★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
キリンの先祖
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     キリンの先祖がオカピという訳ではなく、共通の先祖から分かれて、オカピの方がより原始的な特徴を残しているということ。キリンの首はなぜ長くなったかは、未だに進化の謎です。どうも突然変異だけでは説明できない部分があり、議論は続いています。例えば、キリンは首が長いため高血圧ですが、水を飲むには首を上げ下げするたび、立ちくらみや脳内出血です。それを避けるための血圧調整機能としてワンダーネットという器官があるのですが。それが必要ないはずのオカピにも、この器官があるという不思議。

    【キリンのご先祖さま? 「D.レックス」の首は長くなかった】ギズモード・ジャパン

    意外と知らない、キリンのこと。

    地球上で最も背が高い動物、キリン。5mにも達するその象徴的な体長と見た目から、動物園でも人気ですよね。現生するキリン科は、シマウマのような足とおしりが特徴的なオカピのほか、遺伝子解析によって明らかにされた最大4種のみ。キリン科の進化の歴史については、いまだ多くの謎が残っています。

    古代のキリン科の動物はもともと首が長かったわけではなく、現在よりも多様で広範に分布していました。絶滅したなかには、たとえば4つの立派な角を持つアジアの「Bramatherium」、日よけのための骨を目元に有する中東の「Injanatherium」のほか、皮膚や毛で覆われた頭蓋骨隆起をもつ巨大なキリンの存在も研究によって明らかになっています。 
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    【2017.11.16 Thursday 23:00】 author : 土岐正造
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    北朝鮮で納豆ブーム
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       NATOは北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization)。個人的には大好きな食べ物で、アツアツご飯に納豆とか、最高ですね。関西ではあまり食されませんが、発祥は関西。京都駅の近くに、老舗の納豆屋さんがあります。半島にも清麹醤(チョングッチャン)という納豆に似た発酵食品がありますが、これはチゲに使用される事が多く、醤という字が使われているように、調味料的な扱いで、イメージ的には味噌に近いようで。北朝鮮で納豆の生産が盛んというのは、イロイロと想像を巡らせますね。

      【納豆ブーム よど号実行犯、食べ過ぎて検査入院】毎日新聞

      「まさに日本の味」

       日本の伝統食「納豆」が北朝鮮の首都平壌で人気を呼んでいるという。個包装のパッケージ詰めの納豆が製造できる「納豆工場」を映した北朝鮮発の動画ニュースが6月に確認され、平壌に暮らす日航機「よど号」ハイジャック事件のメンバーも今月、支援者向けの機関紙で「まさに日本の味」と絶賛。食べ過ぎて検査入院したほどだ。日本の庶民の味・納豆が北朝鮮で広がっていることは間違いなさそうだ。【岸達也/統合デジタル取材センター】

      最新鋭の納豆工場 日本式パッケージが国際化

       北朝鮮当局が宣伝目的に運営に関わっていると見られる動画サイトに今年6月、最新鋭の納豆工場に関するニュースが掲載された。コンピューター制御されたとみられる工場で、大量の納豆のようなものが次々に個食用に包装される様子がニュース映像にまとめられ、人気動画サイト、ユーチューブにも転載された。よく見ると、カラシやたれのようなものも、個食サイズの豆の塊と一緒に四角い白いケースに包装されているのが分かる。  
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      【2017.10.29 Sunday 19:00】 author : 土岐正造
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      恐竜の卵は青緑色
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         ワクワクする話題ですねぇ。自分がガキの頃は、恐竜温血説もまだまだでしたが、恐竜ルネッサンス以降の研究は、目覚ましいものがあります。でも、鳥類が恐竜の直系の子孫、少なくとも鎖骨がある古いタイプの恐竜から鳥類が進化したのは動かないわけで、であるならばカラフルな色彩や羽毛は必然。加えて卵も。ワニや蛇、トカゲ、亀など爬虫類の卵はほとんどが白ですが、鳥類の卵はうずらのように模様がついたものから、ウグイスの赤い卵とか、ムクドリの薄い青緑、緑っぽいものまでカラフルなものが一部にいますしね。

