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歴史雑学・蘊蓄

大竹耕太郎投手、今季初勝利

 涙で声をつまらせてのヒーローインタビュー、コッチもジーンと来ました。  本来なら、月間MVPクラスの活躍だったのに、無援護で未勝利。
  • 2019.05.02 Thursday
  • 22:20

歴史雑学・蘊蓄

三種の神器

 八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉が三種の神器。イギリス人から見ると三種の神器は、伝説のアーサー王の神剣エクスカリバーのような物として、捉えているのでしょうか?三種の神器は正確にはレプリカです。レプリカという表現がちょっと語弊があるかもしれませんが、草薙剣と八咫鏡は、それぞれ本体が熱田神宮と伊勢神宮に鎮座しています。源平合戦の壇ノ浦の戦いで沈んだのもレプリカです。本来の神の御霊を分祀するように、依り代として三種の神器の草薙剣と八咫鏡を、皇居に置いているということです。八尺瓊勾玉だけが、レプリカではなく本物です。
【【解説】 「三種の神器」、皇室が持つ謎の宝物】BBCニュース  日本では4月30日、天皇が退位され、5月1日に皇太子徳仁親王が新たな天皇に即位される。 天皇の退位と即位は、どちらも神道の象徴的な儀式に彩られる。その中心となるのが「三種の神器」と呼ばれる、皇位を象徴する宝物だ。 三種の神器の起源や所在は謎に包まれているが、それらにまつわる神話は日本の歴史から現代のポップカルチャーまで広く浸透している。 
  • 2019.05.01 Wednesday
  • 20:00

歴史雑学・蘊蓄

2024年に紙幣刷新

 自分が子供の頃は一万円札も五千円札も、聖徳太子が肖像画でした。なので、聖徳太子という言葉は高額紙幣の代名詞でもありました。今は一万円札の代名詞として諭吉さんという言い方がすっかり定着していますね。それが渋沢栄一に変わるとのこと。渋沢栄一はその軌跡を辿ると、明治という西欧文明を取り入れる時代にあって、天が遣わしたかと思えるほどの優れた人材でした。日本の産業の近代化に、これほど深く広く関わった人物はそうはいないでしょう。一万円札の肖像画としては適任かと思います。
【紙幣刷新へ 1万円は渋沢栄一、5000円は津田梅子】日経新聞  政府・日銀は2024年度前半に千円、5千円、1万円の各紙幣(日本銀行券)を一新させる。麻生太郎財務相が9日午前に発表した。刷新は04年以来となる。千円札の図柄は北里柴三郎、5千円札は津田梅子、1万円札は渋沢栄一になる。「平成」から「令和」への改元機運を盛り上げる。自動販売機などの関連需要が生まれるため、景気刺激の効果もありそうだ。 渋沢栄一は第一国立銀行(現在のみずほ銀行)など数多くの企業を設立し、日本の資本主義の父とされた。1万円札の図柄変更は1984年に聖徳太子から福沢諭吉になって以来となる。 津田梅子は津田塾大学の創始者で、特に女子の英語教育の指導に注力した。5千円札は現在の樋口一葉に続き、女性の図柄となる。 北里柴三郎は日本における近代医学の父として知られ、感染症予防や細菌学の発展に大きく貢献した。ペスト菌を発見した功績もある。 
  • 2019.04.09 Tuesday
  • 18:49

歴史雑学・蘊蓄

空前の城ブーム

 熊本城など今は修復中ですが、実際に行くと壮大な石垣や、天守閣の存在感に圧倒されます。歴史オタクの一部には、再建された天守閣や鉄筋コンクリート製の天守閣を異常にバカにする人々がいますが、観光地としてみた場合、大阪城が1位で名古屋城が2位というのは、とても象徴的です。数百年の時を超えて生き残った現存天守は、素晴らしいですが、地域の象徴としての天守閣は必要だと思います。鉄筋コンクリート製であってもそこに人々の思いが積み重なっていけば、それは心の拠り所になるのです。
【空前の城ブーム! 春にオススメ「日本の名城100」の愉しみ方】AERA.com    空前の「城ブーム」が続く昨今。天守、石垣、堀等を現地でじっくり見て愉しむのもよし、観光旅行の訪問先の一つにお城巡りを加えてお手軽に愉しむのもまたよし。今回は、『歴史道vol.3』(週刊朝日MOOK)から春の行楽シーズンに訪れたい名城100とその魅力を紹介しよう。 (中略)  入城者数でトップを走っているのは、大阪(大坂)城の年間275万人(2017年度)。  第2位に位置しているのが、255万人(同)を記録した名古屋城。このほか、二条城、金沢城なども200万人以上の数字を記録している。  入城者数の伸び率が目覚ましいのは、前年比148%の210万人を記録した熊本城だ。16年の熊本地震から3年が経ち、天守や石垣の修復も進んできた。 
  • 2019.04.05 Friday
  • 20:00

