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映画・書評・音楽

映画:フランケンウィニー

 2012年度197本目の映画(洋画67本・邦画69本・アジア映画5本・洋画アニメ8本・邦画アニメ30本・特撮ヒーロー物8本・ドキュメンタリー4本・旧作6本)です。いやぁ〜面白かったです。ティム・バートン監督、本当に昔はオタクで内向的でモテなかったんでしょうね。寄ってくるのは変な友人や変な女ばっかりだったのか。バートン監督のアニメといえば、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が素晴らしかったですが、しかし同作も『バットマン・リターンズ』も本作も、クリスマスに恨みでもあるのかという内容で、実に素晴らしいです。

『フランケンウィニー』

●ティム・バートン監督が84年に製作した、“フランケンシュタイン”をモチーフにした短編ファンタジーアニメを監督自らが長編としてリメイク。愛犬を科学の力で生き返らせてしまった少年の身に起きる出来事が描かれる。オリジナル版同様、ストップモーション・アニメーションの手法を用いて製作された意欲作だ。

※以下ネタバレがありますので、読み進める方は自己責任でお願いしますm(__)m
 もともとがアニメーターとしてキャリアをスタートさせていますし、本人はゴジラが大好きで、しかも犬が好きなんですよね。本作はもともとかけ出し時代に作った短編がベースになっていますから、バートン監督が本当に好きなモノを詰め込んで作ってあるんですよね。そこでの打算の無さとか、愛犬とはなれる辛さとか悲しさとか、そこが投影されているんで、なんかグッと来るんですよね。あと、犬好きの人にはやっぱり犬の細かい描写とか、実に素晴らしい。ストップモーションアニメと白黒という組み合わせが、こんなにも心地よいとは。

オープニングの自主制作アニメも怪獣ものでしたが、作中にはたぶんアレをモデルにしたであろうナニも登場して、もうお腹いっぱいでした。本年度ベスト級ですね。少なくとも、洋画アニメとしてはトップクラス。日本のアニメもヱヴァンゲリヲンのQが賛否が別れる内容でしたし、不調でしたから、38本のアニメの中ではトップでしょうね、たぶん。『アシュラ』とどっちを上に評価するかの迷いはありますが、このクオリティの高さは、やっぱりバートンは暗いオタク少年を描かせたら世界一ですからねぇ。
  • 2012.12.26 Wednesday
  • 20:00

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  • 2019.06.25 Tuesday
  • 20:00
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