        【恐竜の卵はきれいな青緑色だった】ギズモード・ジャパン

        鶏のアローカナも青い卵を産みますよね。

        最近の研究では、恐竜の肌や羽の色もかつて考えられていたものと違うなんて話も聞きますが……実は卵の色も、意外にキレイな色だったりすることがわかってきたそうです。それは鳥の中にある、有機化合物プロトポルフィリンやビリベルジンといった色素が原因とのこと。

        このたびアメリカとドイツの古生物学者チームが、Heyuannia huangiという中国で見つかった白亜紀の恐竜の化石を調べたところ、ハイテク機器を駆使してその色素が確認されました。 
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        【2017.10.24 Tuesday 20:00】 author : 土岐正造
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        デンキウナギの研究
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           デンキウナギ。アマゾン川は怪魚の宝庫ですが、その中でも最高の怪魚が、発電能力を持ったデンキウナギ。デンキナマズやデンキエイ(シビレエイ)もいますが、発電能力が他とは桁違い。自分がガキの頃は、馬をも殺す発電能力と書かれていた子供向けの本もありましたが、実際はショックで倒れた馬が溺死するのであって、電気の力だけで死ぬわけではないようですが。しかし、デンキウナギって身体のほとんどが尻尾で、そこが発電機関の筋肉ということで、見た目はウナギっぽい長い身体ですが、ウナギとは関係の無い魚です。

          【科学者みずから体を張って右腕を差しだした電気ウナギの研究】ギズモード・ジャパン

          安易にちょっかいを出していい相手ではないけれど...。

          その名のとおり、からだから電流を発する珍魚、電気ウナギ。最高で800ボルト以上にもおよぶほどパワフルな電気ショックは、水中の獲物を捕食するためだけでなく自分に危害を与えそうな敵を攻撃するのにも役立ちます。

          電気ウナギがどのように電気ショックを与え、どれほどの衝撃を与えることができるのか詳しく調べるために、科学者本人が右腕を差し出して実験を行なった研究論文がCurrent Biologyに公開されました。 
          【2017.10.21 Saturday 23:07】 author : 土岐正造
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          毒ガエルの神秘
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             毒のある生物って、派手な体色をしていることが多いですね。特に爬虫類系がそうで、ヘビやトカゲでは警戒色とも呼ばれ、派手な体色で自分は毒を持ってるぞ近づくなと、警告してるわけで。で、最強の毒を持つヤドクガエルの仲間は、世界一美しいカエルとして、多数の種類が知られています。ヤドクガエルで検索すると、赤や青や黄色のド派手な色に特殊な文様のもヤドクガエルが多数ヒットします。でも、非常に強烈な毒を持つので、南米のインディオは毒矢に使っていたのでこの名があるわけで。

            【毒ガエルはどうやって自分を自分の毒から守っているか】ギズモード・ジャパン

            たった0.01gで人間を殺せる猛毒を持つカエル。

            この写真のカエル、名前は「モウドクフキヤガエル」と言います。カタカナなので一瞬では気づきませんが「猛毒吹矢蛙」です。こんな綺麗な金色で可愛く見えるのに猛毒の吹き矢のカエルです。その皮膚には2万匹のネズミを一気に殺せるほどの猛毒、神経毒性バトラコトキシンがたっぷり含まれています。そんな猛毒を常に身にまとっているカエル自身は、自分の猛毒で死なないのはなぜでしょう? 研究者チームがその謎を解き明かしました。その鍵は「遺伝子突然変異」だったのです。

            ではまず、そんな猛毒がどのように作られるのでしょうか。毒は自分の体で作っているわけではなく、カブトムシや昆虫を食べて、強力な毒素を作り出し、それが皮膚に集結して来ます。こうして外敵から身を守るのです。青酸カリの850〜1000倍の強さと言われる猛毒界の王者バトラコトキシンは、このフキヤカエルからしか見つからない神経毒性ステロイドアルカロイドなんです。 
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            【2017.10.09 Monday 20:00】 author : 土岐正造
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            iPS細胞で進行性骨化性線維異形成症の治験
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               iPS細胞関係の、このスピード感は素晴らしいですね。もちろん、成果を急かす気はないのですが、目や心筋の治療でもめざまし勢いで治療方法が開発されていて、それでどれほど多くの人の人生が救われるかと思うと、期待は膨らみます。そもそも、山中伸弥博士のノーベル賞自体が、かなりの早さでの受賞ですから、その画期的さと期待値の高さがわかります。治療法の開発によっては、2個目のノーベル賞もありうるレベルですから。進行性骨化性線維異形成症、名前自体がもう難病感がすごいですが、予防薬ができるだけですごいです。

