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思想評論の・ような物

送りバントと国民性

 送りバントの有効性に疑義を唱える記事ですが、もう一歩踏み込んで人間の思考の問題まで言及し、さらに単純な送りバント否定論ではなく、有効な活かし方を提言していて、とても読み応えのある内容です。でも、1970年代にセイバーメトリックスが提唱されて40年以上、ビリー・ビーンが有効性を証明して20年近く経ってるのに、日本ではまだこんな議論が繰り返され、現実はなかなか進みません。理由は幾つかあるでしょうけれど、天災が多く未来に不安を抱えやすい国民性にあるでしょう。

【実は手堅くない送りバント 「損益分岐点」は打率1割】日経新聞
 

初回、先頭打者が出塁して2番打者。ここで送りバントのサインが出れば、解説者は決まってこう言うだろう。「手堅いですね」。しかし統計からみると、これは正確とはいいがたい。 まずは2014〜18年の日本のプロ野球(NPB)における「得点期待値」をみてみよう。特定の状況からそのイニングが終わるまでに入った得点の平均を示す。無死一塁の0.804点に対し、1死二塁では0.674点。つまり送りバントを決めて走者を二塁に進めると、期待できる得点は0.13点下がってしまうのだ。
(中略)
割に合わない作戦が「手堅い」と信じられてきた理由は人間心理の不合理に関係していると考えられる。行動経済学の知見によると、人間は手に入るかもしれないものよりも、失うかもしれないものに目が向き、失うことに対して必要以上の嫌悪感を抱く傾向がある。無死一塁から強攻すれば本塁打から併殺打まで振れ幅があるが、人間心理は併殺の回避を優先しやすい。「最悪のシナリオ」を避けられる確率が高いことが、送りバントが過剰評価され続ける一因だろう。 

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  • 2020.01.14 Tuesday
  • 20:00

思想評論の・ような物

オーストラリアの偽善

 オーストラリアの森林火災は大規模になり、北海道ほどの面積が焼けてしまいました。その余波でコアラなどがかなり焼き出され、多くの動物が死んでいるのですが。コアラの保護には熱心でも、数に余裕があるラクダは射殺。別にそれ自体は、必要な措置として理解はできます。ラクダというのは、日本人が考えるよりもはるかに巨大で、気性の荒い生物でもありますから。しかしここでラクダを殺すことを正当化するなら、日本の捕鯨に対して批判するのは偽善ではないでしょうか?

【水を求めるラクダが集落に押し寄せ、1万頭の殺処分も オーストラリア】CNN
 

(CNN) 厳しい干ばつに見舞われているオーストラリアの南オーストラリア州で、必死に水を求めるラクダによって住民の生活が脅かされているとの苦情が相次ぎ、8日からラクダの殺処分が始まる見通しとなった。

CNN系列局のセブンニュースは、およそ1万頭のラクダが射殺の危険にさらされていると伝えた。

ラクダの殺処分は、南オーストラリア州北西部の先住民アボリジニの自治体APYが許可を出した。8日から5日間の予定で実施される見通し。 

  • 2020.01.12 Sunday
  • 21:00

思想評論の・ような物

表現規制の行き着く先

 欧米では性的表現の規制が厳しいとよく言われます。テレビでは、パンチラシーン程度でも厳しく規制されているわけですが、日本人から見るとヒステリックなほどにそのような規制をしている割に、欧米での児童や未成年者に対する性的被害は日本よりはるかに多いのですから。そこから導かれる推論は、そのような規制が的外れである可能性、あるいは日本人のモラルが異常に高いか。後者は必ずしもそのような傾向を感じることはできません。なのに、カナダではまたこんな馬鹿馬鹿しい事件が起きたようです。

【「父親が娘に性的暴行するシーン」を書いた小説家が「児童ポルノ製造容疑」で逮捕される】GIGAZINE
 

児童を被写体としたポルノである「児童ポルノ」の定義は国によってまちまちで、孫が水浴びしている写真をPCに保存したり、児童の性描写を含むマンガをPCに保存したりするだけで罪に問われる場合もあります。2019年4月、カナダ・ケベック州の小説家は「父親が娘に性的暴行する」という内容を文章で描写したことにより、「児童ポルノ製造容疑」で逮捕されました。

