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自然科学・蘊蓄

核融合発電の実験炉の巨大超電導コイル完成へ

 核融合発電は、永遠の30年っぽい技術なんですけどね。ビキニ環礁での水爆実験に成功したときは、すぐに実現するような幻想があったのですが……。なので、自分が生きているうちに実現するのか、解りませんが。ただ、夢は見たいですね。鉄腕アトムも機動戦士ガンダムも、この技術を前提に、成り立っていますから。現在はレーザーを用いたり、超伝導コイルを用いての磁場発生とか、イロイロと複合的な技術で、可能性を追求していますし。実現したら紛争の何割かは解決できそうですし。

【核融合発電の実験炉「ITER」 日本製の巨大超電導コイル完成へ】産経新聞
 

 原子核同士を人工的に合体させて膨大なエネルギーを生み出す核融合発電に向け、フランスで建設が進む国際熱核融合実験炉「ITER(イーター)」で、世界初の主要部品となる日本製の巨大な超電導コイルが30日に完成する。計画実現への大きな一歩で、量子科学技術研究開発機構と三菱重工業が15日、明らかにした。

 イーター計画は日米欧などが国際協力で進めている巨大プロジェクト。総事業費は約2兆4400億円で、うち日本は約2900億円を負担。2025年にも実験炉の運転を開始し、約17万キロワットの発電量に相当する熱を取り出すことを目指している。

 完成する超電導コイルは三菱重工が中心となって製造し、2月に船でフランスへ運ばれる。アルファベットの「D」に似た形で、高さ16・5メートル、横幅9メートル、厚さ1メートル、重さ310トン。全長7キロに及ぶ電線を巻き付け、周囲はステンレスで覆われている。  

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  • 2020.01.18 Saturday
  • 21:00

自然科学・蘊蓄

マッスルスーツに注文殺到

 自分も腰痛持ちですから、こういうスーツが安価に手に入るようになるというのは、嬉しいニュースですけどね。元々のお値段がかなり高額だったため、気軽に購入というわけにはいかなかったようですが。13万円台と一気に値段が下がれば、高性能なノートパソコンよりもお得な値段。日本人の四人に一人は腰痛を抱えているとも言われますから、こういう機器の需要は大きいのではないでしょうか? もっと言えば、健常者であっても、農作業や腰に負担のかかる労働では装着することで、腰痛予防にもなりそうですね。

【マッスルスーツ36万円値下げで「うれしい悲鳴」 月1000―2000台ペースで販売急拡大】ニュースイッチ(日刊工業新聞社)
 

 イノフィス(東京都新宿区)が手がける装着型ロボット「マッスルスーツエブリィ」の販売が急拡大している。11月の新型機発売を機に、本体価格(消費税抜き)を49万8000円から13万6000円に引き下げたことが奏功した。「旧機種は4年間で4000台程度の売り上げだったが、足元では月1000―2000台ペース」(イノフィス)という。

低価格にできたのは、本体をアルミニウム製から樹脂製に置き換えたこと。一体成形で量産しやすくした。マッスルスーツは介護や農作業などで腰痛負担を軽くする効果は知られていた。「ただ価格が50万円前後だと、尻込みする客が多かった」(同)。 

  • 2020.01.02 Thursday
  • 21:00

自然科学・蘊蓄

Amazonが110億円投資の核融合発電所が2025年に始動

 そういえば以前も、ロッキードマーチン社が核融合の小型炉を開発できるというニュースが流れましたが。核分裂を利用した原子炉夢発電所に比較して、核融合炉に関してはまだまだ問題も多く、国の機関が莫大な研究費を投入しても実用化はなかなか目処がついていないのに。もちろん民間の研究でも、資金調達ができればいろいろと大規模なことはできるでしょうが、この金額で果たして本当に核融合が実現できるのか、自分には疑問です。ひょっとしたら何かの誤訳ではないかとは思いますが、英語は苦手なので原文に当たっても分かりません。

【Amazonのジェフ・ベゾスCEOが110億円を投資した核融合発電所が2025年に始動】GIGAZINE
 

核融合エネルギーのスタートアップGeneral Fusionが、Amazonの創業者であるジェフ・ベゾスCEOらによる資金提供を受けて、核融合発電所の建造計画をスタートさせたと発表しました。実証用の核融合発電所は、2025年に稼働を開始する予定だとのことです。

General Fusion Closes $65M of Series E Financing
https://www.globenewswire.com/news-release/2019/12/16/1960827/0/en/General-Fusion-Closes-65M-of-Series-E-Financing.html

General Fusion gets a $65M boost for fusion power plant – GeekWire
https://www.geekwire.com/2019/general-fusion-gets-65m-boost-fusion-power-plant-investors-including-jeff-bezos/

Bezos-Backed Fusion Startup Raises $100 Million for Demo System - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-12-16/bezos-backed-fusion-start-up-raises-100-million-for-demo-system 