歴史雑学・蘊蓄

令和はチベット語で「希望」

 割と話題になっている記事ですが。新元号に安の字が使われると騒いでいたアベノセイダーズの皆さんですが、令和の令が命令の令だと、いちゃもんを付けていて滑稽。令の字は玲や鈴や齢などにも使われるように、好字の範疇。冷や澪や颪覆匹砲盪箸錣譟⇔疸とは宰相の意味だったりします。論語にも令尹子文という楚の国の名宰相が出てきます。日本語にはラ行の音が少なく、そのためゴジラやモスラやガメラはらの字で違和感を表しているのですが。外国語では良い意味になることが多そうな音であります。
【「令和」はチベット語で”希望”の意味? ダライ・ラマ日本事務所「とても良い言葉」】BuzzFeed 発表された新元号「令和」。実はこの「レイワ」はチベット語で「希望」の意味があるという。 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のルントック代表は、BuzzFeed Newsの取材に対し「発音がとても近くて、びっくりしています」とコメントする。 「チベットでは、落ち込まないよう、希望を捨てないようにと、老若男女問わず日常でよく使います」 「とても良い言葉なんです。新しい元号が決まった日本でも、未来に向けた、たくさんの希望が生まれますように」 
  • 2019.04.03 Wednesday
  • 01:38

歴史雑学・蘊蓄

丸岡城天守は最古にあらず

 天守……自分らの世代では天守閣の方がしっくりくるんですが。石垣と天守を備えた安土城が建設されたのが1576年で、1582年には本能寺の変の後、消失しています。その上、1985年には廃城になっていますから。1615年の大坂の陣の後は一国一城令もあって、急激に数を減らし、明治維新で多くが廃城になり、さらに二次大戦の空襲で焼けています。そもそも、自分達がイメージする壮大な石垣と天守を持った城って、40年ぐらいの短期間に急激に発展して、残った文化財ですから。現存天守は全部国宝でもいいぐらい。
【最古じゃなかった 丸岡城天守は寛永年間に建造 坂井市教委調査 福井】毎日新聞   現存最古との説もあった国重要文化財、丸岡城の天守(福井県坂井市)について部材の柱などを調査したところ、江戸期の寛永年間(1624〜44年)に建造されたことが判明した。同市教委が26日、発表した。  城が築かれたのは1576年と伝えられるが、天守の建築年代は不明だった。1600年以前に建造された現存天守は、1590年代の築とされる松本城乾小天守(長野県松本市)だけとなり、丸岡城の天守が最古でないことが確定した。 
  • 2019.03.28 Thursday
  • 20:00

歴史雑学・蘊蓄

切り裂きジャックの正体

 切り裂きジャックことジャックザリッパー。ヴィクトリア朝のロンドンを恐怖のどん底に叩き落としたとされる謎の人物ですが、犯人探し自体は事件当初からずっと繰り返されてきました。なにしろ、シャーロック・ホームズのアーサー・コナン・ドイルと、名探偵ポワロの女王アガサ・クリスティを生んだお国柄ですから。今回の真犯人説もそんな数々の推理の一つなのですが、ちょっと興味深い点もあります。犯人が理容師であるというのは、信憑性を高めます。当時の理容師というのは、簡単な外科手術もやっていましたから。
【切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明】BIGLOBE  1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)”。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。 Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書によると、切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキーであることがわかったという。 切り裂きジャックはロンドンのホワイトチャペル地区で1888年8月から11月までの間に、少なくとも5人の売春婦を惨殺したとされる。 
  • 2019.03.21 Thursday
  • 21:01

