidの覇権は動かないにしても、こうやって生き残りのための地道な努力が実を結ぶといいですね。
  • 2014.06.09 Monday
  • 12:30

-

スポンサーサイト

  • 2019.08.26 Monday
  • 12:30
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment
個人的にですがクラウドにデータを置くのでなく自分で管理したいですね。
  • acura
  • 2014/06/09 9:03 PM
クラウドはどちらかと言えば金庫のような感じで、タンス貯金が一番安心するってのはありますが、そこはやはり所有する実感なんでしょうね。
Send Comment








   
この記事のトラックバックURL
Trackback