2010.09.05 Sunday
ハイブリッド電子書籍で生き残る
電子書籍普及の過渡期として、ハイブリッド型の販売形式はアリだと思いますね。アメリカでは、DVDやBlu-rayの販売で、最初からiPodなどで見るためのデータを同梱している商品が増えつつあるのですが、書籍もそういう形での配布が増えるでしょうね。実際、本はデータ的にはそんない大きくはないですから、例えばCDなどでiPhoneやiPad用のデータを読めるようになっていれば、それこそ枝折り機能みたいな物でデータ同期できれば、どこからでも読めると言うことになりますね。けっきょく、本は情報伝達の道具ですから、どの形態かは関係ないという事実が、浮かび上がります。
●【電子書籍ウォーズ(下)紙と電子 ハイブリッドで生き残り】産経新聞
「書店や書籍取次会社が不要になるなんてとんでもない。紙と同じように電子の本もうちが預かる」
本の流通を担う書籍取次大手、トーハンの飯島信太郎・情報システム顧問は電子書籍の普及で苦境に陥るとの見方を一(いっ)蹴(しゅう)したうえで、販売サイトと読者が直結するアマゾン・ドット・コムなど米国型プラットホーム(課金・流通の仕組み)への対抗策に自信をみせた。
長らく、流通を押さえてきた取次会社も、インターネットという新たな流通手段が生まれたとき、大日本印刷などのコンテンツを持つ会社との鬩ぎ合いが起きたわけですが。ただ、この流れも、例えば帆風などでお手軽にDTPデータが作れて、個人が本を流通させられるようになったら、状況は変わるでしょうね。もちろん、その初期においては既に紙媒体で名を成した作家が有利になるのは必然ですが。そこで個人による本の流通が定着すれば、第二世代としてそこから出てくる作家も増えるでしょうね。
