歴史雑学・蘊蓄

曹操の墳墓から白磁

 曹操孟徳。英雄達が群雄割拠する中国の歴史上においても、第一級の人物として自分は高く評価しています。子治世之能臣亂世之奸雄……平和の世の中ならあなたは優秀な官僚であろうが、世が乱れた時には汚れた英雄になるであろう。曹操という人物をこれほど的確に表現した言葉はないでしょう。第一級の政治家であり、優れた軍人でもあり、詩人としても数多くの傑作を残し、軍学者としても孫子の兵法に優れた注釈を付けた人物として知られています。白磁の製法にも関わっていたとしても、不思議はありません。
【曹操の墓と見られる遺跡で出土のつぼ 最古の白磁か】NHKニュース 「三国志」に登場する古代中国の英雄、曹操の墓とみられる3世紀の遺跡から出土したつぼが、この時代には存在しないとされてきた「白磁」の特徴を持っていることが分かり、調査に当たった東京国立博物館の研究チームは、これまでの発見例を300年以上さかのぼる最古の白磁だとしています。 つぼは2009年(平成21年)に中国中部 河南省の墓から出土しました。 この墓は出土品の特徴などから3世紀に作られたと考えられ、中国政府の研究機関は「三国志」に登場する英雄、曹操の墓だとしています。 見つかったつぼは、高さ13.4センチ、口径8.7センチの大きさで、去年12月、東京国立博物館の研究チームが現地で詳しく調べたところ、表面に透明な釉薬がかけられているうえ、それが高温で焼き上げられてガラス質に変化しているなど、白磁の特徴を備えていることが確認されました。 
  • 2019.02.21 Thursday
  • 20:00

歴史雑学・蘊蓄

梅原猛氏死去

 ああ、昭和を彩った有名人が、またひとり……。梅原猛先生と言えば、やっぱり『隠された十字架』でしょうね。もちろん、内容に対する批判は発表当初からありました。怨霊とか、オカルティックなものは学問に馴染まないですから。でも、御霊信仰は日本のぶっとい文化として背骨を貫き、明治維新はもちろん大東亜戦争まで、日本人の思考の無意識の部分を占め続けたわけで。先人が血で贖った満蒙の地を手放すわけにはいかないという、ある種の御霊信仰。横溝正史の作品にも、死者と生者の心の頸木が濃厚ですね。
【哲学者の梅原猛さん死去 日本古代史に大胆な仮説を展開】朝日新聞  独自の理論で日本古代史に大胆な仮説を展開した哲学者で、国際日本文化研究センター(日文研、京都市西京区)の初代所長を務めた文化勲章受章者の梅原猛(うめはら・たけし)さんが12日、死去した。93歳だった。  1925年、仙台市生まれ。京都大学哲学科卒業後、立命館大学教授や京都市立芸術大学長などを歴任した。  60年代から日本文化研究に傾倒し、72年に奈良・法隆寺は聖徳太子の怨霊を鎮めるために建てられたとする「隠された十字架―法隆寺論」を出すと、73年には万葉歌人の柿本人麻呂は流刑死したとする「水底(みなそこ)の歌―柿本人麿論」を刊行。通説を覆す独創的な論は「梅原古代学」と呼ばれ、大きな反響を呼んだ。 
  • 2019.01.16 Wednesday
  • 00:00

歴史雑学・蘊蓄

日本国紀の問題点

 話題の百田尚樹氏の『日本国紀』ですが。日本史好きにはボロクソですね。コピペ問題はともかく、伝統的な保守派からすれば、戦後民主主義の思考の枠組みから百田尚樹氏も自由ではないのだなぁ……と。もちろん、ただの百田史観とか、エンターテイメントとしてはありですが、監修者が曲がりなりにも学者であるなら、学術的な部分で論争になるのは当然。そこは切り分けて考えるべきでしょう。で、その点においては呉座先生の方が、筋が通っています。久野氏がなぜこんな不利な論争を挑んだのか不明です。
【『日本国紀』監修者・久野潤氏の反論に応える◆アゴラ 前回に引き続き、『日本国紀』の監修者の一人である久野潤氏の反論に応答する。 私は12月11日の朝日新聞朝刊のコラムで「私の見る限り、古代・中世史に関しては作家の井沢元彦氏の著作に多くを負っている」と指摘した。 
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  • 2019.01.13 Sunday
  • 20:00