  • 2019.12.21 Saturday
  • 20:38

自然科学・蘊蓄

IBMが化石由来の画期的なバッテリーを開発

 最初はホンマカイナと思ったのですが、発表が世界の巨人IBMとなると、信憑性がグッと高まるので不思議です。パソコン業界的には過去の巨人ですが、8兆円近い売上を誇り、未だに研究開発費は業界でトップクラスで、特許の獲得件数に至っては20年以上世界最多の、ビッグブルー。こういうハードウェア系の研究にも余念がありません。たぶん、第四世代原子炉の運用が本格化したら、供給は安定するでしょう。そうなれば蓄電池、バッテリーの開発は必要不可欠。こういう研究が、次世代の世界を変えるでしょう。

【海水由来の低コストでエコな新型バッテリーをIBMが開発、電気自動車の高速充電も実現可能か】GIGAZINE
 

現代では多くの人々がスマートフォンやタブレットなどのデバイスを持ち運び、車両においても化石燃料から電力への移行が進んでいるため、高性能なバッテリーの需要はますます高まっています。 IBM Researchの研究チームはこれまでバッテリーに使用されたことのない3つの独自素材を使い、従来のリチウムイオンバッテリーよりも高い性能を持つ環境に優しいバッテリーを開発したと発表しました。

Free of Heavy Metals, New Battery Design Could Alleviate Environmental Concerns | IBM Research Blog
https://www.ibm.com/blogs/research/2019/12/heavy-metal-free-battery/

バッテリーの需要が高まるにつれて、バッテリーテクノロジーの持続可能性への懸念も高まっています。IBM Reseachは、リチウムイオンバッテリーに使用されるコバルトやニッケルなどの重金属が、多大な環境的および人道的リスクをもたらすと指摘。以前からコバルトの採掘が児童労働によって成り立っている点が問題視されており、環境や人道に配慮した新たなバッテリーの開発が望まれています。 

  • 2019.12.19 Thursday
  • 23:52

自然科学・蘊蓄

画期的な鼓膜再生治療法

 これは画期的な治療方法ですね。治癒率が高く、しかも安全性が高く、費用が安い。良いことづくめですね。でも、大学病院とか研究機関ではなく、大阪の北野病院とのこと。関西では有名な病院のようなので、調べたらWikipedia先生にも記述があり、もともとは京都大学の臨床医学研究機関が前身の、急性期総合病院なんですね。それは、かなりしっかりした研究だと予想が付きます。素晴らしいです。切開手術をせずに鼓膜が再建できるなら、格闘技関係で鼓膜を痛めた人にも朗報ですね。

【「手術なし」で”鼓膜を再生” 20分の治療で約3週間後には聴力が「ほぼ完全」に回復 世界初の治療法】FNNニュース
 

手術をせずに鼓膜を再生させる世界初の治療法を大阪の病院が発表しました。1月にも実用化される見通しです。

治療法を開発したのは、北野病院の金丸眞一医師の研究グループです。これまで、慢性中耳炎などで鼓膜に穴が開いた場合、耳の後ろを切って皮膚の組織などを移植する手術が必要でした。

しかし聴力が完全には回復しないという問題がありました。 

  • 2019.12.19 Thursday
  • 21:00

自然科学・蘊蓄

小型モジュール型原子炉が第4段階認証へ

 日本のマスコミは、こういう原子力関係のニュースを、積極的に報じませんが。世界的潮流は、二酸化炭素排出量を減らすには、原子力発電所の推進が有力な選択肢のひとつ。これはオバマ前大統領もビル・ゲイツMicrosoft会長も、普通に言及しています。原発アレルギーの日本のマスコミは、理解しようという気さえないですが、第四世代の原子炉は、超高温原子炉や溶融塩原子炉など、炉心溶融が起きません。コチラの開発を推進しつつ、今有る原子炉を有効活用するのが、賢い運用なんですが。

【SMR design review enters final phases】Wns
 

The US Nuclear Regulatory Commission (NRC) has completed the fourth phase of its review of the design certification application for NuScale's small modular reactor (SMR). With two final phases remaining, this marks the near-completion of the technical aspects of the review. 

  • 2019.12.15 Sunday
  • 20:00

自然科学・蘊蓄

東芝が血液1滴で癌検査キット開発

 イロイロと放漫経営でボロボロになってしまった東芝ですが、元々は幕末のからくり儀右衛門こと田中久重が創業した、歴史と伝統のあるメーカーです。莫大な赤字を解消するため、いろんな部署を切り売りして、すっかりボロボロになったイメージだったのですが、それでもこの医療機器開発の部署は売りに出さず、研究を継続してたんですね。トップがボンクラだが現場が頑張って危機を脱するというのは、日本の企業ではあまりにも多い話ですが。東芝でもそれが繰り返されたようです。