Quebec Author Charged with Child Porn Over ‘Hansel and Gretel’ Retelling - VICE
https://www.vice.com/en_ca/article/3a8nv3/quebec-author-yvan-godbout-charged-with-child-porn-over-hansel-and-gretel-retelling

問題となったのは、2017年9月に出版されたケベック州の作家イヴァン・ゴッドバウト氏の著作「Hansel et Gretel(ヘンゼルとグレーテル)」。この作品は同じタイトルのグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」にホラーテイストを加えたリメイクです。ゴッドバウト氏の「ヘンゼルとグレーテル」には「父親が娘に性的暴行を行う」という描写が含まれていましたが、その描写も「たった1つの段落」に限られており、写真やイラストなどの視覚的描写はなし。内容自体も性的興奮をあおるというよりも、恐怖をあおるものでした。 

  • 2020.01.08 Wednesday
  • 21:00

思想評論の・ような物

ネットは社会を分断しない

 少し前の記事ですが、非常に重要な内容を含んでいるので、備忘録もかねて。旧メディア、具体的には新聞・テレビ・ラジオなどのマスコミュニケーションにおいては、新興メディアであるインターネットが世界を分断しているという論調が盛んに繰り返されます。新興メディアに、自分たちのポジションを奪われそうな危機感が、そうさせているのでしょうけれど。実際にはインターネット上の偏った情報を鵜呑みにしているような人間は、統計的には5%以下というのが、この記事の白眉とも言える重要ポイントです。

【「ネットが社会を分断している」論は誤りである】プレジデント・オンライン
 

「ネットが社会を分断している」といわれる。ひとつの仮説は、ネットでは自分と似た意見ばかりに接したがる「選択的接触」が起こりやすいというものだ。だが、最新の研究結果でそれはウソだとわかってきた。10万人規模で論客27人のツイッターのフォロー関係を分析した結果を紹介しよう——。 

  • 2019.12.30 Monday
  • 22:34

思想評論の・ような物

広川隆一氏悪質なセクハラの実態

 広河隆一氏を、つい河村隆一とか広川太一郎と誤変換してしまうので困っています。それはともかく。検証委員会が出してきたその内容は、実に酷いモノです。これ、告発だけで告訴していないから、裁判になっていませんが、普通に刑事でも民事でも敗訴でしょう。質量共に、山口敬之氏と伊藤詩織女史との案件よりも、遥かに悪質ですし、長期にわたり複数の女性が被害に遭っているのですから、 #Metoo とか騒いでいた界隈は、黙っていないはず……なんですが、無視を決め込む人々の、なんと多いことか。

【デイズジャパン広河氏のセクハラ検証結果を公表 性交強要や裸写真の撮影実態など】弁護士ドットコムニュース
 

フォトジャーナリズム誌「デイズジャパン」の元編集長・広河隆一氏のセクハラ、パワハラ問題をめぐる検証委員会の報告書が12月27日、ホームページで公開された。

●性交の強要3人、裸写真の撮影4人

報告書によると、検証委員会に寄せられた証言に基づいて、まとめられたセクハラの被害態様(2004-2017年)は以下の通りだ。

・性交の強要 3人
・性交には至らない性的身体的接触 2人
・裸の写真の撮影 4人
・言葉によるセクシャルハラスメント(性的関係に誘われる等)7人
・環境型セクシャルハラスメント(AVを社員が見える場所に置く)1人

