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自然科学・蘊蓄

今年は冷夏?

 自分が小学生の時、初めて冷夏という言葉を聞いた記憶があるのですが、あの頃は原因がよくわからなかったんですよね。自分が小学生の頃に体験した冷夏は1980年のセントヘレンズ山の大爆発で、吹きあげられた噴煙によって大気中に細かなチリが増えた結果、太陽光線が遮られて世界的な冷夏になったとされますが……あの頃はエルニーニョ現象という言葉はまだ無かってですね。。今は、エルニーニョ現象という言葉はすっかり市民権を得ましたし、ラニーニャ現象もけっこう知られ始めたような。

【今年半ばにエルニーニョ現象か 世界気象機関が予測、日本は冷夏?】産経新聞

 世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は30日、南米ペルー沖の東部太平洋の水温が高くなる「エルニーニョ現象」が今年半ばごろに発生する可能性があるとの予測を発表した。

 エルニーニョ現象は全地球的に干ばつや洪水などの異常気象をもたらし、日本では冷夏、暖冬になりやすい傾向にある。
 冷夏になると、電力消費は下がるのでしょうが、今度は農作物のほうが問題になりますね。物語の中では飢饉=旱魃が描かれますが、日本は四方を海で囲まれた土地なので気温は安定していて、水不足になるのはじつは限られた地域。なので「日照りに不作なし」という言葉があるように、多少水不足になるぐらいのほうが、豊作になるようです。なので、冷夏はやはり農家には直撃します。まぁ、小規模ということではあるのですが、機構というのは本当に、バタフライエフェクトじゃないですが、いろんな要因で変わりますしね。

日本の場合は、天明の飢饉とかは冷夏による食料不足が大きかったですね。天明の飢饉の時は、日本では岩木山と浅間山が大噴火したんですが、海外ではアイスランドのラキ火山が大噴火をして、コレが直接的な冷夏の原因とされています。けっきょく、この時の世界的な冷夏は食料不足を引き起こし、フランス革命の遠因にもなったとされます。冷夏でのコメ不足とかパニックになったのが1993年でしたか、ああいうのを思い出すに、食料自給率100%はちっとも安全安心ではないとの、貴重な経験則になっています。
  • 2014.02.03 Monday
  • 21:00

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  • 21:00
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