              【難病治療薬 京大病院で初の治験始まる】毎日新聞

               iPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用した研究で見つかった難病治療薬の初の治験が5日、京都大病院(京都市左京区)で本格的に始まった。対象疾患は筋肉や腱(けん)などの組織に骨ができる難病の「進行性骨化性線維異形成症」(FOP)で、患者の山本育海(いくみ)さん(19)=兵庫県明石市=が参加して診察を受けた。

               治験を始めたのは京都大iPS細胞研究所の戸口田淳也(とぐちだじゅんや)教授らのチーム。今後、全国の約20人の患者を、有効成分が入った薬を投与するグループとしないグループに分け、半年間で有効性と安全性を調べる。その後の半年間は全員に薬を飲んでもらい効果をみる。 
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              【2017.10.05 Thursday 21:00】 author : 土岐正造
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              海底熱水鉱床からの連続揚鉱に世界初の成功
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                 これ、すごいことなんですけれどね。なにしろ深海1600メートルから、熱水鉱床の鉱石を回収できたってことですから、これが産業化できれば日本はレアアースの輸入大国から、輸出大国にさえなれる可能性があるわけで。しかもこの沖縄の熱水鉱床、近くに人工的に穴を空けて、人工的な熱水鉱床を作る実験にも、並行して成功してるんですよね。天然の熱水鉱床に加えて、人造熱水鉱床が安定してできれば、産業としては有効。しかもこの技術、南鳥島などの海底資源にも応用できそうです。

                【世界で初めて海底熱水鉱床の連続揚鉱に成功しました〜沖縄近海で海底熱水鉱床の採鉱・揚鉱パイロット試験を実施〜】経済産業省

                本件の概要

                経済産業省及び(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、採掘・集鉱試験機を用いて海底約1600mの海底熱水鉱床を掘削・集鉱し、水中ポンプで海水とともに連続的に洋上に揚げる世界初の採鉱・揚鉱パイロット試験を沖縄近海で実施し、成功しました。この試験の成功は、海洋鉱物資源開発に必要となる技術の確立に向け大きな一歩となります。今後、本試験成果の他、資源量評価、環境調査等の調査結果を踏まえて、平成30年度に経済性評価を行います。
                (中略)
                沖縄近海において、試験サイトの地形や環境の特性を調査した上で、8月中旬より準備を開始し、9月下旬までの海象条件が良い時に、複数回に分けて、事前に採掘試験機で掘削・破砕した鉱石を、集鉱試験機で海水とともに集鉱(吸引)し、水中ポンプ及び揚鉱管を用いて、水深約1,600mの海底から洋上まで連続的に揚鉱し、この一連のシステムの技術的検証やデータの取得を行いました。
                本試験は、実海域で鉱石を海水とともに連続的に揚鉱する技術を適切に検証し、データを取得するため、水中ポンプの閉塞防止を目的とした鉱石の事前破砕、海水に対する鉱石の濃度の手動調整、海象条件が整った期間のみの実施等、試験の目的に即して条件を整えた試験となっています。

                なお、本試験の実施に当たっては、事前に周辺環境への影響を検討し、深刻な影響が生じないことを慎重に確認するとともに、試験中及び事後にも環境モニタリング測定を行い、環境への影響を評価します。 
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                【2017.09.30 Saturday 18:00】 author : 土岐正造
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                雑穀トウジンビエのゲノム初解読
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                   南米原産の救荒作物キヌアは知っていましたが、トウジンビエは知りませんでした。形だけは見た記憶があるのですが、てっきり普通のヒエだと思っていました。アフリカ原産で、インドでも4000年前から栽培されていたようで。雑穀というのは、麦・稲・トウモロコシほどメジャーではないと言うだけで、実際はかなりの人間が食していますからね。塩分の強い土地でも栽培できるというのは、寒冷な地域でも栽培できるキヌアと対象的で、興味深いですね。ゲノムを元に、より収穫量が多かったり長幹でないタイプを生み出せそうな。

