★土岐正造とその仲間が雑多な興味の対象について、好き勝手に書き散らすBlogです。
 
高畑勲監督逝去
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     事前にあまり情報が入ってこなかったので、驚きました。スタジオ・ジブリ=宮崎駿監督のイメージがありますが、理論的支柱というか、兄貴分は高畑勲監督だった部分が。個人的には、ジブリ以降の監督作品には疑問がありますし、政治的立場も相容れませんでしたが、演出に加わった作品は『アルプスの少女ハイジ』や『赤毛のアン』など、時代を超えた名作が目白押しです。監督作品も、『じゃりン子チエ』劇場版や『となりの山田くん』など、笑いを追求した作品はできが良くて大好きです。

    【高畑勲氏が死去、82歳 宮崎駿氏盟友のジブリ映画監督 昨夏頃に体調崩し入退院繰り返す】サンスポ


     宮崎駿監督(77)と並ぶ日本アニメーション界の巨匠で、ジブリ映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などを監督した高畑勲氏が5日、東京都内の病院で死去した。82歳だった。

     関係者によると、高畑監督は昨年の夏頃に体調を崩し、その後入退院を繰り返していた。心臓が悪かったという情報もある。

     昨年11月に高畑監督に会った別の関係者によると、以前よりも痩せていて、歩く時は体を支えられていたという。この関係者は「子供のような好奇心でキラキラした表情が印象的な人だが、元気がなく、全く違った人みたいだった」と話した。通夜、葬儀は近日中に営まれる。 
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    【2018.04.06 Friday 20:00】 author : 土岐正造
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    NetflixとProduction I.Gとボンズと
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        日本のアニメ業界は、口を開けば金がない・動画マンは赤貧洗うがごとし・健全な利益分配ができていないと、嘆き節が聞こえてきますが。自分が中学校の頃から同じことを言ってるので、業界としての自浄努力ができないか、針小棒大に滅びる滅びると言ってるだけか、どっちかでしょう。で、黒船が来て日本の金地金や根付や浮世絵が海外に流出したように、価値を正当に評価しなかったために、才能は流出してしまう物。嫌なら金を払え、ということ。ノーベル賞だって、何人頭脳流出してるんだって話ですから。

      【Production I.G・石川光久社長&ボンズ・南雅彦社長がNetflixと包括的業務提携しての作品作りを語る】GIGAZINE


      2018年1月31日にNetflixとアニメ制作会社Production I.G・ボンズとの包括的業務提携が発表されました。ちょうどこの2社が手がける「B: The Beginning」と「A.I.C.O. Incarnation」の独占配信が2018年3月からスタートしているということで、詳しい話を聞きに行ってきました。

      B: The Beginning 公式サイト
      http://www.b-animation.jp/

      A.I.C.O. Incarnation
      http://www.project-aico.com/

      ◆Netflixとの包括的業務提携について
      Q:
      「包括的業務提携」の具体的な内容と、これまでの業務提携とは何が違うのかということを教えて下さい。 
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      【2018.03.18 Sunday 22:00】 author : 土岐正造
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      NetflixとProduction I.G.とbonesが提携
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         日本の産業構造がおかしいので、世界に通用する才能には、金が回ってくる。NetflixgaProduction I.G.とbonesという、安定したヒットメーカーに良作の対価を支払うのは当然。もちろん、日本とアメリカでは経済規模も製作システムも違いますから、マネできないですから言ってもしょうが無い部分もあります。スタジオジブリは高畑勲監督の道楽の『かぐや姫の物語』で、社員としてスタッフを抱えることができなくなってしまいましたが。コレがピクサーなら、数本の失敗でも傾かなかったでしょう。

        【嬉しいけどちょっとさみしい。NetflixとProduction I.G.・bonesの提携話】ギズモード・ジャパン

        ノブレス・オブリージュ。「ネット配信」がアニメ界の救世主たらんことを。

        みなさん、アニメの観かた(と作りかた)がガラッと変わりそうですよ。この度、アニメ制作会社のProduction I.G.(プロダクションアイジー)とbones(ボンズ)がNetflixと業務提携を結び、世界に向けたアニメの共同制作を始めることを発表しました。そして、その配信はもちろんNetflix。