上記は「情報提供に基づく被害人数。1人が複数の態様の被害を受けていた場合は、それぞれの被害ごとに人数をカウントした」としている。 

  • 2019.12.28 Saturday
  • 20:00

思想評論の・ような物

グレタさんの欺瞞をドイツ鉄道が暴露

 左派メディアがこのグレタさんをやたらと持ち上げていますが、自分には背後の大人が彼女を体の良い操り人形として動かしてるようにしか見えません。彼女の意見は稚拙で、非科学的で、その曲上から目線で不愉快です。リストラさは活動家の言葉をそのまま受け入れで喋ってるようにしか見えません。そんな彼女が、庶民アピールをしたところ、ドイツ鉄道が上手い皮肉を使って切り替えしたようです。昔で言う一等車、日本ではグリーン車というわけのわからんネーミングになっていますが、ファーストクラスに乗っておきながら、さもを庶民のように一般車両に乗ったかのような物言いは、詐術ではないかと思います。

【グレタさん「帰りの列車は超満員」 ドイツ鉄道とツイッターで小競り合い】AFPBB
 

【12月16日 AFP】スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)が15日、スペインの首都マドリードで開催されていた国連(UN)の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)からの帰途、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)とツイッター(Twitter)上で一戦を交えた。

 グレタさんは列車の床にスーツケースに囲まれて座る自らの写真とともに、「超満員列車でドイツを移動中。やっと家に帰るところです!」と投稿した。

 このグレタさんの投稿に対し、ドイツ鉄道はドイツ語版のツイッター公式アカウントでいら立ち気味に反応。「親愛なるグレタさん、気候変動と闘うわれわれ鉄道労働者を支援してくれてありがとう」「ファーストクラス(1等車)であなたをおもてなししたフレンドリーで有能な弊社スタッフについても触れていただけたら良かったです」と投稿した。 

  • 2019.12.16 Monday
  • 21:00

思想評論の・ような物

グレタさんの背後にいる人々

 この指摘は前々からありましたが、日本のマスコミはスルーですね。実際、彼女は二酸化炭素の排出量でも石炭の使用量でも、トップの中国をほとんど批判しません。なので、何か裏があるなと思うのが当然。学生達が自発的に集まって始めたはずのSEALDsが、いきなり全国紙の全面広告を打てる時点で、資金力豊富なバックがいるなと、想いを致すのが、当然のように。ルールを守る気がない中国は、建前上はルール遵守の欧米先進国をこういう形で批判すれば、結果的な利益も大きいですし。

【グレタさんを支える環境団体、中国政府の代理人の疑い 沖縄「ジュゴン裁判」も担当】大紀元時報 


ヨットで英国から大西洋を横断して米ニューヨークに渡り、国連総会の関連パネルで怒りのスピーチを披露した16歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんについて、英字の主要メディアはこぞって取り上げた。彼女の登壇を調整した環境団体は、以前、米国委員会により、中国共産党政府の代理人の疑いがあると指摘されている。

9月23日、国連総会開催に合わせて開かれた気候変動サミットに、世界12カ国から集まった16人の8歳から17歳までの環境保護活動に関心を置く子どもたちが参加した。16人は、国連子どもの権利委員会に対して、気候変動に関する政府の行動の欠如に抗議する非難声明を提出した。 

  • 2019.12.12 Thursday
  • 20:00

思想評論の・ような物

アメリカで先住民捕鯨再開検討

 アメリカの捕鯨と言うと、イヌイットなどアラスカの先住民による捕鯨が有名ですが、実際はネイティブアメリカンも捕鯨はやっていたわけで。ワシントン州の先住民ま家族はコククジラを捕鯨しており、こちらの再開を求めて、議題に上げているようですね。実際問題として、コククジラの数はだいぶ回復しており、年に2頭ペースぐらいの捕鯨ならば十分に持続的な利用が可能に見えます。しかし反捕鯨団体などは、完全に感情論やエスノセントリズムに染まっているようで、科学を無視して何が何でも反対という感じなのでしょうか?