【血液1滴でがん検査 東芝、21年にもキット実用化】日経新聞
 

東芝は血液1滴から13種類のがんを発見できる検査キットを開発した。がんにかかっているかどうかを2時間以内に99%の精度で判定できるという。2020年にがん患者を対象に実証試験を始め、21〜22年に人間ドックの血液検査などで実用化することを目指す。2万円以下で検査できるようにする考えだ。

東芝が感染症検査用などで販売している遺伝子検査チップをもとに開発した。がんができると血液中に増える「マイクロRNA」という物質を検出する。東京医科大学や国立がん研究センターが開発に協力した。

過去に採取されたがん患者の血液で精度を検証した。大腸がんや肺がん、膵臓(すいぞう)がんなど13種類のがんについて、何らかのがんにかかっているかどうかを99%の精度で判定できたという。大きさが1センチメートルに満たない早期のがんも発見できた。医療現場ではこの検査を受けて、どの臓器にがんがあるかを画像診断などで確認する。 

  • 2019.11.26 Tuesday
  • 18:04

自然科学・蘊蓄

南鳥島沖に隕石衝突の痕跡 1160万年前の生物大量絶滅の原因? 

 隕石の衝突による、地球の生物大量絶滅はよく知られており、一番有名なのが1億年以上にわたって繁栄した恐竜の大絶滅。こちらに関してはまだまだ反論もありますが、少なくともユカタン半島沖に巨大隕石が衝突し、生物の大絶滅が起きた可能性は否定できません。それ以前に、地球環境が変化して恐竜に適さない環境に変わりつつあったという指摘もありますが。しかし隕石による大量絶滅は、地球上の生物の進化が必然の積み重ねではなく、隕石の衝突という偶然によって大きく変化する、あみだくじの結果という側面を見せてくれて、興味深いです。

【最後の生物大量絶滅、隕石衝突が原因か 1160万年前 南鳥島沖に痕跡】産経新聞 


1160万年前に地球の生物が大量に絶滅したのは、巨大隕石(いんせき)が海に衝突したのが原因だった可能性があることを海洋研究開発機構などの研究チームが突き止め、20日付の英科学誌で発表した。

 生物の大量絶滅は、恐竜が絶滅した中生代白亜紀の6600万年前など3億年前以降に計11回起きたが、最も時期が新しく、人類の祖先である類人猿が繁栄していた1160万年前だけは原因が不明だった。 

  • 2019.11.21 Thursday
  • 21:06

自然科学・蘊蓄

福井で始祖鳥に次ぐ原始的な鳥類発見

 自分などは始祖鳥という言葉に、ロマンを感じますね。全身に羽毛があり、アカネ科に施工できたと思われる大きさの翼を持ちながら、クチバシではなく歯のあるマズルをもち、前肢には爪のある3本の指がまだ残り、鳥類のように発達した大胸筋はまだ持っておらず、尾羽にも長い尻尾の骨があると言う、まさに恐竜と鳥の中間のような形態ですから。近年は中国から大量の羽毛恐竜や恐竜の化石が発掘されていますが、日本からも四倉町に近い時代の鳥類化石が出るとは、驚きです。自分が小学校の頃には、日本には恐竜化石は出ないと言われていたのですから。

【福井で発見の鳥類化石は新種 始祖鳥に次ぐ原始的な鳥類】朝日新聞 

 福井県勝山市の白亜紀前期(約1億2千万年前)の地層で見つかった化石が、新属新種の鳥類だと分かった。鳥類の系統の中で、最古の鳥とされる始祖鳥(ジュラ紀後期)に次いで古いグループとみられる。福井県立大などが15日付の科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに論文を発表する。

 同大恐竜学研究所の今井拓哉助教や東(あずま)洋一特任教授らの研究チームは、2013年8月に同市北谷町の河川性堆積(たいせき)物の地層で見つかった鳥類の化石45点を調べた。尾端骨や上腕骨などに他の鳥類には見られない固有の特徴があったため、新属新種と判断した。「原始的な福井の翼」を意味する「フクイプテリクス・プリマ」と学名を付けた。 
  • 2019.11.15 Friday
  • 22:29

自然科学・蘊蓄

近大がウナギの完全養殖に成功

 ウナギの完全養殖に関しては、封じる側が正しく理解していないせいか、どうにも情報が錯綜していたりいい加減だったり。完全養殖自体は既に成功していますし、近畿大学に関して言えばむしろうなぎの完全養殖研究に関しては国内トップレベル。問題は完全養殖に成功したか否かということではなく、シラスウナギのレベル2までどれぐらいの生存率で残せるか、という段階に入っています。一匹だけ完全養殖できても、商業ベースに乗らなければこの研究はあまり意味がありませんから。

【近大、ウナギ完全養殖に挑戦=人工ふ化成功、1000尾以上成長】時事通信社 

 マグロの次はウナギ。クロマグロの完全養殖に世界で初めて成功した近畿大学水産研究所が1日、絶滅が危惧されるニホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2センチまで成長したという。今後は完全養殖と量産を目指す。 

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  • 2019.11.04 Monday
  • 21:00