        Production I.G.:『攻殻機動隊』『PSYCHO-PASS(サイコパス)』『ハイキュー!!』『君に届け』といった名作を手がけたスタジオ。子会社であるWIT STUDIO(ウィットスタジオ)からは『進撃の巨人』も出ている、日本トップクラスの制作会社グループです。

        bones:「骨のあるアニメを作りたい」という社長のもと、『血界戦線』『鋼の錬金術師』『エウレカセブン』『GOSICK』などを手がけてきた、強い軸のある制作会社。

        この発表を受けて少しさみしく感じた方もいるかと思います。「日本のアニメは日本の土壌で育ってほしいなぁ…」、なんて。でも、制作会社にはそうもいってられない事情があります。ズバリ、お金です。アニメ市場全体の売り上げは上がっているものの、実際にアニメをつくっている制作会社にはそのうるおいが届いていません。「制作会社や下請けの4社に1社が、赤字」という調査結果も明らかです。この状況を招いているのが「製作委員会のシステム」であり、それを良しとしてきた日本のアニメ業界です。観る側がアニメを愛してきたのは常ですが、それだけに作る側全体からの愛を感じ取れないこの状況は、とてもつらく感じます。 
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        【2018.02.01 Thursday 20:00】 author : 土岐正造
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        橋本力さん死去
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           大魔神の、という肩書がつきますが、実はブルース・リーの『燃えよドラゴン 怒りの鉄拳(原題:精武門)』のラスボスである、日本人柔道家・鈴木寛のほうが世界的に有名でしょう。怒りの鉄拳自体、ブルース・リーの最高傑作と評する人もいます。実際、香港のカンフー・スターたちは陳真を演じることがひとつのステータス。ラストシーンの飛び蹴りと銃声のストップモーションの見事さも含め、実に完成度が高い。ちなみに、ふふっ飛ばされるシーンはジャッキー・チェンが代演してるとか。

          【橋本力さん死去 元プロ野球選手の俳優、ブルース・リーと共演、大魔神のスーツアクターも】産経新聞

           元プロ野球選手で、ブルース・リーとの共演で知られる俳優、橋本力(はしもと・りき、本名・ちから)さんが11日、肺がんのため死去していたことが分かった。83歳。葬儀・告別式は近親者で行った。所属事務所が明らかにした。

           北海道出身。春と夏の甲子園大会に出場し、昭和28年、毎日オリオンズに入団。外野手として活躍した。34年に野球映画「一刀斎は背番号6」に出演した際、撮影中に負傷して現役を引退することになった。

           俳優へ転身して大映に入社。大映京都撮影所の専属俳優として、悪役などを演じた。映画「大魔神」シリーズでは、大魔神のスーツアクターを務めた。 
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          【2017.10.20 Friday 20:00】 author : 土岐正造
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          映画『メアリと魔女の花』は鱈の白子
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             この読売新聞の原田康久記者、無礼ですね。というか、ジブリ作品は電通と日テレがバックに付いた魔女の宅急便から、急激に観客動員が良くなったわけで。結果的に確立されたジブリ・ブランドのおかげで、日テレはジブリ砲という視聴率を稼げるコンテンツを手に入れたのですが。この作品をジブリのブランドで客引きできるか否かは、死活問題では有るのでしょうが、ピントのズレた質問。ハッキリ言えば、河豚の白子の代わりに鱈の白子を用意した山岡士郎のようなもので、その時点で負け。

            【映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか(前編)】読売新聞

             アニメーション映画「メアリと魔女の花」が話題を集めています。スタジオジブリで2作の長編アニメ映画を手がけた米林宏昌監督の最新作で、多くのジブリスタッフが再結集しました。心温まるストーリー、手に汗握る展開、魅力的な人物造形と美しい背景画。作品自体はどこを取っても良質なジブリ映画の系譜に入る作品ですが、大きな問題があります。ジブリ映画を取材してきた記者が西村義明プロデューサーに疑問をぶつけました。 聞き手:読売新聞 原田康久

            なぜジブリの名前ではないのか

             ――映画を拝見しました。米林監督の3作品目ですが、率直に言って一番良いと思います。『思い出のマーニー』(14年)とは方向性が違いますが、米林監督はやはりジブリの伝統を引き継ぐ人だと思う。表現ひとつひとつ、世界観、すべてです。要するに良質なジブリ映画そのものだというふうに僕は感じたわけです。ところが、大きな問題がある。どうしてこれがジブリ映画ではないのか。ジブリの名前で出せなかったんですか?