【先住民族による捕鯨再開、米国で検討 保護団体は反対】日経新聞 


【ニューヨーク=関根沙羅】米西部ワシントン州で先住民族による捕鯨の再開が検討されている。同州西部のオリンピック半島に住むマカ族は、米海洋大気局(NOAA)に対し、捕鯨を一時停止する法律の適用除外を求めている。米紙ロサンゼルス(LA)・タイムズによると、NOAAが許可すれば、早ければ2020年末にも捕鯨が開始される。

マカ族は05年、コククジラの捕鯨を再開するため、NOAAに対して捕鯨を一時停止する海産哺乳類保護法の適用除外を申請していた。これに対しNOAAは19年4月、条件付きで20年から10年間で最大20頭の捕鯨を許可する勧告を発表。米海洋漁業局に対して同勧告に関する公聴会を開くよう指示した。 

  • 2019.12.03 Tuesday
  • 20:29

思想評論の・ような物

石川優実著『#KuToo』と現代書館への疑義

 著作権法で定める引用の範囲というのは、元の記述を勝手に改変したりする自由は認めていません。元の文意を損なうような省略はアウトの可能性が高いです。また、クソリプというネットスラングは「糞のようなリプライ」のことであり、石川女史に対してリプライをしていないものまでクソリプ呼ばわりは、名誉毀損が成立するか否かは司法の判断に任せるにしても、充分に無礼な行為ですね。ひとつや二つなら、ミスの可能性もありますが、現在も読めるツイートの過半数がそうというのは、確信犯(大辞林の△琉嫐)です。

【石川優実著『#KuToo』について 読者のみなさまへ】現代書館 


 平素は弊社刊行書籍をご愛読いただき誠にありがとうございます。

この度、弊社刊行の石川優実著『#KuToo――靴から考える本気のフェミニズム』におけるTweetsの引用に対して、捏造、改変、改竄と批判するまとめサイトが存在することが判明致しました。

弊社では、ツイッターでの投稿発言は、私信(手紙、メール、ダイレクトメール等)でなく、世界中で閲覧可能とすることを承認して公表された著作物とみなしております。
公表された著作物は、報道、批評、研究といった引用の目的上正当な範囲内で行われるものであるならば、引用して利用することができます(著作権法第32条)。またその場合、同第48条では著作物の出所、著作者名の明示が定められております。
引用については基本的に著作者の承諾を得る必要はございません。

 本書におきまして、特にその「2 #KuTooバックラッシュ実録 140字の闘い」は、#KuTooの趣旨に賛同していない投稿、石川優実さんを批判する投稿について批評し考察する章となっておりますため、著作権法第32条の規定に従いまして投稿発言(リプライ以外も含む)を原文のまま引用し(割愛する場合は[…]を表記しております。著作物の中〈投稿内〉にリンクを貼った記事の見出しなどが含まれている場合は引用をしておりません。)、同第48条の規定に従いまして投稿者のアカウント名、URLを記載いたしました。

ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

2019年11月
株式会社現代書館 監理室 

  • 2019.12.01 Sunday
  • 20:06

思想評論の・ような物

ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子弁護士に賠償命令

 伊藤 和子弁護士は、NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長でもあります。月刊誌DAYS JAPANの元編集長の広河隆一氏が、女性への性行為強要で告発された時、サイトから広川氏との交流の証拠を、次々と削除していたことで有名です。AV女優にIDをつけ警察が監視するべき云々の発言で、本当にこの人は人権派弁護士かと、驚いたものですが。弁護士でありながら推定無罪の原則を無視して不用意な発言をし、名誉毀損の損害賠償をで敗訴というのも、さもありなんという感想しか出ませんね。高裁や最高裁でひっくり返るかはわかりませんが。

【AV制作会社社長に「鬼畜」投稿の弁護士に賠償命令】日刊スポーツ 


女性を勧誘してアダルトビデオ(AV)への出演を強要した疑いで逮捕され、不起訴になったAV制作会社社長の男性が、ツイッターで「鬼畜」と投稿されて名誉を傷つけられたとして、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウの事務局長を務める伊藤和子弁護士に500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は27日、5万円の支払いを命じた。

市原義孝裁判長は、伊藤弁護士がAV出演強要被害の実態調査などに取り組んでいることを踏まえ「投稿は、男性がAV出演強要を生業として利益を得ているとの印象を与える。不起訴になっており、侮辱行為にも当たる」と指摘した。 

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  • 2019.11.28 Thursday
  • 21:00