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島根沖で地震魚を連続捕獲
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     サケガシラだけでなく、リュウグウノツカイなどもよく発見されているんですけれどね。実際、これら深海魚は海底火山とかの影響とかで界面に浮上することも多いようです。もっとも、実は割と定期的に打ち上がっているのですが、その後に大きな地震があると「あの時に捕まったのは予兆だった……」という形で記憶され、なにもないと忘れ去られるだけという側面はあるようです。ただ、自身だけでなく海水温の変化とかメタン・ハイドレートの崩壊とか、浮上の理由は別の要因もあるんですよね。

    【深海で何が…サケガシラ、2か月で7匹確認】読売新聞

     島根県隠岐の島町の海岸で、昨年12月から、深海魚のサケガシラが相次いで確認されている。

     深い場所に生息するためほとんど見つかることがなかった魚だが、湾内で釣り上げられるなど、この約2か月ですでに計7匹。細長い胴体に大きな目玉を持ち、地震の前後に見つかるという言い伝えもある不思議な魚。「深海で何かが起きているのか」と町民は首をかしげている。
    (中略)
     サケガシラは「地震魚」とも呼ばれ、地震の前後に打ち上げられると信じている人もいるという。野津さんは「これだけ続くとは奇妙な現象。深海で異常が起きているのだろうか」とつぶやく。
     サケガシラもリュウグウノツカイも近縁の魚ですが、リュウグウノツカイは背鰭・胸鰭・腹鰭が真っ赤な色で、しかも頭部の背鰭がトサカ状に発達しているので、まさに怪魚といった趣。加えて、体長も最大で11メートルと、シーサーペントと呼ばれる伝説の怪蛇のモデルではないかといわれるほど、異形の魚ですからね。蛇とかですら、5メートルクラスでも10メートルあるように思えますから、平べったい体でしかも銀色のボディで、11メートルもある極彩色の鰭の魚が打ち上がったら、瑞兆や吉兆とは思わんですよね。

    深海の世界といえば、ダイオウイカが今はすっかりブームですが、やはり未知のフロンティア。人類のフロンティアハウチュ・深海・脳なんて言われたりしますが、海はやはりロマンがありますね。ダイオウイカ以上の巨大なイカがまだまだいるでしょうし、そこの生態は謎にみちています。島根県沖といえばメタンハイドレートの可能性もある場所ですし、くろしおの流れもあり、また昔からセグロウミヘビが泳いでやってくる場所。ゴボウラ貝の交易が古くからあった場所ですから、海流としても興味深い場所であります。
    【2013.02.09 Saturday 21:00】 author : 土岐正造
    | 自然科学・蘊蓄 | comments(0) | trackbacks(2) |
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      【2017.03.26 Sunday 21:00】 author : スポンサードリンク
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      ダイオウイカ浮上の怪
       そういえば、正月からダイオウイカが上がったというニュースが続いていますね。競りにかかった個体もありますが、近年はダイオウイカの加工技術も開発されてるとか。ダイオウイカはNHKの番組ですっかり有名になりましたが、深海の巨大生物ってだけで胸がときめきます
      | 平成鸚鵡籠中記 | 2014/01/22 5:01 PM |
      ダイオウイカの目覚めは国家エゴへの警告?
       「巷には庶民の怒りが、声無き声となって満ちている」とか、新聞が好きな定型文がありますが、毛無き声をどこで聞いたんだよって話ですね。それはオマエの願望を、さも客観性がある・多数はの側の意見だと言いたいだけだろうと。飛躍した論理でSTAP細胞の新発見を無理
      | 平成鸚鵡籠中記 | 2014/02/16 7:02 PM |
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