             出せなかったでしょうね。 
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            【2017.08.08 Tuesday 20:00】 author : 土岐正造
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            キャリー・フィッシャーさん急逝
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               あああ……集中治療室は出たと聞いていたのに。『STAR WARS』が公開されたのが1977年。『帝国の逆襲』が1980年で、自分が小学6年生の頃。『ジェダイの復讐(ジェダイの帰還)』が1983年で、中学3年の頃。小学校高学年から中学校の6年間に好きだったものに一生こだわれという富野由悠季監督の金言を思えば、自分たちの世代はまさに直撃世代でしょう。レイア姫は彼女にとっての代表作でしたが、それが呪縛になっていた部分も。でも、ようやく吹っ切れて名演をエピソード7で見せた矢先に……。

              【女優キャリー・フィッシャーさんが死去(60歳)。『スター・ウォーズ』レイア姫役や脚本家、作家としても活躍】Engadget Japanese

              映画『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役などで知られる女優のキャリー・フィッシャーさんが、27日にロサンゼルスの病院で亡くなりました。60歳でした。

              フィッシャーさんは12月23日、ロンドンからロサンゼルスへ向かう機内で心臓発作を起こし集中治療室で治療を受けていました。一時は容体が安定したと伝えられましたが、米国太平洋時間の27日の朝8時55分に亡くなったことが親族により発表されました。


              キャリー・フィッシャーは1956年生まれ。キャリアの早い時期に出演した『スター・ウォーズ』のレイア姫、プリンセス・レイア・オーガナ役としてあまりにも有名です。2015年の最新作『The Force Awakens (フォースの覚醒)』では約30年ぶりに、役者と同様に年を重ねたレイア将軍役を演じたことで話題になりました。 
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              【2016.12.28 Wednesday 20:00】 author : 土岐正造
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              キングコングが巨大化
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                 元から巨大じゃねぇか……という批判はご容赦。7メートルぐらい(2005年のピーター・ジャクソン監督の作品では18.8メートルの設定)だったはずのキングコングが、ゴジラと戦うためにさらに巨大化したようです。これなら50メートルレベルはあるような。自分は、怪獣うと巨大ロボットが出てくるだけで評価が30%アップする人間ですので、巨大化したキングコングは大歓迎。ハーマン・メルビルの『白鯨』ではないですが、彼らは神の化身であって、退治されるべきドラゴンとは異なるんですよね。

                【史上最大級のキングコングと巨大生物が人間に襲い来るキングコング最新作「Kong: Skull Island」の最新予告編が登場】GIGAZINE

                2017年に公開される予定のキングコングシリーズ新作「Kong: Skull Island」は、ゴジラとキングコングが共演する「Godzilla vs. Kong」に続いていく作品であり、これまでの映画以上にキングコングが巨大化しています。現地時間の2016年11月16日に公開された最新予告編では、第1弾トレーラーでは明らかでなかったキングコングの全貌とともに、キングコング以外の生物までが巨大化して襲ってくるという、オリジナルの「美女と野獣」系のストーリーとは違った雰囲気が明らかになっています。

                BRAND NEW EXCLUSIVE - Kong: Skull Island Trailer - YouTube
                 
                【2016.11.19 Saturday 20:09】 author : 土岐正造
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                映画『この世界の片隅に』好調スタート
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                   10位、これは快挙と言ってよいでしょう。なにしろ、『もののけ姫』や『ハウルの動く城』を抜いて、映画興行成績の歴代2位に食い込んできた新海誠監督の『君の名は。』が約300館の上映ですから、63館の規模の小ささがわかります。5分の1ですから。でも、とり・みき先生やあさりよしとお先生、ゆうきまさみ先生、『君の名は。』批判で物議をかもした江川達也先生と、見巧者として評価の高い諸先生方も絶賛する出来。このまま評判が評判を呼んで、ぜひとも上位に食い込んで欲しいです。

                  【わずか上映63館で10位! パンフ品切れ続出!『この世界の片隅に』現象が日本を席巻中】livedoorニュース

                   公開前からマスコミ試写や先行上映会で異例ともいえる賞賛を集めていた映画『この世界の片隅に』が12日に公開され、わずか63館でのファーストランながら全国映画動員ランキングの10位に食い込む快挙を成し遂げた。