                  【雑穀トウジンビエのゲノム初解読 乾燥地帯救う助けに 研究】AFPBB

                  【9月19日 AFP】世界で最も乾燥した地域の一部に住む約1億人が主食としている穀類トウジンビエ(学名:Pennisetum glaucum)のゲノム(全遺伝情報)の解読に成功したとの研究論文が18日、発表された。

                   小麦、トウモロコシ、コメなどの研究は進んでいる一方、アフリカで4500年にわたって栽培されているトウジンビエに関する知識は比較的少なかった。英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」に掲載された論文によると、今回のゲノム解読は、収穫高がより多く、気候変動への耐性がより高い新品種を作出する助けになるという。

                   小さくて丸い種子の雑穀トウジンビエは、痩せた土地とわずかな水でも迅速に育つ。今後、気候変動によって水の需給が切迫する「水ストレス」が高まるとみられる地域では、トウジンビエ栽培が広く求められるようになる可能性が高い。 
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                  【2017.09.19 Tuesday 20:00】 author : 土岐正造
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                  松茸
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                     なんか変な記事だなと思ったら、案の定。松茸は枯れた木から生える椎茸や榎茸と異なり、生きた木から栄養分を取って生えるタイプで、松の根方にシロと呼ばれる環状のコロニーを外根菌とともに作ります。このシロを切り離して他の赤松の根の近くに埋めて、松茸を増産しようという試みは、日本では過去に何度も成功しています。問題は、安定して継続的に生えてこない点。韓国のように、7年ぶりに3本生えるぐらいの事例は、人工栽培の成功とは言い難いんですよね。鰻の完全養殖の成功と量産化が別の話のようなもので。

                    【不可能とされた「マツタケ人工栽培」、韓国が世界で初めて成功】中央日報

                    これまで不可能とされていたマツタケの人工栽培に韓国が世界で初めて成功し、マツタケ商業栽培の可能性を開いた。

                    山林庁国立山林科学院は16日、マツタケ人工栽培技術開発のために2001〜2004年に植えたマツタケ菌を感染させた松の苗木から3本のマツタケが生えたのを確認したと明らかにした。

                    人工マツタケは2010年10月に同じ試験地で1本生えたことがあり、今回はそれに続く2度目の成功だ。不可能だとされてきたマツタケの人工栽培が可能であることを世界で初めて立証した結果と評価される。  
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                    【2017.09.18 Monday 18:00】 author : 土岐正造
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                    低炭素石炭火力発電の開発
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                       ヒステリックに脱原発だ反原発だと騒いでも、対案がない社会党根性では、単に社会に混乱をもたらすだけ。低炭素な石炭火力発電で、二酸化炭素による温暖化を防ぐといった研究は、科学の発達あってこそ。文明社会批判のポーズをとっても、「昔に戻る」というリベラルなのに保守的な対案にもならない対案を口走る姿は醜悪です。石炭はまだまだ充分な埋蔵量があり、石炭火力発電の高効率化と大気汚染物質の軽減に成功すれば、世界に貢献する日本の技術と言えそうです。期待したいです。

                      【革新的な“低炭素”石炭火力発電の開発に向けて「大崎クールジェン」実証試験はじまる!】産経新聞

                       Jパワー(電源開発)と中国電力が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として広島県大崎上島町で行っている大崎クールジェンプロジェクトで、実証試験が始まった。最終目標は、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC※)と二酸化炭素(CO2)の分離・回収技術を組み合わせた革新的な“低炭素”石炭火力発電を実現すること。資源をほとんど持たない日本にとって、エネルギー問題と環境問題の解決に貢献する“夢の技術”だ。

                      (中略)
                       実証試験は3段階に分けて実施される。第1段階では、酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC※)の実証試験(16〜18年度)を行う。炉内に酸素を吹き込みながら粉末状の石炭を蒸し焼きにし、一酸化炭素と水素を主成分とする可燃性ガスを生成。それを精製した燃料ガスを燃やしてガスタービンを回し発電するとともに、ガスの排熱を回収して蒸気を発生させ、蒸気タービンでも発電する。酸素吹ガス化炉は、従来の石炭火力発電所で利用されてきた瀝青炭と呼ばれる品位の高い石炭に加え、これまで十分利用されてきていない亜瀝青炭というより品位の低い石炭まで広く使用可能である。

                      ※IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle 
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                      【2017.09.13 Wednesday 20:00】 author : 土岐正造
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