                   同作は『マイマイ新子と千年の魔法』『アリーテ姫』などで知られる片渕須直監督が6年の歳月をかけた力作。公開初日には、テアトル新宿、テアトル梅田、シネ・リーブル梅田で全回満席。その勢いはとどまらず、翌13日にも全国各地で満席が続出し、さらに上映終了後には拍手喝采が沸き起こる現象が発生するなど、かつてない熱狂を巻き起こしているという。

                   また作品への高い満足度から主要劇場でのパンフレット購買率が驚異の30%以上を記録。公開初日から品切れになる劇場が続出し、初日夕方から追加発注の問い合わせが相次いでいる状態。 
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                  【2016.11.16 Wednesday 20:34】 author : 土岐正造
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                  アニメ映画『この世界の片隅に』が黙殺される理由
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                     こうの史代先生の作品だと『夕凪の街 桜の国』が有名ですが、生まれ故郷の広島と戦争をテーマに、他にも作品を描かれています。その中の一作が『この世界の片隅に』です。戦争を庶民の目から見た形で描かれた作品で、脚本・監督は『マイマイ新子と千年の魔法』で高い評価を受けた片渕須直監督。日テレでテレビドラマ化もされ、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞、原作の評価は非常に高いのに、こういうサル山の論理で名作になる可能性が高い作品が周知されないとしたら、大問題かと。

                    【アニメ映画『この世界の片隅に』プロモを報道できないこの国のマスメディアのどうでもよいチンケな理由】BLOGOS

                     さて、東宝は24日、アニメ映画「君の名は。」の興行収入が164億円を超えたと発表しました。宮崎駿監督の作品「崖の上のポニョ」や米映画「アバター」を超え、国内の歴代興行収入で9位、邦画では歴代5位にランクインです。
                    (中略)
                     さてアニメの当たり年ともいえる本年の、締めの作品と言ってよろしいんでしょうか、一部でやたら前評判のよろしい作品が、来月11月12日に、全国公開されます。

                     片渕須直監督のアニメ作品『この世界の片隅に』であります。
                    (中略)
                     さて、この全国公開アニメ映画『この世界の片隅に』なのですが、公開まで一か月を切った同映画のプロモーションが、テレビ・ラジオ・新聞等のこの国のマスメディアで一切報道されない(正確にはNHK以外で)、という珍現象が起きているのであります。
                    (中略)
                     で、この”黙殺”の理由は何か?

                     この映画の主演女優がのん(本名:能年玲奈)さんであり所属大手プロダクションと独立騒動を起こしているためだというのです。

                     大手プロダクションのご機嫌を損ねたくないテレビ各局は”自主的”に報道を控え、臆病にも系列スポーツ新聞までもが一斉に”沈黙”を守っている、というのが現状なのであります。 
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                    【2016.10.26 Wednesday 20:00】 author : 土岐正造
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                    映画には映画で対抗
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                       『ザ・コーブ』は捕鯨をことさらセンセーショナルに描いた酷い映画でしたが、それがエスノセントリズムであるという自覚さえないのが、ハリウッドのリベラリズムなんでしょう。映像を編集してある方向に観客を誘導しようという意図が明確な作品のどこが、ドキュメンタリー作品なんでしょうか? しかし、虚偽には真実を、エセドキュメンタリー作品には真のドキュメンタリー作品をぶつけることが重要なのでしょう。

                      【反「ザ・コーヴ」映画が米国へ シーシェパードにインタビューも】デイリー新潮

                       イルカや鯨を殺し、喰う日本人は野蛮、とのイメージを世界中に植え付けた、反捕鯨映画「ザ・コーヴ」。その反証映画として製作され、今年日本各地で公開されたのが「ビハインド・ザ・コーヴ」だ。この作品が太平洋を渡り、米国の劇場上映が決定。だが、監督の狙いはその先にあった――。

                       ***

                       プロデュース、監督、カメラ、編集、宣伝、配給とひとりでこなした八木景子氏(49)を、水産ジャーナリストの梅崎義人氏が語る。

                      「鯨漁の聖地である和歌山県太地町に4カ月間住み込み、捕鯨やイルカ漁に携わる人々の本音を聞きだしたドキュメンタリー映画が『ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る〜』。もっとも当初、“また、『ザ・コーヴ』のような映画を撮られるのか”と受け入れて貰えなかったとか」 
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                      【2016.10.13 Thursday 20:40】 author : 土岐正造
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